ダイナー(渡辺大知)の寝返り工作は成功していない!ドラマ『パリピ孔明 第9話』

ドラマ『パリピ孔明 第9話』では、ダイナー(渡辺大知)の寝返り工作によって、KABE太人が前園ケイジ側についてしまいました。

しかし、この寝返り工作は成功していないので、その理由について詳しく紹介しましょう。

ドラマ『パリピ孔明 第9話』のキャスト

パリピ孔明のキャストは、以下の通りです。

企画・脚本・原作

登場人物&俳優

ドラマ『 パリピ孔明 第9話』のストーリー

小林は、前園ケイジが店に来ていたので「前園さん?」と声をあげて驚くと「覚えていてくれたんだねぇ」「以前、このお店に来ていましたよね」「いや、今回で3度目だよ、やっぱり覚えていないかぁ」

「あなたに言われた事が糧になっているからねぇ」

そこに、諸葛孔明が「初めまして、前園さん」と現れると「何、その格好?」

前園ケイジは「俺もサマーソニアに出る事にしたから。あんたに言われた事は忘れていないよ」と、小林の耳元でささやいて、立ち去って行きました。

月見英子が店に戻ると「えぇ?前園さんに会ったの」と羨ましがりますが、二人は彼が何かを企んでいる事を言えないままでした。

その頃、前園ケイジは、イーストサウスの二人から、ゴーストライターをするのはコレッきりにして欲しいと言われても、違約金をチラつかされて断ってしまいます。

小林は「あれの事かぁ」とつぶやき、前園ケイジが何を恨んでいるのか思い出しました。

それは、以前に、前園ケイジがお店にまでやってきて売り込みに来た事があり、小林が「本気でやるなら、もっと自分の曲をつきつめろって事」と言い放った事があったのです。

小林は「だからって、ここまでするか」と理解できずにいましたが、諸葛孔明は「人の恨みは侮ってはいけません。あの曹操も徐州の民を虐殺しましたから」

前園ケイジは、KABE太人をスカウトして、引き抜こうとしますが、この時は断られてしまいました。

そこで、KABE太人と仲の良いダイナーを刺客として送り込み、諸葛孔明とKABE太人が喧嘩するように仕向けてしまいます。

KABE太人は頭に来て、前園ケイジのほうへ寝返ってしまったのです!

『ダイナー(渡辺大知)の寝返り工作が成功していない理由』

ダイナー(渡辺大知)の寝返り工作によって、KABE太人が裏切ったかのように見えました。

しかし、それは諸葛孔明とKABE太人が密かに口裏を合わせていて、喧嘩をした振りをしただけでしょう。

なぜなら、このやり取りは、三国志演義赤壁の合戦と酷似しているからです。

呉の周瑜は、強大なる魏軍を打ち破るために、部下の黄蓋に対して、態度が悪いという理由で、棒叩きの刑にしました。

密かに、呉軍に潜入していた魏軍の回し者たちは、その喧嘩をした内容を曹操に知らせました。

その後に、闞沢が曹操のもとに使者として趣き、黄蓋が投降しようとしている事を伝えました。

この偽りの投降があったからこそ、呉軍が魏軍に火攻めをしようとした時に、曹操は「あれは黄蓋の部隊だ」と安心をしてしまい、100万近い大軍が撃破されました。

このやりとりと、KABE太人・諸葛孔明の喧嘩は似ているので、今後はKABE太人を黄蓋のような役回りにして、前園ケイジのふところに派遣させたのでしょう。

最初から、前園ケイジの誘いに乗ったフリをさせたら『こいつは怪しい、何か企んでいるかもしれない』と警戒をされる可能性があったので、一度は断って、それから仲違いするフリをしたと考えられます。

ドラマ『パリピ孔明 第9話』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/index.html

第9話では、前園ケイジと小林の間に、思わぬ過去があった事が判明しましたね。言った本人は対した事を言っていないと思っても、言われたほうは忘れられないものです。

それにしても、前園ケイジは、KABE太人を引き抜こうとして「思い白いな、人のモノを奪うのは」という言葉は凄みがありましたね。

ダイナー(渡辺大和)の寝返り工作は成功したかに見えましたが、あれは諸葛孔明・KABE太人の策略の可能性があるので、今後はどのような展開になるのか期待したいです。