ドラマ『君が心をくれたから 第9話』では、白石小夜子が、恋人を捨てたのに、なぜか、彼と手をつないでいる光景を絵にしました。
なぜ、恋人を捨てたのに、彼と二人にいた絵を描いた理由について、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『君が心をくれたから 第9話』のキャスト
君が心をくれたからは、2024年1月8日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 逢原雨(演:永野芽郁)あまり自信を持てない女性
- 朝野太陽(演:山田裕貴)逢原雨の事が気になる男性
- 望田司(演:白洲迅)長崎市役所で働く人物
- 朝野春陽(演:出口夏希)朝野太陽の妹
- 朝野陽平(演:遠藤憲一)朝野太陽の父親であり、花火師
- 逢原霞美(演:真飛聖)逢原雨の母親
- 逢原雪乃(演:余貴美子)逢原雨の祖母
- 日下(演:斎藤工)あの世からの案内人
- 千秋(演:松本若菜)日下と一緒にあの世から来た案内人
ドラマ『君が心をくれたから 第9話』のストーリー
朝野太陽は、妹から「お父さんが、実家から、お母さんの写真を取り寄せてくれたんだって」と写真を渡されます。
恐る恐る、その写真を封筒から取り出すと、自分の目を疑ってしまいました。
なぜなら、写真に写っている母親の姿は、千秋だったからです。
朝野太陽は、逢原雨と二人っきりになった所で、千秋が自分の母親である事を伝えました。
二人は、千秋に伝えようかと話し合っていたら「辞めたほうが良いです」という声が聴こえてきたので、振り向くと、日下がいました。
「我々、案内人は、対象者と生前に関係がある事は許されません。彼女は、母である事を隠す事で、特別に許されたのです」
もしも、千秋に自分が息子である事を伝えたら、母は露(つゆ)のように消えてしまうと知って、何も伝える事はできなかったのです。
朝野太陽は、それでも千秋に会いに行って「もし、あの世でお母さんに会えたら、伝えて欲しい事があるんです」
「なぁに?」「ごめんなさい。俺のせいで、火事に巻き込まれて」
その頃、逢原雨は日下から「自分も、昔。愛する人を救うために、案内人から奇跡を受け入れた事があったんです」と打ち明けられます。
しかし、体が不自由になったら、画家を目指す恋人に見捨てられた事があったのです。
朝野太陽は、千秋から「家族団らんの光景を見せてほしい」と頼まれるので、父や妹と一緒に食事をして、家族団らんの姿を見せてあげました。
千秋は、その姿を見て、目を潤ませながら、幸福感に包まれまて、息子に「誰にも、心にキャンドルがあるの」と話し始めます。
「キャンドル?」「そうよ、太陽くん。雨ちゃんは五感が失った後に怯えているの。だから、今度は雨ちゃんの心に灯をともしてあげて」
そう頼みますが、はたして、朝野太陽は彼女の心にまで、灯をともしてあげられるのでしょうか?
『白石小夜子が恋人を捨てたのに絵を描いた理由』
白石小夜子は、恋人が自分のために重傷に陥ったのに、手紙1つを送っただけで、冷たく別れてしまいました。
それなのに、恋人と二人で一緒にいた頃の光景を絵にして描きました。
作品名は『ごめんなさい』でした。
重傷に陥った彼が見られる訳がない事は承知していたのに、これを描いたのは懺悔(ざんげ)の気持ちがあったからでしょう。
そして、画家を目指すために見捨てたとは言え、恋人を愛している気持ちだけは本物だっと証明したくて、絵に残したと考えられます。
ドラマ『君が心をくれたから 第9話』の見所とまとめ
第9話では、朝野太陽がついに、千秋が自分の母親と分かったのに、その事を本人に伝える事は許されませんでした。
しかし、間接的に、母に対してのメッセージを伝える事ができたので、良かったのかもしれませんね。
それにしても、松本若菜さんはいくつになっても、信じられないほど、美しくて凄い女優です。