ドラマ『マルス -ゼロの革命- 第3話』では、地面師が暗躍して、一つの企業が大損害を出してしまいました。
なぜ、一流偉業であっても、地面師に騙されやすいのか?その理由について紹介しましょう。
ドラマ『マルス -ゼロの革命- 第3話』のキャスト
マルス -ゼロの革命-は、2024年1月23日から放送開始されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 美島零-ゼロ(演:道枝駿佑)別名マルスと呼ばれる人物
- 逢沢渾一-アイコン(演:板垣李光人)マルスに憧れる人物
- 貴城香恋(演:吉川愛)渾一の幼馴染
- 二瓶久高(演:井上祐貴)お笑い担当のバンドマン
- 桜庭杏花(演:横田真悠)癒し系の女子高生
- 呉井健成(演:山時聡真)毒舌家な人物
- 桐山球児(演:泉澤祐希)名前負けしている野球部員
- 砂川浅海(演:山口紗弥加)貴城香恋たちの担任教師
- 小宮山茂(演:岩松了)教頭
- 毛利新(演:野間口徹)スクールカウンセラー
- 萩尾道哉(演:徳井健太)3年生の学年担任
- 國見亜門(演:江口洋介)ロッキーコミュニケーションズの社長
ドラマ『マルス -ゼロの革命- 第3話』のストーリー
美島零は、昔、仲間と一緒にネタをつかんだのに、いきなり拉致されてしまい、車に乗せられて、あるアジトに連れ込まれました。
そこには、マフィアらしき男たちが「あまり、大人をなめるな」とピストルを向けられてしまい「辞めろ!」と叫んで絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
「誰も、殺せとは言ってませんよ」
國見亜門は、そう言って、ピエスルを抑えて、美島零に「なぁ、取引しようか」そう言って、屈辱的なまでに、完全にやり込められてしまいました。
美島零は、学校で次なる特ダネを欲しがっていたら、桜庭杏花は「これなんて、どう」と言って、自分の父親を騙した地面師たちを教えます。
地面師とは、不動産で詐欺を行う連中であり、桜庭杏花の父親は、騙されてしまったせいで、自分の働いている会社に大きな損害を与えてしまいまいた。
今回は、なぜか國見亜門が、地面師たちを捕まえやすいように、美島零たちにヒントを与えました。
何を考えていると思い、美島零は國見亜門に電話をかけて「お前、どういうつもりだ?」と聞くと「ああいう奴が許せないんだろう?せいぜい頑張れよ、ヒーロー」
気に入らない態度だと思っても、仲間たちと一緒に、相手のアジトのビルに乗り込んで、詐欺の証拠を調べていきます。
ところが、そこに地面師の男が一人やってきて「お前たち、何をしているんだ!」と叫びます。
仲間が外で見張りをしていたはずなのに、なぜ、地面師たちはアジトに戻って来れたのでしょうか?
『地面師に騙される企業が多い理由』
地面師とは、自分たちが所有していない不動産を企業に売却する詐欺集団です。
不動産を取引する際には、運転免許証・パスポート・印鑑証明書・その他公的書類などを提示しますが、地面師はこれらを偽造して提出します。
参照元:https://www.musashi-corporation.com/wealthhack/land-swindlers
このような偽造された物は、不動産登記、書類作成のプロである司法書士でさえ、見破る事が難しいのです。
しかも、このような取引をするさいには、売却しようとするものが立場が上になりやすい事から、あまり詳しく相手を詮索できないのも、地面師の嘘を暴きづらい一因と言えますね。
ドラマ『マルス -ゼロの革命- 第3話』の見所とまとめ
第3話では、美島零が國見亜門によって、完全に、やり込められた過去が判明しますが、何と取引をしたのか?気になるシーンでした。
地面師という言葉を聞くと『正直不動産』というドラマを思い出してしまいますが、本当に色々な詐欺がいるものですね。
桜庭杏花は正しい事をした訳ですが、この世の中は不平等にできているので、正しい事をしたほうが、バカを見る時もあるので、何とも切ないストーリーでした。