藤原詮子(吉田羊)の「奥の手」とは何か詳しく紹介!大河ドラマ『光る君へ 第5話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第5話』では、藤原詮子(演:吉田羊)が父と対立してしまい、兄弟から心配されますが「私には奥の手があります」と言い放ちました。

そこで、藤原詮子(演:吉田羊)の奥の手とは何か?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

大河ドラマ『光る君へ 第5話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

光る君への登場人物や、俳優たちは以下の通りです。

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第5話』のストーリー

まひろは、母親を殺害した人物が、道長の兄という事が分かり、おおいに落胆して、倒れ込んでしまいました。

宮仕えしている女たちは、まひろが倒れている事を知って「身分が低いゆえ」と蔑みますが、源倫子は「まひろさんを選んだのは、わたしの家よ。今度、まひろさんが来たら、優しくしてあげて」

朝廷では、帝が「思う事があったら、どんどんやれ」と指示をしていきますが、藤原実資は周りの者たちに「帝は夢を語りすぎている。お前たちが、帝がいきすぎないように言うべきだ」

「我々が帝の夢を形にしていきます」「前の帝では、このような事はなかった!」

藤原道隆は、詮子に「姉上、これ以上、父と仲違いしないようにお願い致します」「そのような説経をしに来たのか?私には、裏の手があります」「裏の手?」「裏の手です、兄上には申しませぬ」

藤原兼家は、夜中に藤原道綱の舞を見て、上機嫌になりながら「あまり欲張らずにいれば、良い事がある」と言うと、妻の藤原寧子は「楽しみにしておきましょう」と微笑みます。

まひろは、密かに藤原道長に会って「道兼が、私の母を6年前に殺したの、でも藤原兼家に仕えていたら、何もできなかった」「……すまぬ」「私は、道長に謝って欲しいとは思っていない」

藤原道長は、すぐに屋敷に駆け戻り、藤原道兼の顔を何度も殴り続けてしまいますが、藤原三兄弟は、どうなっていくのでしょうか?

藤原詮子(吉田羊)の「奥の手」とは何か詳しく紹介

藤原詮子(吉田羊)が、奥の手と言っていましたが、これは自分が生んだ皇子の事でしょう。

自分は、天皇の子を産んだのに、依然として皇后になれていなかったのですが、皇子が天皇になれば、それが奥の手となり、自分の考えを達成できると考えていたのでしょう。

実際に、史実でも、藤原詮子は自分の子供が一条天皇になると、かなりの発言権を持ち、国母となりました。

その権力は絶大であり、兄たちよりも、年下の弟・道長を重用して、政治に何度も口を挟みます。

この事から、国母専朝事(国政をほしいままに専横する)と影で批判されるほどになったのです。

大河ドラマ『光る君へ 第5話』の見所とまとめ

第5話では、藤原公任が、藤原斉信を見下すような発言をしてしまい、火花が散っていましたね。

まひろは、藤原道長から手紙が届いて、何がなんでも会おうとしますが、直秀は協力的ではありませんでした。

朝廷では、いつまでたっても権力闘争が起きていきますが、安倍晴明藤原兼家からの命令を跳ね返すシーンを見ましたが、さすが陰陽師で名を馳せた人物ですね。