ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』では、36(サブロク)協定が、大きな話題になりました。
そこで、36(サブロク)協定の内容について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
- ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』のキャスト
- ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』のストーリー
- 『36(サブロク)協定の内容について詳しく紹介』
- ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』の見所とまとめ
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』のキャスト
うちの弁護士は手がかかるは、2023年10月13日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:服部隆&おかざきさとこ&西垣匡基&中園勇也
- 演出:瑠東東一郎&相沢秀幸
登場人物&俳優
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の登場人物は、以下の通りです。
香澄法律事務所
- 蔵前勉(演:ムロツヨシ)新人弁護士・天野杏のパラリーガルになる人物
- 天野杏(演:平手友梨奈)優秀なのに結果を出せない弁護士
- 香澄今日子(演:戸田恵子)香澄法律事務所の所長
- 丸屋泰造(演:酒向芳)敏腕パラリーガル
- 山崎慶太(演:松尾諭)ムードメーカー的な弁護士
- 辻井玲子(演:村川絵梨)司法試験に一発で合格する弁護士
- 岩渕亮平(演:日向亘)アルバイトとして在籍するパラリーガル
天野法律事務所
その他の人物
- 笠原梨乃(演:吉瀬美智子)蔵前に解雇通告する女優
- 安藤カオリ(演:安達祐実)蔵前勉のマネージャー時代の仲間
- 店長(演:本多力)蔵前のいきつけのコーヒーショップの店長
- 上畑健(嘉島陸)ボクシングのスパーリングで怪我をする人物
- 上畑亮(林泰文)上畑健の父親
- 上畑順子(田山由起)上畑健の母親
- 相羽幸喜(演:佐久本宝)上畑健とスパーリングをした人物
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』のストーリー
蔵前勉は、出勤途中に腰痛に苦しみ出してしまい、救急車で病院に搬送されてしまい、すぐに香澄今日子へ連絡をするハメになってしまいました。
天野杏は、多忙な丸屋泰造に代わって、香澄今日子のパラリーガルを務める事になってしまいます。
そんな時に、上畑亮や順子たちがやってきて「実は、私たちの息子・健がボクシングでスパーリングをした時怪我をしてしまったんです。でも今回に限って、誓約書を書かされていたんです」
その誓約書には『練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない』と書いてあったので、そこにサインをしてしまった以上は、大学や相手を訴えても、勝てる可能性は極めて低い状況でした。
香澄今日子は「誓約書にサインをしてしまったのは」と言いかけると、パラリーガルの天野杏が口出しをしてきて、大学を開いてに裁判で戦う事になってしまったのです。
「なんて余計な事を言って」と怒って、ボクシングを基礎から学ぶように命じて、大学で聞き込み調査を行いますが、誰もが「あれは事故です」と言われてしまいました。
蔵前勉は、偶然にも、同じ病院に上畑健が入院している事に気づいて、天野杏がそれを知ったら、両親から「息子には会わないように」と言われていたのに、会って質問してしまいます。
上畑健は、両親に抗議をしてしまい、香澄今日子は天野杏に「息子さんには会わないようにって言ったでしょう!」と叱責してしまいますが、こんな状況で大学に勝つ事はできるのでしょうか?
『36(サブロク)協定の内容について詳しく紹介』
36(サブロク)協定とは、法定労働時間(1日8時間・1週間40時間)を超えて、労働者に働かせるには、2つの事をするようにと決めているものです。
さらに、36協定では『時間外労働を行う業務の種類』や『1日、1ヶ月、1年あたりの時間外労働の上限』なども決めなくてはいけません。
36協定では、時間外労働の罰則付きの上限が設けられて、月45時間・年間360時間となります。
よほどの事情がない限りは、これを超えてはいけないとされています。
参照元:https://www.mhlw.go.jp/content/000350731.pdf
仮に、特別な事情という事が、労使で合意された場合でも、年間720時間・複数月の平均80時間以内・月間100時間未満を超えてはいけません。
また、月45時間を超えるのは年間6ヶ月までです。
日本では、このように労働者を守る法律があるにも関わらず、その法律を知らずに損をして、ブラック企業で過酷な労働をしいられて、命を絶ってしまう事があります。
そのため、うちの企業は働かせすぎではないかと思う場合には、一度、36協定を勉強したほうが良いでしょう。
ドラマ『うちの弁護士は手がかかる 第5話』の見所とまとめ
第5話では、天野杏が相手に思いやりがない天才弁護士だったのに、パラリーガルを務める事になってしまいました。
しかし、パラリーガルになった事によって、いろいろと学ぶ事も多い内容だったので、次回から弁護士として、大きく成長した姿を見せてくれるかもしれません。
36(サブロク)協定は久しぶりに聞きましたが、日本はブラック企業が多いので、注意したい所ですね。