ドラマ『侵入者たちの晩餐』では、藤崎奈津美(白石麻衣)が国税庁にマークされていて、ついに脱税している事が判明して逮捕されてしまいました。
そこで、なぜ藤崎奈津美(白石麻衣)はマークされていたのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『侵入者たちの晩餐』のキャスト
侵入者たちの晩餐は、2024年1月3日に放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:バカリズム
- 演出:水野格
登場人物&俳優
- 小川恵(演:平岩紙)家事代行会社『スレーヌ』の料理スタッフ
- 田中亜希子(演:菊地凛子)家事代行会社『スレーヌ』の清掃スタッフ
- 江藤香奈恵(演:吉田羊)恵のヨガ教室の友人
- 藤崎奈津美(演:白石麻衣)家事代行会社『スレーヌ』のCEO
- 重松洋介(演:池松壮亮)配達員
- 毛利貴弘(演:角田晃広)藤崎奈津美のマンションのコンシェルジュ
ドラマ『侵入者たちの晩餐』のストーリー
小川恵と田中亜希子たちは、家事代行会社『スレーヌ』で一緒に働いていましたが、藤崎奈津美社長に安月給でこき使われている事に、愚痴を言い合っていました。
そこで、二人はある計画を思い立ちます。それは、社長が違法なやり方でタンス預金を多く溜め込んでいたので、それを少し盗んで、残りは寄付しようというものでした。
二人は、江藤香奈恵にも協力してもらい、社長のマンションの合鍵を作って、侵入する事にします。
ところが、途中で社長が違法な事をしていなくて、寄付までしている事に気付いて『これでは、金を盗めない』と考えを改めて、何も盗まずに部屋を掃除していきます。
料理もして、冷蔵庫に入れようとしますが『さすがに、これで社長が帰ってきたら不自然ではないか?』と思って、3人で結局は料理を食べる事にしますが、怪しげな男が隠れている事に気付きます。
あわてて捕まえてみると、それは泥棒であったので、どうしようかと悩んでいる間に、社長が帰って来てしまったので、素直に事情を説明するハメに陥ってしまいます。
社長は、安月給にしていた事や、部屋を掃除した事などを考慮して、通報するのは辞めてあげました。
小川恵や田中亜希子たちは「この泥棒は通報するべきです」と勧めますが、本人が反省しているようだったので「これから、海外へ行くから面倒くさいし、もういいよ」と許してあげます。
3人は「いやぁ、本当になんて心が広い人なんだ」と感心しながら帰って行きますが、部屋に残った江藤香奈恵は、藤崎奈津美が自分の夫と不倫している女性である事に気付いてしまったのです。
『この女だけは許せない!』と思って、凶器を持って襲いかかろうとしたら、なぜか、コンシェルジュの毛利貴弘によって取り押さえられます。
なぜ、連絡もしないうちに、コンシェルジュが異変に気付いて、江藤香奈恵を捕まえる事ができたのでしょうか?
『藤崎奈津美(白石麻衣)が国税庁にマークされた理由』
藤崎奈津美(白石麻衣)が国税庁にマークされた理由はいくつか考えられますが、まず1つめの理由として、資産を多く持っているからでしょう。
実は、国税庁は、国税総合管理(KSK)システムという巨大なデータベースがあって、全国民の毎年の確定申告の情報や、過去の遺産を相続したか等の情報が集約されています。
(サラリーマンの場合は給与の源泉徴収票です)
参照元:https://diamond.jp/articles/-/256336?page=2
国税庁も、仕事でやっているので、多くの資産を持っているほうを選んでいる可能性があるので、藤崎奈津美はマークされやすかったのでしょう。
しかも、売上や経費などの数字が大きく変動した場合や、長年にわたって税務調査を受けていない場合もマークされる傾向があります。
参照元:https://www.tokyo-consulting.com/zeimu/blog/666/
藤崎奈津美が、マークされていたという事は、売上や経費などの数字が大きく変動している可能性も考えられますね。
ドラマ『侵入者たちの晩餐』の見所とまとめ
侵入者たちの晩餐は、あのバカリズムさんが脚本を務めているだけあって、少しコミカルなサスペンスドラマになっていました。
家に侵入している間に、知人に電話をして、本当に社長が違法な事をしているのか?それを聞く事はないだろうと突っ込みたくなるストーリーは、なかなか面白かったです。
侵入者たちは、様々な事情に陥って、侵入していきますが、たとえコミカルであろうとなんだろうと、やはり侵入するのはよくありません。
しかし、それをブラックコメディに仕上げられた事を考えると、やはりバカリズムさんは凄いとしか言いようがありませんね。