吉本実憂の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

吉本実憂さんは、悪役の演技が凄く上手と言われていますが「本当に、そこまで演技力が高いのだろうか?」と思っている方もいるでしょう。

そこで、吉本実憂さんの演技が下手なのか上手なのか?作品別に紹介するので、参考にしてみて下さい。

吉本実憂の『罪の余白』の演技が下手なのか上手なのか紹介

映画『罪の余白』では、安藤聡(演:内野聖陽)が、娘・加奈(演:吉田美佳子)が、学校のベランダから転落したと聞いて、あわてて駆けつけます。

娘はすでに息絶えていて、警察は事故か自殺と考えていましたが、自殺と断定して「俺は、加奈の事を何も分かっていなかった」と落胆しました。

ところが、娘がパソコンに日記のデータを記録していて、そこで木場咲(演:吉本実憂)たちからイジメられている事が記録されていて、それを見て娘の仇を討とうとします。

木場咲は、加奈を追い詰めておきながら、安藤聡に「加奈がベランダにいた時、子鹿みたいに震えていて、笑えました」と打ち明けてしまい『なんという奴だ』と唖然とさせます。

「あれ?いっぱいいっぱいですか?親子そろってつまんねー」と挑発して、娘を死に追いやられた男と、自分の罪を認めようとしない女子学生の心理戦が展開されていくのです!

この映画で、吉本実憂さんの悪女のイメージが浸透しました。

確かに、娘を失ったと男に挑発する時のシーンでは、全く悪びれず『私が悪いんじゃなくて、情けないお前らが悪いんだよ』と言わんばかりの表情で、その悪役に徹する演技は凄く上手でした。

この映画を見れば、吉本実憂さんの演技が下手に見える人は、ほぼ皆無と言えるでしょう。

吉本実憂の『レディ in ホワイト』の演技力は高い

映画『レディ in ホワイト』では、如月彩花(演:吉本実憂)が、あるブラック企業に入社してしまいますが、かなり常識を持っていない女性だったので、周りの社員たちをイラつかせます。

いつも、先輩社員の猪瀬康太(演:矢本悠馬)が防波堤のように、彼女の尻拭いをさせられてしまい、へとへとになってしまうのです。

それでも、如月彩花は、どこ吹く風と言わんばかりに、周りの社員に横柄な態度を取ったり、反発したりして、ブラック企業で大きな嵐が巻き起こっていくのです!

吉本実憂さんは、この映画では、コミカルな悪女を演じていて、さらに新たな境地を切り開きました。

先輩社員の女性に「いぇ〜い」とハイタッチする所や、他の先輩写真に『なんで、私がお前のパシリにならなければ、いけないんだよ!』と反発したりする演技は、リアリテイーがありました。

吉本実憂さんのように、演技力が高いからこそ、成り立った映画と言っても、過言ではないでしょう。

吉本実憂の『消せない私』の演技も凄く上手!

ドラマ『消せない私』では、女子学生・灰原硝子(演:志田彩良)が、有名人の徳道仁(演:本郷奏多)に認められて、芸能界デビューできました。

しかし、同じクラスメートの海崎藍里(演:吉本実憂)は、それが気に入らなくて、大桃武(演:芳村宗治郎)や青嶋みちる(演:小日向ゆか)たちをそそのかして、恐ろしい計画を実行に移します。

それは、青嶋みちるが灰原硝子をある部屋に誘って、そこで大桃武に暴行させて、それを動画で録音して、ネットで配信してしまったのです!

灰原硝子は、両親が絶望して家に火を放って心中してしまい、大人になってから、ついに3人に復讐しようと立ち上がります。

www.akira-movies-drama.comこのドラマでは、志田彩良さんが暴行されて表情を歪めたり、復讐して快感を抱く表情を浮かべて、その演技力が高かったです。

吉本実憂さんは、そんな志田彩良さんの演技に負けないほど上手であり、芸能界にデビューしたクラスメートについて、激しくイラつく演技は、すごい迫力があり上手でしたね。

目が殺気走るシーンでは『あのアマ、調子に乗りやがって!』という感情がありありと出ていて、圧倒されるほどの演技力でした。

吉本実憂の演技力のまとめ

引用:https://eiga.com/movie/81367/gallery/

吉本実憂さんは、悪女役が凄く上手な方で、今まで多くの代表作で、その凄みを発揮してきました。

しかも、シリアスな悪女役から、コミカルな悪女役まで演じ分ける事もできるので、日本で悪女をやらせたら、吉本実憂さんの右に出る者はいないのではないか?と思わせるほどです。

ドラマ『消せない私』では、悪女だけではなく、信頼した女性に、心を許していく変化を上手く演じていたので、今後も期待大の女優ですね。