土村芳の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

土村芳さんは、多くの映画やドラマで重要な役を演じていますが「そこまで、演技力が高い方なのだろうか?」と思っている方もいるでしょう。

そこで、土村芳さんの演技が下手なのか上手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。

土村芳の『劇場霊』の演技力は高いのか紹介

映画『劇場霊』では、小道具係のエリコ(演:土村芳)が、舞台のセットの準備を進めていましたが、ある不気味な人形が気になってしまいます。

それでも、夜遅くまで、一人で仕事をしていたら、いつの間にか眠ってしまい、背後にただならぬ気配を感じてしまいます。

「ちょうだぁい……ちょうだぁい、ちょうだぁい」と不気味な声が近づきながら、後ろを振り向くと、信じられないものを見てしまい、言葉を失ってしまいます。

翌日になると、エリコは蝋人形のような遺体に変わり果ててしまい、警察の鑑識は「一体、どうなっているんだ」と頭を悩ませます。

信じられない不審死事件が起きても、舞台を続けようとすると、今度は水樹沙羅(演:島崎遥香)まで心霊体験を味わってしまい、犠牲者が続出してしまうのです。

www.akira-movies-drama.com土村芳さんは、大きな悲鳴をあげなくても、目を大きく見開いて、顔を小刻みに震わせる事によって、恐怖を増幅させるように演じきっていました。

怖さを相手に伝えるには、声を使わなくても演出できる事を雄弁に物語る作品になっていて、土村芳さんの演技力は凄く高かかったですね。

土村芳の『おいしい給食』の演技は下手か上手なのか紹介

ドラマ『おいしい給食2』では、学年主任の宗方早苗(演:土村芳)が、女子生徒のスカートが長くなっている事を問題視していました。

それについて、穏便に済ませようとする教師もいて、苛立っていると、甘利田幸男(演:市原隼人)は逆に厳しすぎる事を言ってしまい『それも、ちょっと』と思ってしまうのです。

実は、甘利田幸男が学校へ出勤する時に、最も楽しみにしているのは給食であり、生徒の事よりも、いつも給食の事ばかり考えてしまう問題児ならぬ、問題教師だったのです。

土村芳さんは、目が殺気立った感じで、教師たちを問い詰める役を演じていて、なかなか迫力がありました。

少し、喋り方が一定になっていて、あまり変化はありませんが、不自然のない感じでリアリティーがありました。

そのため、土村芳さんの演技は、下手ではなく上手と言えますね。

土村芳の『ゆるキャン△』の演技が上手なポイント

ドラマ『ゆるキャン△』では、志摩リン(演:福原遥)が、クラスメートの各務原なでしこ(演:大原優乃)と一緒にキャンプをしようとしたら、なかなか火がつかず、悪戦苦闘していました。

そこで、近くでキャンプをしていた人に助けを求めたら、火を簡単に付ける道具を貸してくれて助かります。

しかし、助けてくれた人と一緒にキャンプをしていた姉・鳥羽美波(演:土村芳)は、お酒でベロベロに酔っ払っていました。

実は、この鳥羽美波こそ、のちに各務原なでしこたちの野外活動サークルの顧問になる人物なのです!

土村芳さんは、お酒で酔っ払っている時は凄くだらしのない表情や格好になっているのに、酔っていない時は知的でしっかりとしたお姉さんを演じ分けていました。

その状況によって、表情や仕草を見事に変えられるのは、土村芳さんの凄い所ですね。

土村芳の演技力のまとめ

引用:https://www.amazon.co.jp/

土村芳さんは、大きな悲鳴をあげなくても、視聴者に恐怖を与えるような演じ方ができて、演技力が凄く高い女優です。

しかも、同じドラマの中でも、登場人物の状況によって、全く違う人物のように演じられるので、今後も様々な作品に出演して活躍してくれる事でしょう。