ドラマ『泥濘の食卓 第7話』では、あかり(ヒコロヒー)が捻木美幸に「何で逃げないの?このままだと、あなたの子(捻木深愛)も暴力を振るわれるよ」と怒りました。
しかし、それは、捻木深愛のためではなくて、自分のためだったので、その理由について紹介しましょう。
ドラマ『泥濘の食卓 第7話』のキャスト
泥濘の食卓は、2023年10月21日から放送開始されました。
原作&脚本&演出
登場人物&俳優
- 捻木深愛(演:齊藤京子)職場の店長に執着してしまう女性
- 那須川夏生(演:吉沢悠)既婚者なのに、捻木深愛と不倫してしまう
- 那須川ハルキ(演:櫻井海音)夏生の息子
- 尾崎ちふゆ(演:原菜乃華)那須川ハルキをストーカーするクラスメート
- 那須川ふみこ(演:戸田菜穂)那須川夏生の妻
- 捻木美幸(演:筒井真理子)捻木深愛の母ですが、娘の人格を否定する性悪女
- あかり(演:ヒコロヒー)捻木美幸の夫の妹
ドラマ『泥濘の食卓 第7話』のストーリー
那須川ハルキは、精神がボロボロになり、高い所から飛び降りようとした時に、捻木深愛から電話がかかってきたので、家に向かう事にしました。
二人っきりで話し合う事になりましたが「深愛さんは、うちの親父のどこが良いんですか?」と聞くと「何も取り柄もない私に優しく接してくれたの」「あいつは不倫をするような奴ですよ?」
その頃、スーパーでは、従業員たちが「私、この前、店長が捻木さんと一緒にいる所を見たの」「それ、笑えないですよ、僕も見ましたよ」と話しあっていました。
そこに、店長がやってきたので「ねぇ、店長。不倫とかしているでしょう?」と問い詰めようとしますが「いや、自分の妻がメンタルがやられていて、捻木さんに見てもらっていたんだ」とごまかされます。
捻木美幸が家に帰ってきて、捻木深愛に、タンスの中を整理するように頼み込みますが、そこから懐かしい父親の匂いを感じてしまいました。
かつて、義父から奴隷のようにこき使われていて、親戚のあかりから「私、親も嫌いだけど、あんたも嫌い。なんで、早く逃げないの?このままじゃ、あなたの子供も暴力を振るわれるよ?」
捻木美幸は「まさか、子供にまで」と言いますが、内心は不安でした。ところが、そのあとに親はあっけなく亡くなってしまい、嬉しくて仕方なかったのです。
学校では、那須川ハルキが風邪で辛そうにしていたら、尾崎ちふゆは目を輝かせて「じゃあ、保健室に行かないとね」と連れていき、二人で一緒のベッドに寝るハメになってしまいます。
「また、きゃー助けて、那須川くんがぁって言ったら、どうする?」と言われてしまい、背筋がゾッとする思いがしました。そこに、尾崎ちふゆが顔を近いけて、舌をゆっくりと出してきたのです。
あまりにも恐ろしくなり、怖くなって学校を飛び出して、ずぶ濡れになった状態で捻木深愛の家にかけこみますが、あとになって捻木美幸が帰ってきてしまいました。
はたして、二人はどうなってしまうのでしょうか?
『あかり(ヒコロヒー)が捻木美幸に怒ったのは自分のため』
あかり(ヒコロヒー)は、父親から暴力を振るわれていて、義理の姉・捻木美幸が奴隷のようにこき使われていても、逃げようとしないので文句を言ってしまいます。
これは一見すると、捻木深愛のためを思っているような言動でしたが、違うでしょう。
あんな暴力的な父親から、母親が逃げようとしないので、自分もこんな目にあっていると思って、捻木美幸が自分の母親と同じく見えて、憎たらしくなったと考えられますね。
ドラマ『泥濘の食卓 第7話』の見所とまとめ
第7話でも、尾崎ちふゆが凄い小悪魔な顔を見せてくれて、迫力がすごかったですね。顔は可愛らしい原菜乃華ちゃんでしたが、性格は悪菜乃華ちゃんになっています。
あまりにも演技力が高くて、このドラマが盛り上がっているのは、原菜乃華さんの存在が大きいですね。
今回は、新たにあかり(演:ヒコロヒー)が登場しますが、ひどい親がいたものですね。あれでは、反発するのも理解はできます。