奇跡が終わらなかった理由を紹介!ドラマ『君が心をくれたから 第11話(最終話)』

ドラマ『君が心をくれたから 第11話(最終話)』では、奇跡が終わらず、朝野太陽の命と引き換えに、逢原雨に五感が戻りました。

終わるハズだった奇跡が、なぜ終わらなかったのか?その理由について紹介しましょう。

ドラマ『君が心をくれたから 第11話(最終話)』のキャスト

君が心をくれたからは、2024年1月8日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

  • 逢原雨(演:永野芽郁)あまり自信を持てない女性
  • 朝野太陽(演:山田裕貴)逢原雨の事が気になる男性
  • 望田司(演:白洲迅長崎市役所で働く人物
  • 朝野春陽(演:出口夏希)朝野太陽の妹
  • 朝野陽平(演:遠藤憲一)朝野太陽の父親であり、花火師
  • 逢原霞美(演:真飛聖)逢原雨の母親
  • 逢原雪乃(演:余貴美子)逢原雨の祖母
  • 日下(演:斎藤工)あの世からの案内人
  • 千秋(演:松本若菜)日下と一緒にあの世から来た案内人

ドラマ『君が心をくれたから 第11話(最終話)』のストーリー

引用:https://www.fujitv.co.jp/kimikoko/story/story11.html

逢原雨は、視覚を失ったあとに、今度は聴覚を失う時が刻一刻と近づいていました。

時計のカウントダウンは、無常に刻まれていき、覚悟を決めますが、朝野太陽は残念で仕方ありませんでした。

『俺は花火を見せる事もできず、結局、雨に何も出来なかった』と思ってしまい、今は雨の近くに寄りそう事しか出来なかったのです。

聴覚が、失われる前に、最後のデートをする事になると、朝野春陽ができるだけオシャレで綺麗にしてあげようとします。

「ありがとうね、春陽ちゃん」「気にしないで。私、絶対に花火師になるね」

兄に変わって、花火師になる事を決意すると、逢原雨から「頑張ってね」と背中を押されます。

逢原雨は、朝野太陽から車椅子を押してもらい、二人が一緒に過ごした学校を久しぶりに訪れます。

「あの時、雨が降らなければ、俺が声をかけなければ」「それでも出会っていた。太陽くんに出会っていた」

「だから、お願い。私の大切な思い出をそんな風に言わないで」

朝野太陽は、その言葉を聞くと、悲しくて切なくて、涙をこらえるので精一杯でした。

「あの時、傘に入れてくれた事。8年ぶりに会えた事も、マカロンを食べさせてもらった事も、あの花火も、全部、全部、忘れない」

「私の一生の思い出」『……ぐすん』

3時になり、ついに聴覚まで失われて、まさに生きる屍となり、朝野太陽は「どうして、どうしてぇ!」と泣き叫んでしまいます。

日下がやってたきので「お願いです、雨を助けてあげてください」と頼むと「まだ奇跡が終わっていません」「え?」

翌日、なぜか逢原雨の五感は戻っていたので『どうして』と思った所で、望田司が現れます。

「落ち着いて聞いて欲しい、太陽くんは亡くなったんだ」

実は、朝野太陽は自分の命とひきかえに、彼女に五感が戻れるようにしてあげたのです。

五感が戻った彼女は、この後どんな人生を歩むのでしょうか?

『奇跡が終わらなかった理由を紹介』

引用:https://www.fujitv.co.jp/kimikoko/story/story11.html

奇跡が終わらなかったのは、朝野太陽が最後の最後まで、恋人の事を思いやれたからでしょう。

いつもであれば、日下のように、途中で恋人に裏切られるケースがあったのに、今回は恋人が最後まで助けようともがいていました。

そこまで、恋人の事を思いやれるなら、今回だけは特別に、もう一度だけ奇跡を与えようとしたのでしょう。

ドラマ『君が心をくれたから 第11話(最終話)』の見所とまとめ

引用:https://www.fujitv.co.jp/kimikoko/

第11話(最終話)では、朝野太陽が逢原雨に寄り添おうとしても「私に会いに来ないで、これが私の最後のお願い」と言われてしまいます。

しかし、朝野太陽としては、最後まで一緒にいたかったので「嫌だよ、そんなの」と言ってしまうのは、理解できますね。

最後は、大きな犠牲を払う事により、逢原雨に五感が戻り、ついに恋人の花火が見られたのは良かったですね。