バレーのアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』では、烏野高校と音駒高校が運命の決戦に挑みます。
そんな映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』では、5つの名言があったので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のキャスト
- 映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のストーリー
- 映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の5つの名言
- 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』と他の映画を比較
- 映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のまとめ
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のキャスト
日本のアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、年に公開されました。
監督&脚本&原作
登場人物&俳優
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦で登場するキャラクターや声優たちは、以下の通りです。
烏野高校
- 日向翔陽(声:村瀬歩)バレーの楽しさを追求する人物
- 影山飛雄(声:石川界人)負けず嫌いな天才セッター
- 澤村大地(声:日野聡)責任感が強い主将
- 菅原考支(声:入野自由)積極的に声がけする副主将
- 東峰旭(声:細谷佳正)力強いスパイクが持ち味のエース
- 西谷夕(声:岡本信彦)スパイクを拾うのが得意なリベロ
- 田中龍之介(声:林勇)チームを盛り上げる裏エース
- 月島蛍(声:内山昂輝)クールな性格をしたミドルブロッカー
- 山口忠(声:斉藤壮馬)努力家なミドルブロッカー
- 縁下力(声:増田俊樹)責任感が強くて、まとめ役
- 木下久志(声:相楽信頼)ピンチサーバーの役割を担う人物
音駒高校
- 孤爪研磨(声:梶裕貴)頭脳的なプレイヤーで冷静沈着な性格
- 黒尾鉄朗(声:中村悠一)相手チームを挑発する所がある主将
- 夜久衛輔(声:立花慎之介)リベロを務める守備の名将
- 灰羽リエーフ(声:石井マーク)背が高い上に、センスもある人物
- 海信行(声:星野貴紀)気配りができる副主将
- 山本猛虎(声:増田成吾)エーススパイカー
- 福永招平(声:澤田龍一)攻撃の中核をなすプレイヤー
- 犬岡走(声:池田恭祐)高さと速さを兼ね備えるウイングスパイカー
- 芝山優生(声:渡辺拓海)向上心が強く練習熱心な人物
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のストーリー
攻撃的なチーム・烏野高校と、守備力が高くて粘り強いチーム・音駒高校が、運命の試合に挑みます。
烏野高校は「シンクロ攻撃」と叫びながら、何名もの選手が一斉にジャンプをして、誰がスパイクをするのか?揺さぶりをかけてきます。
それに引き換え、音駒高校は、猫のように地上で獲物をジッと凝視して、守りのバレーで粘りつよく応戦していきました。
当初は、烏野高校がリードしていましたが、相手チームの弱点はどこにあるのか?見極めた上で、ジリジリと点差を縮めていきます。
それを可能にしたのが、頭脳的なプレイヤー・孤爪研磨でした。
かつて、日向翔陽に「バレーは何となくやっている。高校でしているだけだから」と言った事がありました。
冷めた事を言ってしまう反面、どのように攻めれば良いのか、ジッと考えていたのです。
烏野高校の攻撃スタイルで、中核をなしていたのが、日向翔陽でした。
その日向翔陽を標的にしてスパイクをしかけて、ジャンプさせないようにしていったのです。
日向翔陽はそれでも、味方からトスをしてもらい「助走距離、確保!」と叫び、スパイクをしようとします。
しかし、音駒高校の緻密な作戦により、自分が飛び続けていいのか?それとも守りに入るべきか?それとも他の選手に任せるべきか。
迷いが生じ始めていきます。
孤爪研磨は『全ての攻撃を封じるのは無理でも、数点を削っていけば、それが大きな影響を及ぼしていく』と不敵な笑みを浮かべます。
烏野高校は劣勢に陥っていきますが、このまま試合に負けてしまうのでしょうか?
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の5つの名言
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の5つの名言は、以下の通りです。
シンクロ攻撃!オール
烏野高校が、大勢でジャンプをして、誰が打ってくるのか?分からない。
そんな時に「シンクロ攻撃!オール」と叫びながら、攻撃してきます。これは、烏野高校の名言であり、最大の強みの技でもあります。
可か不可か分かんない
孤爪研磨は、冷静沈着な性格をしていても「可か不可か分かんない」とつぶやきます。
これは、どこまで可能なのか?分からないと言いつつ、どこまで可能なのか?見極めようとしたのでしょう。
助走距離、確保!
日向翔陽は、並外れたジャンプ力を誇り、味方からボールをあげてもらえたら「助走距離、確保」と叫び、助走をつけてボールを叩き落とします。
烏野高校にとって、それは大きな武器ですが、逆に言えば、それを鈍らせる事ができれば、最大の弱点にもなります。
宿敵・孤爪研磨が、そこを見逃すはずもなく、大きな揺さぶりをかけていく事になりました。
一番辛い道が一番楽な道
烏野高校は、多くの選手がジャンプをして、そこから果敢に攻撃をしかけていきます。
それは、空から烏(カラス)が急降下して、獲物を狙いにいくかのようです。
音駒高校は、そんな攻撃スタイルが体力を消耗すると思い、粘り強く地上戦にもつれ込もうとします。
しかし、バレーボール関係者が「一番辛い道が、一番楽な道」とつぶやき、この攻撃的なスタイルは間違っていないと思っていました。
目標に向かって突き進む時に、人は楽な道を進もうとしますが、それが返って回り道になる事もあります。
そういった事を考えたら、これは多くの人に当てはまる名言と言えますね。
不利な要因であっても不能の要因ではない
バレーボールは、ネットより高く飛び、相手チームの場所にボールを叩き落とさなければいけません。
必然的に、身長が高い選手が有利になってしまい、身長の低い選手が不利になってしまいます。
しかし、それを高いジャンプ力や運動能力でカバーする事もできて、身長が低い事をものともしないシーンがありました。
「不利な要因であっても不能の要因ではない」
そう言い切って、身長の低さをカバーしようとしました。体格を言い訳にしている方には、注目して欲しい名言ですね。
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』と他の映画を比較
今作と同じように、名作のスポーツアニメを映画にしたのが『THE FIRST SLAM DUNK(スラムダンク)』です。
スラムダンクは、主人公が桜木花道で、好きな女子に振り向いて欲しくて、バスケの道を突き進んでいきます。
www.akira-movies-drama.comしかし、アニメでは主人公が宮城リョータになっていて、少し3Dっぽくしている所もあります。
今作は、完全な2Dアニメですが、少し独特な作風になっているスラムダンクを見てみるのも、悪くはないでしょう。
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のまとめ
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦を見た感想について、詳しく解説します。
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のオススメ層
バレーボールを描いたアニメ映画なので、原作ファンでなくても、バレーボールが好きな方には、オススメですね。
しかも、体格を言い訳にせず、他の方法で体格をカバーするシーンもあるので、スポーツがする方なら、見ておいて損はないでしょう。
- 原作ファン:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- バレーボールが好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- スポーツが好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の残念な所
途中までは、孤爪研磨が冷静に相手チームを分析して、その心理戦は面白いものがありました。
しかし、途中からは、ありがちなスポ根みたいなストーリーになり、もう少し心理戦を多く見たかったですね。
心理戦とスポ根のどちらが好きかで、この映画の満足度は大きく変わる可能性があります。
映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の見所
少し現実離れした攻撃の仕方もありましたが、バレーボールの面白さが存分に描かれていました。
しかも、烏と猫という動物に例えて、試合展開されていく所も面白くて、見応えがあります。
知の音駒高校と、技の烏野高校の対決が面白くて、原作の人気が高かったのも、納得ですね。