高御座(たかみくら)の儀式の内容について詳しく紹介!大河ドラマ『光る君へ 第11話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第11話』では、新しき天皇が即位するために、高御座(たかみくら)が行われました。

そこで、高御座の儀式の内容について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

大河ドラマ『光る君へ 第11話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

光る君への登場人物や、俳優たちは以下の通りです。

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第11話』のストーリー

花山天皇が退位されたという事は、朝廷中にひろまり、藤原道長と共に教養を学んでいた貴族たちは、黒い噂について話し合ってしまいます。

「昨夜、うちの父の所に、道長が来てな」「道長が?それでは、道長の一族がかんでいるのか?道長もやるもんだな」

「ばか、感心している場合か?」

そこに、藤原道長がやってきたので、昨夜の事について聞こうとすると「それは知らぬほうがよい」と言い切られてしまいました。

まひろは、父が官職を奪われて、無職になってしまったので、源倫子に「なんとか、ならないでしょうか?」と頼み込みます。

「それは、できないわ」「それでは、摂政様にお会いする事は」「お辞めなさい。あなたが会えるような人ではないのです」

しかし、まひろは諦めきれず、摂政となった藤原兼家に直談判しようとすると、意外にも会ってくれる事になりました。

「父は、摂政さまに尽くしてきました。なにとぞ官職を」「お前は何か勘違いしていないか?そなたの父から去っていったのだ」

「それは存じております」「わしは去る者を引き留めはせぬ。しかし、一度たりとも背いた者には、情けをかけるつもりはない」

藤原兼家は、自分の一族を次々に出世させていき、藤原詮子の息子は天皇となり、もはや、藤原一族の異を唱える者は皆無でした。

新しき天皇が即位するために、高御座が行われますが、まひろの一家はどうなるのでしょうか?

『高御座(たかみくら)の儀式の内容について詳しく紹介』

引用:https://www3.nhk.or.jp/news/special/japans-emperor6/articles/articles_ceremony_09.html

高御座(たかみくら)は、奈良時代から天皇の即位に関する重要な儀式です。

この儀式では、天皇陛下が、台座の上にのぼって即位を宣言するお言葉を述べられます。

現在の現在の高御座は、皇后さまがのぼられる『御帳台(みちょうだい)』と共に大正天皇の即位にあわせて大正2年に作られました。

大河ドラマ『光る君へ 第11話』の見所とまとめ

第11話では、藤原兼家たち一族の権力は、もはや絶大なものになり、逆らえる者は、もはや、いない状況となりました。

まひろは、何とか、父に官職を与えてもらおうと奔走しますが、父が時代の流れを読み間違えたのが痛かったですね。

今の時代では、劣勢になったとしても、時代の流れが変わったら、権力の構図は変わります。

それを考えたら、平安時代も魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界ですね。