映画『スクリーム2』では、なぜか、フィル・スティーヴンスやモーリーン・エバンス達まで狙われてしまいました。
そこで、なぜ、フィル・スティーヴンスやモーリーン・エバンス達まで狙われたのか?その理由について、詳しく紹介しています。
映画『スクリーム2』のキャスト
アメリカ合衆国のスリラー映画『スクリーム2』は、日本では1998年8月15日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ウェス・クレイヴン
- 脚本:ケヴィン・ウィリアムソン
- 原作:ケヴィン・ウィリアムソン
登場人物&俳優
- シドニー・プレスコット(演:ネーヴ・キャンベル)殺人鬼に狙われる女性
- デューイ・ライリー(演:デヴィッド・アークエット)保安官代理
- ゲイル・ウェザーズ(演:コートニー・コックス)全国ネットのTVリポーター
- ランディ・ミークス(演:ジェイミー・ケネディ)映画オタクでシドニーに片思い中
- コットン・ウェアリー(演:リーヴ・シュライバー)無実の罪で逮捕されていた人物
- デレク・フェルドマン(演:ジェリー・オコーネル)シドニーの恋人
- ミッキー・アルティエリ(演:ティモシー・オリファント)大の映画好き
- フィル・スティーヴンス(演:オマー・エップス)映画館で殺害された男性
- モーリーン・エバンス(演:ジェイダ・ピンケット)フィルの恋人
- デビー・ルーミス(演:ローリー・メトカーフ)ゲイルにつきまとう記者
映画『スクリーム2』のストーリー
フィルは、映画館で恋人と一緒にデートを楽しんでいて、一人でトイレの個室に入ろうとしたら、隣から「お願いだよ、聞いてよママ」と小声が聞こえてきました。
『少し面白そうだな』と思って、聞き耳をたてようとして、壁に耳をペタッとつけたら、白い仮面を被った人物が、ナイフで壁を突き破り、フィルの耳にまで届いてしまいました。
フィルが血まみれになり、トイレで命を落とした後に、白い仮面をかぶった人物が、モーリーンの所へやってくるので『遅いじゃない、フィル』と、恋人と勘違いしてしまいます。
ちょうど映画が盛り上がるシーンで、暗闇の中、観客が盛り上がる中で、フィルはナイフで何度も刺されて、殺害されてしまいました。
シドニーは、自分が襲われた事件を映画化した会場で、同じ学校の生徒が二人も殺害されたので、嫌な予感がしてしまいます。
その不安は的中して、自分の所に、再び白い仮面をかぶった人物が現れて、襲いかかってきますが、新しい恋人・デレクが助けに来たので、なんとか命拾いします。
しかし、クラスメートのミッキーは「なんで、あいつ戻ってきたんだろうな」と、デレクが来た事を怪しんでしまいます。
シドニーは、その言葉を聞いて、過去に信じていた恋人に裏切られて、殺されかかった事を思い出して『まさか』と思ってしまいました。
ところが、シドニーは芝居の会場で、デレクがはりつけにされていると知って、あわててヒモを解こうとします。
そこに、白い仮面を被った人物が現れて「逃げ足が早いなシドニー」と言って、仮面を外すと、それはミッキーでした。
「びっくりだろう、シドニー。デレクがこんな所に姿をくらまして、一人で大忙しだったぜ。困った相棒だぜ」「でたらめ言いやがって、シドニー信じてくれ、ほどいてくれ」
シドニーは、過去に信じた前の恋人が殺人鬼だったので『もしかして今度はデレクが』と悩んでしまい「シドニー、信じてくれ」と訴えられます。
はたして、ミッキーの相棒は、本当にデレクなのでしょうか?
『フィル・スティーヴンス達まで狙われた理由』
ミッキーたちは、サイコパスな所があり、ただ普通に殺害するだけでは、物足りないと思っている所がありました。
そこで、恋人同士で来ているフィル・スティーヴンスやモーリーン・エバンスたちに目をつけました。
まずは、フィル・スティーヴンスがトイレに来る事を待ち構えていて、彼が聞き耳をたてるように、わざと小声でしゃべり始めました。
そして、耳をナイフで串刺しにして、その後に彼のフリをして、恋人のモーリーン・エバンスの隣に座りました。
信じていた恋人にナイフで刺されたと知ったら、どんな顔をするのか?ぜひ見たくて、こんな手の込んだ事をしたのでしょう。
実際に、シドニーが恋人に裏切られたのかもしれないと思った時に、どんな顔をするのか?それを見て楽しんでいる所があったので、この殺害の予行練習のためもあって、二人を殺害したと考えらます。
映画『スクリーム2』のまとめ
シドニーが、前作で、恋人のビリーが殺人鬼だった事にショックを受けてしまい、今作でも恋人が殺人鬼なのか?悩み込んでしまいました。
多くの方たちも、この映画を見た時に『前作みたいに、恋人が犯人ではないのか?』と思った事でしょう。
前作のインパクトが強かったので、今作は怖さがあまり感じられない作品ですが、恋人が犯人なのかどうか?その謎解きが大きな見所になっていますね。