藤原兼家が仮病を思いつく事ができた理由を紹介!大河ドラマ『光る君へ 第8話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第8話』では、藤原兼家が仮病で、花山天皇を油断させる事に成功します。

なぜ、藤原兼家は仮病を思いつく事ができたのか?その理由について詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ『光る君へ 第8話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

光る君への登場人物や、俳優たちは以下の通りです。

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第8話』のストーリー

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/RYMZLPJ2MX/

藤原兼家たちは、一部の近臣・藤原義懐たちだけが政治を動かそうとしていると知って、激怒してしまいます。

ところが、藤原兼家は、興奮のあまり、そのまま倒れ込んでしまい、周りの者たちは驚いてしまいました。

花山天皇は「右大臣が?いい気味じゃ!」と目を輝かせて喜び、近臣たちは「きっと、天の助けでございましょう」

その頃、藤原道長たち3兄弟は、父が回復するのを待ち望んでいて、安倍晴明も近くで見守っていました。

ところが、ある女に、忯子の霊が乗り移り、藤原兼家に襲いかかろうとするので、藤原道長は慌てて止めに入ります。

女は、藤原道長の首を強くしめつけてしまい、他の兄弟たちは『本当に、あの忯子様の霊なのか?』と立ち尽くしてしまいます。

花山天皇は、その知らせを聞いて「忯子が?……成仏しておらんのか?なぜじゃ!あの右大臣め、早く死んでてくれれば」

藤原道兼は、父の見舞いに行くと、小声で何かを伝えられて、驚いてしまいます。

それから、藤原道兼は、藤原為時に近づき「いつも、父の面倒を見てくれて、すまぬ」と頭をさげました。

「いえいえ、お世話になっているのは私のほうでございます」「私はな、父にうとまれて、うちすえられる事もある」

そういって、腕のアザを見せてきました。

藤原為時は、藤原為時の家まで来て、お酒を一緒に飲もうとして、まひろと再会してしまいます。

まひろは、琵琶を演奏してあげますが、藤原為時は自分が殺害した女の娘とは、気づかず、母が亡くなった事について、なぐさめます。

やがて、藤原道兼花山天皇に贈り物を届けると「そなたは、兼家の息子であろう?退がれ」と吐き捨てられます。

しかし、藤原為時が「あの方は、父から、うとんじられているのです」が進言すると「面白そうじゃのぅ」

そう言って、花山天皇藤原道兼を近づけさせるのです。

藤原兼家が仮病を思いつく事ができた理由』

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/RYMZLPJ2MX/

藤原兼家が仮病を思いついて、天皇を油断させる事ができたのは、安倍晴明の入れ知恵でしょう。

安倍晴明は、陰陽師として、天文・暦・報時などに詳しい人物であり、中国の歴史にも詳しい可能性が高いです。

中国は、古来より相手と駆け引きをするために、仮病で相手を油断させる事は何度もありました。

日本で人気の高い三国志でも、魏の司馬懿仲達が仮病で、曹爽を油断させて、魏の実権を握った事があるほどです。

安倍晴明は、中国の歴史を参考にして、藤原兼家に「仮病で天皇を油断させましょう」と進言したはずです。

大河ドラマ『光る君へ 第8話』の見所とまとめ

第8話を見てみましたが、朝廷の駆け引きで、初めて面白いと思えました。

今まで、おままごとのような話が延々と続いているような感じでしたが、やはり権力闘争の話は、なかなか見ごたえがあります。

今後は、藤原兼家が次男を使って、どのようにして逆襲していくのか?注目したいです。