ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 第13話(最終話)』では、真一郎(小木茂光)が、なぜか蓬田藤子のお陰で、息子が変われたと気づいていました。
なぜ、襲っている所を守っただけで、そこまで息子の事が分かったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
- ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 最終話』のキャスト
- ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 最終話』のストーリー
- 『真一郎が蓬田藤子のお陰で息子が変われたと分かった理由』
- ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 最終話』のまとめ
ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 最終話』のキャスト
癒やしのお隣さんには秘密があるは、 2023年7月8日から放送開始されました。
脚本&演出&原作
登場人物&俳優
- 蓬田藤子(演:田辺桃子)真面目な性格をしたOL
- 仁科蒼真(演:小関裕太)蓬田藤子をストーカーする人物で、実は御曹司
- 坂本省吾(演:武田航平)蓬田藤子の面倒を見る先輩
- 田辺真奈美(演:矢吹奈子)蓬田藤子の相談相手になる後輩
- 柏木隆(演:前田公輝)蓬田藤子に冷たい先輩で、大手スーパーの御曹司
- 上村浩平(演:森永悠希)蓬田藤子の別支店の同僚
- 蓬田利宗(演:奥智哉)蓬田藤子の弟
- 蓬田満男(演:小木博明)蓬田藤子の父親
- 蓬田豊子(演:虻川美穂子)蓬田藤子の母親
ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 最終話』のストーリー
仁科蒼真は、蓬田藤子から「両親の期待に応えようとして、次は私を守りたい?あなたは、自分の人生を人に託したいだけなんですよ!」と言われてしまった事を思い出していました。
『本当に、その通りだと思った。これからは、藤子さんに関わるべきではない。ただ……ピクニックへ行きたいという約束だけは果たしたかったなぁ』
そう思ってしまい、海外の赴任先へ行く前に、蓬田藤子との思い出の場所へ向かったら、上村浩平がナイフを握りしめて、彼女を襲おうとしている所を目撃してしまいます。
仁科蒼真は、体を張って重症に陥りながらも、蓬田藤子を守りきったのです。
「仁科さん!仁科さん!」と必死に呼びかけて、すぐに病院へ搬送されると、何とか一命をとりとめました。
仁科蒼真の父親が廊下で待っていたので、ゆっくりと近づいて話しかけます。
「仁科さんは、私を守るために」「そうですか?あなたのために」「大事な息子さんを巻き込んですいませんでした」
「あの子は、優しすぎる所があって、少し頼りなくて。それで、強く言いすぎて、それから、私の顔色ばかり、うかがうようになって。それが、この前、私の目を見て、海外のプロジェクトを任せて欲しいって」
思いがけない言葉を聞いて、呆然とする中で「あなたのお陰で、息子は変われたんです、ありがとう」
蓬田藤子は、会社で、その話をしたら、田辺真奈美は「先輩を守るために?ナイフに向かって、そんな事なんて、出来ない事ですよね」と驚いてしまいます。
坂本省吾も、その話を聞いて「それじゃあ、叶わないよな」と、俺には出来ないと思ってしまうのです。
蓬田藤子は、仁科蒼真の事が好きな気持ちをごまかしきれないと思って、会いに行こうとしますが、二人は付き合う事ができるのでしょうか?
『真一郎が蓬田藤子のお陰で息子が変われたと分かった理由』
真一郎(小木茂光)は、息子が蓬田藤子をかばって、ナイフで刺されたと聞いて、病院へ駆けつけました。
しかし、それだけで、息子が変われたのは、蓬田藤子のお陰と気づきました。
なぜ、かばっただけで、そこまで分かったのか?それは、命をかけてまで守ったという事は、ただならぬ関係であると気づいたからでしょう。
しかも、社長を務めてきた人物なので、観察眼も鋭いはずですから、そこまで性格が変われたのは、きっと愛する恋人ができたのだろうと思ったハズです。
今まで、親の顔色をうかがっていた息子が強くなれたのは、この恋人を守りたいと思うようになったからと気づいて、それで蓬田藤子にお礼を言ったのでしょう。
ドラマ『癒やしのお隣さんには秘密がある 最終話』のまとめ
最終話では、仁科蒼真の思いがようやく、蓬田藤子の心まで届いて良かったですね。しかも、坂本省吾だけではなく、田辺真奈美からも認められるようになり、最終話らしくて良かったです。
途中で、二人が離れ離れになりますが、最後の写真たてで、その後はどうなったのか?分かる内容であり、なかなか良い終わり方でした。
思わず『結婚できない男』のラストシーンを彷彿(ほうふつ)させるものがあありましたね。
(結婚できない男では、ラストシーンで、偏屈な男が好きな女医のために、一緒に住む家を設計した絵が出た所で終わりました)。