映画『スクリーム(1996年)』では、スチュアート・マーカーたちが、殺人を犯す前に、クイズを出して楽しんでいました。
しかし、このクイズは保険のためというという側面があったので、その理由について紹介しましょう。
- 映画『スクリーム(1996年)』のキャスト
- 映画『スクリーム(1996年)』のストーリー
- 『スチュアート・マーカーたちのクイズは保険のためだった』
- 『スクリーム(1996年)』と他の映画を比較
- 映画『スクリーム(1996年)』のまとめ
映画『スクリーム(1996年)』のキャスト
アメリカ合衆国のスリラー映画『スクリーム(1996年)』は、日本では1997年8月23日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ウェス・クレイヴン
- 脚本:ケヴィン・ウィリアムソン
- 製作:キャスィー・コンラッド&ケアリー・ウッズ
登場人物&俳優
- シドニー・プレスコット(演:ネーヴ・キャンベル)母の不倫にショックを受けた女性
- デューイ・ライリー(演:デヴィッド・アークエット)警察署保安官代理
- ゲイル・ウェザーズ(演:コートニー・コックス)地方局のTVリポーター
- ビリー・ルーミス(演:スキート・ウールリッチ)シドニーの恋人
- テイタム・ライリー(演:ローズ・マッゴーワン)デューイの妹
- スチュアート・マーカー(演:マシュー・リラード)ティタムの恋人でお調子者
- ランディ・ミークス(演:ジェイミー・ケネディ)映画オタクな男子
- ケイシー・ベッカー(演:ドリュー・バリモア)惨殺されてしまう女子
- スティーヴ・オース(演:ケヴィン・パトリック・ウォールズ)ケイシーの恋人
- コットン・ウェアリー(演:リーヴ・シュライバー)殺人事件の容疑者
- ニール・プレスコット(演:ローレンス・ヘクト)シドニーの父親
- モーリーン・ロバーツ・プレスコット(演:リン・マクリー)シドニーの母親
- ケニー・ジョーンズ(演:W・アール・ブラウン)ゲイルの同僚
- ヘンリー・ルーミス(演:C・W・モーガン)ビリーの父親
- バーク(演:ジョセフ・ウィップ)ウッズボロー警察署保安官
- アーサー・ヒンブリー(演:ヘンリー・ウィンクラー)ウッズボロー高校の校長
映画『スクリーム(1996年)』のストーリー
ケイシーは、見知らぬ男性から電話がかかってきて『誰なの?』と思いながら、話を合わせていましたが、しつこく何度もかけてきて「外の光をつけてみろ」と言われてしまいます。
『何?』と思いながら、恐る恐る光をつけてみると、恋人がヒモで拘束されていました。
相手は「恋人を助けたければ、クイズに答えろ」を言われるので、仕方なく答えますが、外れてしまい、恋人は殺害されてしまい、ケイシーも息の根を止められて、宙吊りにされてしまいます。
学校では、生徒たちが殺害された話題でもちきりになり、シドニーは不安をつのらせてしまいます。
家に戻ると、シドニーにも電話がかかってきますが、最初はいたずら好きのクラスメートの仕業だと思っていたら、白い仮面を被った男がナイフをふりかざして襲ってきたのです。
シドニーは必死に逃げ回り、警察が駆けつけますが、家に来ていた恋人・ビリーが容疑者として逮捕されました。
しかし、シドニーが留置所にいる時に、再び、犯人が電話をかけてきて「可哀想だよなぁ、ビリーも犯人と間違われてしまって」とつぶやき『私の間違いだったの』と後悔してしまいます。
やがて、ビリーは留置所から出てきて、シドニーたちはあるパーティーに出席する事になりますが、そこでも白い仮面をかぶった男が襲撃してきて、ビリーはナイフで刺されてしまうのです。
追い詰められて行くシドニーは、ようやく白い仮面をかぶった男の正体が分かりますが、それは予想もしていなかった人物だったのです!
『スチュアート・マーカーたちのクイズは保険のためだった』
スチュアート・マーカーは、ある人物と手を組んで、殺人を犯していきましたが、その時に、映画ネタでクイズを出していきました。
しかし、このクイズネタは、万が一、警察に捕まった時のための保険だったと考えられます。
それは、映画オタクのランディ・ミークスの仕業だったと言い張り、警察を混乱させる魂胆があったのです。
実際に、クイズを出された時に、被害者は「ランディでしょう?」と言ったので、スチュアート・マーカーたちの狙い通りに事が進んでいったと言えますね。
『スクリーム(1996年)』と他の映画を比較
映画『スクリーム』で、ハロウィンの話題が出てきましたが、このハロウィンは、スリラー映画の代表的な作品です。
この作品では、異様な人物が、次々に人々を殺害していき、恐怖のどん底に突き落としていきます。
しかも、ハロウィンのBGMは、多くの洋画ファンを虜(とりこ)にするほど、人気が高いので、スリラー映画が好きな方には、オススメの作品です。
映画『スクリーム(1996年)』のまとめ
スクリーム(1996年)を見た感想について、詳しく解説します。
映画『スクリーム(1996年)』のオススメ層
スクリームでは、多くの学生たちが恐怖のどん底に突き落とされていくので、若い人たちにオススメの映画ですね。
ただし、大事な娘たちが被害にあっていくので、子供がいる方が見たら、心配で仕方なくなってしまうので、家族で一緒に見る映画としては、刺激が強い作品と言えます。
- ファミリー層:⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『スクリーム(1996年)』の残念な所
犯人たちが、すぐにはシドニーを殺害しなかったので、そこはただ単に取り逃がしてしまったのか?それとも、ジワリジワリと追い詰めていきたかったのか?
少し謎が残る所があり、モヤモヤが残るスリラー映画でしたね。しかも、シドニーの母親が大きく関係していたのに、その母親が写真でしか出てこなかったのは、残念な所でしたね。
映画『スクリーム(1996年)』の見所
スチュアート・マーカーや、ランディ・ミークスなど個性的な男子や、シドニーやケイシーなど美しい女優が出て来て、役者がそろっている所が、今作の大きな見所ですね。
怖さとセクシーが両立していて、この辺りは、洋画ホラーの特徴的な所であり、最後まで見応えのある作品でした。