ドラマ『相棒 season22 第18話』では、杉下右京と山田たちは「ボビー・フィッシャー」の話で盛り上がります。
そこで、ボビー・フィッシャーが、なぜ天才と言われるようになったのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『相棒 season22 第18話』のキャスト
- ドラマ『相棒 season22 第18話』のストーリー
- 『ボビー・フィッシャーが天才と言われる理由』
- ドラマ『相棒 season22 第18話』の見所とまとめ
ドラマ『相棒 season22 第18話』のキャスト
相棒 season1は、テレビ朝日系で2003年10月18日から放送開始されました。
プロデューサー
- 古草昌実
登場人物&俳優
- 杉下右京(演:水谷豊)特命係の警部
- 亀山薫(演:寺脇康文)相棒シリーズで、杉下右京の初の相棒
- 宮部たまき(演:益戸育江)杉下右京の元妻で『花の里』の初代女将
- 奥寺美和子(演:鈴木砂羽)亀山薫の恋人
- 甲斐峯秋(演:石坂浩二)警視監で、甲斐享の父親
- 大河内(演:神保悟志)首席監察官
- 内村完爾(演:片桐竜次)特命係を認めるようになった警視長
- 中園照生(演:小野了)内村完爾の側近で、警視正
- 伊丹憲一(演:川原和久)亀山薫とは犬猿の仲の刑事
- 角田六郎(演:山西惇)暇か?というのが口癖の犯罪対策五課課長
- 土師(演:松嶋亮太)セキュリティ対策本部で働く男性
- 出雲麗音(演:篠原ゆき子)巡査部長
- 小出茉梨(演:森口瑤子)家庭料理店『こてまり』の女将
- 山田征志郎(演:升毅)市長として辣腕をふるう人物
- 本城(演:吉田日向)疑わしい配達人
- 山田(演:中川翼)街角に現る人物
ドラマ『相棒 season22 第18話』のストーリー
山田は自首をしてきて、杉下右京たちは連続爆破事件の犯人なのか?事情聴取をする事になります。
実は、山田と杉下右京には、ある因縁があったのです。
かつて杉下右京は、チェスで相手を打ち負かして、周囲から、その腕前を認められていた事がありました。
そこで、ある人物から、IQ150もある山田を紹介されて、チェスで勝負をした事がありました。
当初は、山田が優勢でしたが、杉下右京は捨て身の作戦で、逆転勝ちしましたが、山田は再び杉下右京に勝負を挑もうとします。
ところが、事情聴取の最中に、再び、爆弾が爆発してしまい、世間は騒然となってしまいます。
杉下右京は、3つの爆発事件で結びつくものとして、ここの警察署に関係する者ばかりが狙われている事に気づきました。
「これがゲームだと言うなら、一つ聞いてもいいですか?…まだ続くんですか」「しょうがないな、16時に爆発します」
亀山薫は「いい加減にしろ、爆弾はどこだ!」と山田の胸ぐらをつかんでしまいますが、全く表情を変えようとしません。
捜査を進めていくに従って、警察でひどいパワハラがあって、署長に直談判しても「君は施設で育ったんだって?だから常識がないんだね」
全く期待ハズレの答えが返ってきてしまい、絶望して、首を吊って自殺してしまいました。
杉下右京たちは、過去の巡査の自殺が、今回の事件に関係していると思って、調べようとしますが、本当に関係しているのでしょうか?
『ボビー・フィッシャーが天才と言われる理由』
ボビー・フィッシャーが天才と言われるようになったのは、冷戦時代に、米国の代表として、ソ連の代表にチェスで勝てたのが大きいです。
それまでは、ソ連がずっとチェスでチャンピオンでしたが、ボビー・フィッシャーが勝った事により、西側諸国が盛り上がりました。
参照元:https://shoginoiroha.com/kishi-bobbyfischer.php
さらに、その戦いぶりも独特で、クイーンを捨てて勝つという斬新な棋譜でした。
あの羽生善治さんも、ボビー・フィッシャーを参考にしたほどです。
6歳の頃にチェスを覚えて、15歳でグランドマスターになり、破竹の勢いで勝ち進みました。
少しクセの強い性格でしたが、チェスの腕前はすごいものがあり、天才と言われるのも納得ですね。
ドラマ『相棒 season22 第18話』の見所とまとめ
第18話では、山田がゲームと称して、杉下右京に勝負を挑みますが、これがチェスなら問題がないのですが、事件となると話は別です。
本当に、このような事件が起きたら、今の日本の法律では、厳しく事情聴取できないのではないか?と思ってしまいましたね。
ボビー・フィッシャーの話になりましたが、チェス好きの杉下右京らしい内容でしたね。