ふるさとの歌詞の内容や意味を紹介(兎を食べる訳ではない)!朝ドラ『ブギウギ 第52話』

引用:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/

ドラマ『ブギウギ 第52話』では、福来スズ子が『ふるさと』を歌いますが、その歌詞を聞いていると「うさぎを食べるのか?」と驚いた方は多いでしょう。

そこで、ふるさとの歌詞の意味について紹介するので、参考にしてみて下さい。

ドラマ『ブギウギ』のキャスト

朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。

演出

  • 福井充広
  • 二見大輔
  • 泉並敬眞
  • 鈴木航
  • 盆子原誠

登場人物&俳優

  • 花田鈴子-福来スズ子(演:趣里笠置シヅ子をモデルにした女性
  • 花田鈴子-少女時代(演:澤井梨丘)銭湯の跡取り娘
  • 花田梅吉(演:柳葉敏郎)鈴子の父親
  • 花田ツヤ(演:水川あさみ)鈴子の母親
  • 花田六郎-少年時代(演:黒崎煌代)鈴子の弟
  • 大西トシ(演:三林京子)ツヤの母親で、鈴子の祖母
  • タイ子-少女時代(演:清水胡桃)花田鈴子の親友
  • タイ子(演:藤間爽子)福来スズ子の幼馴染
  • アホのおっちゃん(演:岡部たかし)タダで銭湯に入る客
  • 易者(演:なだぎ武)鈴子と喧嘩をする占い師
  • 松岡-少年時代(演:湯田大夢)タイ子好かれていた男子
  • ゴンベエ(演:宇野祥平)銭湯の従業員
  • 林(演:橋本じゅん)梅丸少女歌劇団の部長
  • 橘アオイ(演:翼和希)梅丸少女歌劇団の第1期生で男役トップスター
  • 大和礼子(演:蒼井優)梅丸少女歌劇団の大スター
  • 白川幸子-リリー白川(演:清水くるみ)花田鈴子の同期
  • 白川幸子-少女時代(演:小南希良梨)花田鈴子と親しくなる同期
  • 桜庭辰美-桜庭和希(演:片山友希)花田鈴子の同期
  • 桜庭辰美-少女時代(演:木村湖音)白川幸子たちにそっけない同期
  • 大熊熊五郎(演:升毅)梅丸少女歌劇団の社長
  • 秋山美月(演:伊原六花)花田鈴子たちの後輩
  • 股野義夫(演:森永悠希)ピアノを伴奏する男性
  • 治郎丸和一(演:石倉三郎)トシの幼馴染で、鈴子に踊りを要求する人物
  • 西野キヌ(演:中越典子)福来スズ子の実母
  • 大西トシ(演:三林京子)花田ツヤの母親で、福来スズ子の祖母
  • 松永大星(演:新納慎也)梅丸少女歌劇団を訪れる演出家
  • 中山四郎(演:小栗基裕)有名なダンサー
  • 一井(演:陰山泰)トランペット奏者で、福来スズ子をモヤシと思ってしまう
  • 辛島一平(演:安井順平)制作部長で、梅丸楽劇団の部長
  • 羽鳥善一(演:草彅剛)大阪生まれの作曲家
  • 羽鳥麻里(演:市川実和子)羽鳥善一の妻で、福来スズ子の良き相談相手
  • 茨田りつ子(演:菊地凛子別れのブルースで有名な歌手
  • 竹田(演:野田晋市)松永大星の後任の演出家
  • 小村チズ(演:ふせえり)下宿先の女将
  • 小村吾郎(演:隈本晃俊)小村チズの夫
  • 小林小夜(演:富田望生)福来スズ子に弟子入りしたい女性
  • 伝蔵(演:坂田聡)おでんの屋台の店主
  • 五木ひろき(演:村上新悟)福来スズ子とその楽団のマネージャー
  • 村山愛助(演:水上恒司)福来スズ子と一緒に食事をする学生

ドラマ『ブギウギ 第52話』のストーリー

福来スズ子は、村山愛助に「まだ若いから、これから戦地へ行くんやろう?」と話しかけると「いえ、僕は……」と言いかけると「しっかり食べてな」「はい」

「僕は、ずっと前から福来スズ子さんのファンで」

楽団の仲間たちは「へぇ、若いのに珍しい」と言ってしまうと、福来スズ子は「ちょっと、どういう意味や!私は、以前に、2〜3通のファンレターを貰った事があるんやらから」

村山愛助は「僕は、本当に以前から、ファンで、スズ子さんの歌が好きで」と語り始めると、楽団の仲間たちから「いやぁ、素人だけど、言い所をついていると思うよ」と褒められます。

翌日、福来スズ子たちは宿から出る時に、女将に「お金はあとで送金しますから」と言うと「さっきの学生さんから半分もらいましたので」「え?半分。それは、あきまへん。返さないと」

五木ひろきたちは「いや、もう返しようがないんだから」と言うと『それもそうやな』と思ったのか、諦めて宿を出ていきます。

電車に乗ると、さっきの学生も一緒にいたので、また小林小夜が「おまえ、ついてきたのけぇ」と喧嘩腰に喋ってしまいました。

ところが、そこに軍人がやってきて「あっ、坊ちゃん。この前はお世話になりまして」と低姿勢でお礼を言い始めるので、楽団の仲間たちは『誰なんだ、一体』と思ってしまいます。

実は、この学生こそ、村山興業の御曹司である、村山愛助と分かり、楽団の仲間たちは驚いてしまいました。

周りから特別扱いされるのが嫌で、秘密にしていましたが、福来スズ子も「分かります、私も特別扱いは嫌やわ」と言って、ますます、この学生に惹かれていくのです!

『ふるさとの歌詞の内容や意味を紹介』

福来スズ子が歌う『ふるさと』の歌詞は、以下の通りです。

兎追ひし彼の山(うさぎおいしかのやま)

小鮒釣り彼の川(こぶなつりしかのかは)

夢は今も巡りて(ゆめはいまもめぐりて)

忘れ難き故郷(わすれがたきふるさと)

漢字を見たら、もう分かるかと思いますが『兎美味しい』ではなくて『兎追ひし』です。

そのため、歌詞の意味としては、野ウサギを追った山や、小鮒を釣ったかわよ。今もなお、夢に思って、心が巡り、忘れない故郷という事になりますね。

自分は、子供の時に、ふるさとを聞いた時は『兎を食べたのか?』と思っていたら、親に苦笑いされた事がありました。

親に、歌について苦笑いされたのは、志村けんさんの「カラス、なぜ泣くの、カラスの勝手でしょ」という歌が本当にあるのかと勘違いした時以来でしたね。

(ふるさとは、随分前に作られた曲なので、著作権フリーになっています)

ドラマ『ブギウギ 第52話』の見所とまとめ

第52話では、久しぶりに、ふるさとの歌を聴きましたが、本当に趣里さんは歌が上手ですね。

あのうさぎ、おひしは、現代人が聞いたら、多くの方が勘違いする所でしょう。

それにしても、あの小林小夜には困ったものです。いい加減に、福来スズ子から鍛え直してもらわないと、困りますね。