ドラマ『さよならマエストロ 〜父と私のアパッシオナート〜 第9話』では、夏目響がずっと夏目俊平を許せる気になって、手紙を読み始めました。
なぜ、今まで許せなかった父の手紙を読む気になったのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『さよならマエストロ 第9話』のキャスト
- ドラマ『さよならマエストロ 第9話』のストーリー
- 『夏目響が夏目俊平を許せて手紙を読む気になった理由』
- ドラマ『さよならマエストロ 第9話』の見所とまとめ
ドラマ『さよならマエストロ 第9話』のキャスト
さよならマエストロ 〜父と私のアパッシオナート〜は、2024年1月14日から放送開始されました。
企画&脚本
- 企画:東仲恵吾
- 脚本:大島里美
登場人物&俳優
さよならマエストロの登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
夏目一家
晴見フィルハーモニー
晴見市役所
周辺の人物
- 谷崎天音(演:當真あみ)自由奔放な女子高生
- 小村二朗(演:西田敏行)カフェ『うたカフェ二朗』の店主
- 倉科瑠李(演:新木優子)プロオーケストラのフルート奏者
- 羽野蓮(演:佐藤緋美)チェリスト
- 鏑木晃一(演:満島真之介)5年前の事件を知っている人物
- 富子(演:白石加代子)コンサートホール事務局を訪れる女性
- 近藤洋子(演:LiLiCo)近藤益夫の妻
- 近藤心(演:おじゃす)益夫と洋子の娘
- 柳亭小痴楽(演:本人)落語家
ドラマ『さよならマエストロ 第9話』のストーリー
晴見フィルが仙台オーケストラフェスティバルに参加できる事になり、オケのメンバーたちは大喜びします。
仙台オーケストラフェスティバルの活躍次第で、今後も活動できるかどうか?その大きな試金石になるからです。
しかし、遠征費用もなければ、練習場所もなくて、小村二朗から「費用とか考えているの?」と指摘されてしまいました。
倉科瑠李は、人のつてを頼って、何とか晴見フィルの練習会場を見つける事ができました。
夏目響は、森大輝と会う事になり、父親との間で何があったのか?語り始めました。
「私は、オケの指揮者の父や、音楽に生きる人たちが周りにいて、恵まれた環境にいたの」
「いつか、私はパパと一緒に音楽をするんだと思っていた。でも、私より上手い人がいて、必死に努力していた」
「お母さんは、そんなに必死にならなくても良いって言ったけど、それでも必死に努力したら、本番で信じられないほど良い演奏ができた」
その演奏が終わった後に、父から「良い演奏だったよ、でも、あの部分を修正したら、もっとよくなるよ」と言われてしまいました。
夏目響は『パパは何も分かっていない。あれが自分の最高の演奏なんだよ、これ以上は頑張れないよ』と絶望してしまいます。
そして、夏目響は次の演奏をせず逃げ出して、事故にあってしまいました。
父が病室へ駆け込むと「パパのせいで、私は音楽が嫌いになったの!」と叫んでしまい、夏目俊平は指揮者を辞めてしまいました。
母親は、そんな二人を悲しそうな表情で見つめてしまい、夏目家の絆が音を立てて崩れた瞬間になってしまったのです。
はたして、夏目響は、以前のように父と和解できる日は来るのでしょうか?
『夏目響が夏目俊平を許せて手紙を読む気になった理由』
夏目響が、夏目俊平を許せて手紙を読む気になった理由は、谷崎天音が短期間でバイオリンの腕前が上達したからでしょう。
彼女が必死になってバイオリンに打ち込んできた姿を見て、昔、自分も必死になった姿を思い出したハズです。
そのため、彼女の演奏する姿を見て、涙を流して、父と不仲になる前の日々に、何を目標にしていたのか?それが蘇ったのでしょう。
夏目響は、久しぶりに父の前でバイオリンを演奏して、ようやく手紙も読む気になれたと考えられます。
ドラマ『さよならマエストロ 第9話』の見所とまとめ
第9話で、ようやく、夏目親娘に亀裂が走った理由が判明しましたね。かなり練習をしていて、その限界に達していたのでしょう。
せめて、あの時、父親が「最高の演技だった」の一言で終わらしていたら、どうなっていたのか?気になる所でした。
しかし、ラストシーンで、ようやく夏目響が、父親が書き続けた手紙を読み始めたのは、良かったですね。