映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の5つの名言を紹介!

バレーのアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』では、烏野高校と音駒高校が運命の決戦に挑みます。

そんな映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』では、5つの名言があったので、詳しく紹介しましょう。

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のキャスト

日本のアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、年に公開されました。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦で登場するキャラクターや声優たちは、以下の通りです。

烏野高校
音駒高校
  • 孤爪研磨(声:梶裕貴)頭脳的なプレイヤーで冷静沈着な性格
  • 黒尾鉄朗(声:中村悠一)相手チームを挑発する所がある主将
  • 夜久衛輔(声:立花慎之介リベロを務める守備の名将
  • 灰羽リエーフ(声:石井マーク)背が高い上に、センスもある人物
  • 海信行(声:星野貴紀)気配りができる副主将
  • 山本猛虎(声:増田成吾)エーススパイカー
  • 福永招平(声:澤田龍一)攻撃の中核をなすプレイヤー
  • 犬岡走(声:池田恭祐)高さと速さを兼ね備えるウイングスパイカー
  • 芝山優生(声:渡辺拓海)向上心が強く練習熱心な人物

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のストーリー

引用:https://eiga.com/movie/97706/gallery/29/

攻撃的なチーム・烏野高校と、守備力が高くて粘り強いチーム・音駒高校が、運命の試合に挑みます。

烏野高校は「シンクロ攻撃」と叫びながら、何名もの選手が一斉にジャンプをして、誰がスパイクをするのか?揺さぶりをかけてきます。

それに引き換え、音駒高校は、猫のように地上で獲物をジッと凝視して、守りのバレーで粘りつよく応戦していきました。

当初は、烏野高校がリードしていましたが、相手チームの弱点はどこにあるのか?見極めた上で、ジリジリと点差を縮めていきます。

それを可能にしたのが、頭脳的なプレイヤー・孤爪研磨でした。

かつて、日向翔陽に「バレーは何となくやっている。高校でしているだけだから」と言った事がありました。

冷めた事を言ってしまう反面、どのように攻めれば良いのか、ジッと考えていたのです。

烏野高校の攻撃スタイルで、中核をなしていたのが、日向翔陽でした。

その日向翔陽を標的にしてスパイクをしかけて、ジャンプさせないようにしていったのです。

日向翔陽はそれでも、味方からトスをしてもらい「助走距離、確保!」と叫び、スパイクをしようとします。

しかし、音駒高校の緻密な作戦により、自分が飛び続けていいのか?それとも守りに入るべきか?それとも他の選手に任せるべきか。

迷いが生じ始めていきます。

孤爪研磨は『全ての攻撃を封じるのは無理でも、数点を削っていけば、それが大きな影響を及ぼしていく』と不敵な笑みを浮かべます。

烏野高校は劣勢に陥っていきますが、このまま試合に負けてしまうのでしょうか?

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の5つの名言

引用:https://eiga.com/movie/97706/gallery/2/

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の5つの名言は、以下の通りです。

シンクロ攻撃!オール

烏野高校が、大勢でジャンプをして、誰が打ってくるのか?分からない。

そんな時に「シンクロ攻撃!オール」と叫びながら、攻撃してきます。これは、烏野高校の名言であり、最大の強みの技でもあります。

可か不可か分かんない

孤爪研磨は、冷静沈着な性格をしていても「可か不可か分かんない」とつぶやきます。

これは、どこまで可能なのか?分からないと言いつつ、どこまで可能なのか?見極めようとしたのでしょう。

助走距離、確保!

引用:https://eiga.com/movie/97706/gallery/22/

日向翔陽は、並外れたジャンプ力を誇り、味方からボールをあげてもらえたら「助走距離、確保」と叫び、助走をつけてボールを叩き落とします。

烏野高校にとって、それは大きな武器ですが、逆に言えば、それを鈍らせる事ができれば、最大の弱点にもなります。

宿敵・孤爪研磨が、そこを見逃すはずもなく、大きな揺さぶりをかけていく事になりました。

一番辛い道が一番楽な道

烏野高校は、多くの選手がジャンプをして、そこから果敢に攻撃をしかけていきます。

それは、空から烏(カラス)が急降下して、獲物を狙いにいくかのようです。

音駒高校は、そんな攻撃スタイルが体力を消耗すると思い、粘り強く地上戦にもつれ込もうとします。

しかし、バレーボール関係者が「一番辛い道が、一番楽な道」とつぶやき、この攻撃的なスタイルは間違っていないと思っていました。

目標に向かって突き進む時に、人は楽な道を進もうとしますが、それが返って回り道になる事もあります。

そういった事を考えたら、これは多くの人に当てはまる名言と言えますね。

不利な要因であっても不能の要因ではない

バレーボールは、ネットより高く飛び、相手チームの場所にボールを叩き落とさなければいけません。

必然的に、身長が高い選手が有利になってしまい、身長の低い選手が不利になってしまいます。

しかし、それを高いジャンプ力や運動能力でカバーする事もできて、身長が低い事をものともしないシーンがありました。

「不利な要因であっても不能の要因ではない」

そう言い切って、身長の低さをカバーしようとしました。体格を言い訳にしている方には、注目して欲しい名言ですね。

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』と他の映画を比較

今作と同じように、名作のスポーツアニメを映画にしたのが『THE FIRST SLAM DUNKスラムダンク)』です。

スラムダンクは、主人公が桜木花道で、好きな女子に振り向いて欲しくて、バスケの道を突き進んでいきます。

www.akira-movies-drama.comしかし、アニメでは主人公が宮城リョータになっていて、少し3Dっぽくしている所もあります。

今作は、完全な2Dアニメですが、少し独特な作風になっているスラムダンクを見てみるのも、悪くはないでしょう。

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のまとめ

引用:https://haikyu.jp/

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦を見た感想について、詳しく解説します。

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』のオススメ層

バレーボールを描いたアニメ映画なので、原作ファンでなくても、バレーボールが好きな方には、オススメですね。

しかも、体格を言い訳にせず、他の方法で体格をカバーするシーンもあるので、スポーツがする方なら、見ておいて損はないでしょう。

  • 原作ファン:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • バレーボールが好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • スポーツが好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の残念な所

途中までは、孤爪研磨が冷静に相手チームを分析して、その心理戦は面白いものがありました。

しかし、途中からは、ありがちなスポ根みたいなストーリーになり、もう少し心理戦を多く見たかったですね。

心理戦とスポ根のどちらが好きかで、この映画の満足度は大きく変わる可能性があります。

映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の見所

少し現実離れした攻撃の仕方もありましたが、バレーボールの面白さが存分に描かれていました。

しかも、烏と猫という動物に例えて、試合展開されていく所も面白くて、見応えがあります。

知の音駒高校と、技の烏野高校の対決が面白くて、原作の人気が高かったのも、納得ですね。