映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』では、滋賀県ネタとして、とび太くんが登場しました。
このとび太くんは、滋賀県発症の物ですが、なぜ、滋賀県で誕生したのか？その理由について詳しく紹介しましょう。
- 映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』のキャスト
- 映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』のストーリー
- 『とび太くんが滋賀県で誕生した理由』
- 映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』のまとめ
映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』のキャスト
日本のブラックコメディー映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』は、2023年11月23日に公開されました。
監督＆脚本
登場人物＆俳優
- 壇ノ浦百美（演：二階堂ふみ）埼玉県人を家畜扱いする東京都知事の息子
- 麻実麗（演：GACKT）白鵬堂学院3年A組に転入してきた帰国子女
- 桔梗魁（演：杏）滋賀のオスカル
- 埼玉デューク（演：京本政樹）伝説の埼玉県人で、地元では英雄的存在
- おかよ（演：益若つばさ）麻実麗の家に住む家政婦
- 下川信男（演：加藤諒）3年Z組の男性（3年Z組は埼玉県出身者を隔離する場所）
- 浜野 さざえ（演：小沢真珠）千葉解放戦線員
- 浜野 あわび（演：中原翔子）千葉解放戦線員
- 若月依希（演：朝日奈央）埼玉県熊谷市の暑さにウンザリする女性
- 内田直子（演：和久井映見）若月依希の母親
- 内田智治（演：アキラ100％）若月依希の父親
- 謎の女性（演：天童よしみ）美しき女性から元の姿に戻った人物
- 京都の女将（演：山村紅葉）洛中以外は京都と思わない女性
- 元大阪府知事（演：モモコ）水晶玉に呪いをかける元大阪府知事
- 神戸市長（演：藤原紀香）夫以外にも色目を使う女市長
- 京都市長（演：川崎麻世）神戸市長と手を組む市長
- 大阪府知事（演：片岡愛之助）大阪による植民地計画を企む知事
- 和歌山の姫君（演：トミコクレア）大阪に捕まってしまった姫君
- 近江美湖（演：堀田真由）滋賀解放戦線員
映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』のストーリー
桔梗魁（演：杏）は、滋賀解放戦線員を率いて戦っていましたが、相手は大阪・京都・兵庫で、あまりにも強大な力があり、戦いは困難を極めました。
埼玉からやってきた麻実麗は、父親が埼玉県人であっても、母親が滋賀県人であった事から、一緒に滋賀を守るために手を組みます。
麻実麗は、大阪が全国を植民地するために、人々を洗脳する白い粉を作っていた事に注目して「琵琶湖の水を止めて、白い粉を作らせないようにする」と言い放ちました。
最初は、滋賀解放戦線員たちから「そんな事をしたら、滋賀が水没する」と反対意見が出ましたが、日本全国を守るために、ついに水門を閉じます。
大阪では道頓堀の川の水位が下がっていき、ついに大阪府知事は10万もの大軍で水門に押し寄せます。
ところが、水門には、なぜか15万もの大軍がたてこもっていました。大阪・京都・兵庫連合軍は「バカな！数千だと思っていたのに」と愕然としてしまいました。
両軍が睨みあう中、夜が過ぎると、水門の所に立っていたものは、多くが滋賀で有名な『とび太くん』だったのです。
大阪府知事は「何やあれ！人じゃないやないか」と激昂して、突撃を命じます。はたして、滋賀・奈良・和歌山連合軍に勝ち目はあるのでしょうか？
『とび太くんが滋賀県で誕生した理由』
滋賀県で誕生した『とび太くん』は、通行人が車にはねられないように、作られたものです。
実は、昭和30〜40年代は、車の交通量が急激に増えてしまい、子供の飛び出し事故が増えていて『交通戦争』と呼ばれていたのです。
そこで、旧八日市市（現・東近江市）の社会福祉協議会が中心となって立ち上がり、飛び出し防止の計画が持ち上がります。
参照元：http://www.mahorova.com/works/tobidashikun
看板製作業の久田工芸さんが、啓発資材の製作を請け負うこ事になって、代表者久田泰平さんの手により、子供が飛び出すデザインをした『合板製看板』が作られました。
このような経緯から、飛び出し人形が作られていき、滋賀県の各地に設置されるようになりました。
その範囲は、京都府・岐阜県・福井県・三重県など隣接他府県にまで及び、多くの方たちから愛されるようになったのです。
映画『翔んで埼玉2（琵琶湖より愛を込めて）』のまとめ
映画『翔んで埼玉2 琵琶湖より愛を込めて』で、とび太くんが出てきた時は『滋賀県には、このような看板が多いのか』と驚かされました。
新潟県に住んでいたら、とび太君を見かけた事が無かったので、意外な地方ネタがあるものですね。
確かに、看板で『飛び出し注意』と文字で書かれているだけでは、注意力が散漫な方は、見落としがちなので、とび太くんは貴重な看板です。
