検非違使は賄賂を受け取り藤原道長の約束を守った!大河ドラマ『光る君へ 第9話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第9話』では、検非違使が、藤原道長から賄賂を受けとっておきながら、直秀たちを処刑しました。

しかし、検非違使は、しっかりと藤原道長の約束を守ったので、その理由を紹介しましょう。

大河ドラマ『光る君へ 第9話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

光る君への登場人物や、俳優たちは以下の通りです。

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第9話』のストーリー

盗賊の直秀たちが捕まってしまい、まひろは盗賊の仲間と疑われて、連行されようとしていました。

そこに、藤原道長が駆けつけて「この者は、私の知り合いだ。私に任せてくれ」と、まひろを救出します。

しかし、直秀だけは逃す事ができず、検非違使に「あまり、手荒な事はしないでやってくれ」と賄賂を渡しました。

検非違使は『そういう事なら』と思い、密かに賄賂を受け取りました。

藤原道兼は「帝、薬湯にございまする」と献上しますが「苦い、涙が出そうじゃ。忯子が亡くなり涙を流して、薬湯で涙を流して」

「朕の世とは、一体なんなのじゃ」

その頃、帝に仕える側近たちが、誰でも良いから帝に子供を作ってもらうように、妃の人数を増やすべだと言い合っていました。

藤原家では、藤原詮子が、眠り続ける父に向かって「安心して、旅立ちなされ」と冷たい言葉をあびせていました。

ところが、父は『カッ!』と目を見開き「そういう訳にはいかん」と言い放ち、起き上がります。

藤原兼家は、3人の息子や詮子たちが集まる中で「私は、安倍晴明の勧めで、仮病で忯子さまの霊のしわざという噂をひろめさせた」

「ここからが正念場じゃ!」

帝を油断させて、密かに大きな企みを実行にしようとしていて、藤原道隆は父の深謀遠慮にひれ伏します。

検非違使は、賄賂を受け取っておきながら、直秀たちを全て山中で処刑してしまい、骸(むくろ)が山のように積み上げられました。

藤原道長は「私が殺してしまったのじゃ、私が余計な事をしてしまったせいで」と嘆き続けてしまいます。

まひろは、そんな藤原道長を慰める事しか出来なかったのです!

検非違使は賄賂を受け取り藤原道長の約束を守った』

検非違使は、藤原道長から「手荒な事はしないでくれ」と言われただけであり、殺さないでくれとは言われませんでした。

つまり、拷問にかけず、ひとおもいに死刑にすれば、藤原道長の約束は守った事になります。

検非違使は、こちらの仕事に口を挟んできたことに、少し苛立ちを覚えたはずです。

そこで、、金は受け取っても、命まで見逃さないでおこうと考えたのでしょう。

大河ドラマ『光る君へ 第9話』の見所とまとめ

検非違使は、藤原道長から賄賂を受け取っておきながら、直秀たちを処刑してしまいました。

まひろは、前回、藤原道長の書を燃やしてしまいましたが、優しい藤原道長を見て、心が少し変わったのでしょう。

そして、藤原家の恐ろしい企みが、帝に迫りつつあるので、次回はどうなるのか?注目しましょう。