ドラマ『グレイトギフト 第9話』では、白鳥稔が「ありがとう」に満足できなくなっていました。
なぜ、白鳥稔は「ありがとう」の言葉に満足できなくなったのか?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『グレイトギフト 第9話』のキャスト
グレイトギフトは、2024年1月18日から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:黒岩勉
- 演出:本橋圭太&星野和成
登場人物&俳優
グレイトギフトの登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
藤巻達臣と親しい人物
明鏡医科大学付属病院の病理部
- 奈良茉莉(演:小野花梨)検査技師で、久留米穂希の後輩
- 伊集院薫(演:盛山晋太郎)毒殺された病理医
明鏡医科大学付属病院の心臓外科
アルカナム
警視庁
その他の人物たち
- 鶴下綾香(演:片山萌美)命を落とした看護師長
- 佳澄(演:西原亜希)郡司博光の妻
- 本坊巧(演:筒井道隆)事務長
- 奥野信二(演:坂東彌十郎)毒殺された前理事長
- 神林琴葉(演:中島瑠菜)神林育人の娘
- 大泉篤(演:西岡德馬)郡司博光に毒殺される副議長
ドラマ『グレイトギフト 第9話』のストーリー
郡司博光は、本坊巧や妻たちに勧められて、仕方なく、白鳥稔を殺害しようと企み、ドリンクにギフト混入しました。
多くの者たちが固唾を飲んで見守る中、白鳥稔がドリンクを飲んでいったので、二人は『やった』と確信します。
郡司博光たちは「さっきのドリンクにギフトを入れました」と打ち明けると、白鳥稔は「特効薬をくれ」と迫ります。
久留米穂希は、うろたえる中、郡司博光たちが「こんな奴にやるな」と特効薬を奪い取り、床に叩きつけます。
そうしたら、白鳥稔は「せっかく特効薬を手に入れるチャンスだったのに」と言いながら、さらにギフトが入っていたドリンクを飲み干します。
二人は『ば、ばかな!』と驚いていると「さっきのは、他のものに入れ替えました、スパイを潜ませていたんだ」
そこに、佳澄が現れて、郡司博光は驚いてしまうと「この前、仲良しと言ったのは、この人だったの」と言い切ります。
ところが、真犯人は佳澄が不必要と考えて、白鳥稔によって佳澄は殺害されてしまいました。
二人は、もう白鳥稔が恐ろしすぎて、もう逆らわないようにしようと思ってしまいます。
藤巻達臣と久留米穂希たちは、調べていく中で、ようやく犯人が分かりました。それは何と!奈良茉莉でした。
奈良茉莉は、間抜けな藤巻達臣と、オクトセブンの生みの親・久留米穂希がいる病院という事で、もぐりこんできたのです。
白鳥稔は奈良茉莉とタッグをくんで、さらにギフトを培養しようと考えますが、この二人を止める事はできるのでしょうか?
『白鳥稔が「ありがとう」に満足できなくなったキッカケ』
白鳥稔は、患者や、その家族から「ありがとう」と言われる事に満足できている時期もありました。
しかし、神林育人から「ありがとうございます」と言われた時に、もう、その言葉だけでは満足できなくなっていました。
そのキッカケとなるのは、院長を決める戦いの権力闘争だったのでしょう。
病院を改善して、医師や患者にもっと良い環境をするためには、俺が院長になったほうが達成しやすいと歯がゆい思いをしていたハズです。
しかし、なかなか院長になれず、そこでギフトを使ってしまい、途中で歯止めや欲望にストップをかけられなかったのでしょう。
最終的には、患者や家族から「ありがとう」と言われても、全く満足できない冷徹な医師になった可能性が高いですね。
ドラマ『グレイトギフト 第9話』の見所とまとめ
第9話では、佳澄が味方していたにも関わらず、殺害されてしまいました。
今回のドラマでは、小野花梨さんの女優としての真骨頂を見れて、なかなか見ごたえがありましたね。
今まで、藤巻麻帆が、何もしらないで言いたい放題でしたが、最後の最後で藤巻達臣に謝って、少しだけ気分がスッキリしましたね。