ディープフェイクを配信した場合の罪はどのようなものか詳しく紹介!ドラマ『相棒 season22 第20話』

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

ドラマ『相棒 season22 第20話』では、杉下右京のディープフェイクが流れて、騒然となりました。

そこで、ディープフェイクを作って配信した場合は、どのような罪になるのか?詳しく紹介しましょう。

ドラマ『相棒 season22 第20話』のキャスト

相棒 season1は、テレビ朝日系で2003年10月18日から放送開始されました。

プロデューサー

  • 古草昌実

登場人物&俳優

ドラマ『相棒 season22 第20話』のストーリー

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杉下右京が、得意がった表情で「私は警視庁の名探偵と呼ばれている杉下です。一連の事件の黒幕は、武智内閣官房長官です」と言い切ります。

その動画は、瞬く間に日本中に広まってしまい、重く見た警視庁の上層部は、杉下右京を謹慎処分にしました。

亀山薫は、ディープフェイク動画に違いないと思って、奔走しますが、なかなか状況は変わらなかったのです。

しかし、杉下右京はジッとしていられず、下川元法務大臣の夫が出世の祝の花束を持って、談笑しました。

そこに、下川元がやってきたら、杉下右京は「あなたが指揮権を発動して、あなたの代わりに出世したという事でしょうか?」

「私の代わりに夫が出世したのは誤解というよりは、曲解だわ」

夫は「杉下さん、私は声を荒げたりしません。ただ、凄く不愉快だ。帰ってくれ」と言って、杉下右京からもらった花束を突き返します。

その後も、杉下右京が出ていた動画が流れてしまい、武智内閣官房長官は、動画の続きが気になってしまいます。

電話が鳴ったので、武智は出てみると、杉下右京からだったので「あなただと思っていましたよ」と言って、二人で会う事になりました。

ところが、杉下右京が武智に会いに行くと、すでに武智は首をヒモで閉められて殺害されていました。

『これは一体?』と思っていたら、下川元がやってきたので「ご家族に連絡しておいて下さい」と頼みますが、誰が犯人なのでしょうか?

『ディープフェイクを配信した場合の罪はどのようなものか詳しく紹介』

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他人の顔を他人の身体に合成して『ディープフェイク』を作って配信した場合は『名誉毀損』や『著作権法違反』が適用される恐れがあります。

名誉毀損は、人の社会的評価を低下させた場合に適用されて、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に課せられます。

参照元https://atomfirm.com/sakujo/39675

著作権法違反は、10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科するとされているとして、意外と重いですね。

参照元著作権法違反で逮捕されたら – 刑事事件の実力派弁護士集団 中村国際刑事法律事務所

ドラマ『相棒 season22 第20話』の見所とまとめ

第20話では、杉下右京が出ていた動画が拡散されてしまい、警視庁の上層部は謹慎処分を言い渡します。

しかし、あの男が素直に謹慎する訳もなく、あまり効果のない処分でしたね。

武智は得意がっていましたが、首を絞められて殺害されてしまいました。

実際に、あれほどの役職の者が亡くなってしまったら、世間が騒然となるのも、無理はないでしょう。