ドラマ『院内警察 第11話(最終話)』では、くどうともこが犯行に及ぶ時には、口紅を壁に塗っていました。
それは、自己顕示欲ではないか?と疑われますが、それを使った理由は違っていたので、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『院内警察 第11話(最終話)』のキャスト
院内警察は、2024年1月12日から放送開始されました。
原作&企画
- 原作:酒井義&林いち
- 企画 :日高峻
登場人物&俳優
- 川本響子(演:長濱ねる)阿栖暮総合病院の新人事務員
- 武良井治(演:桐谷健太)院内刑事
- 榊原俊介(演:瀬戸康史)天才外科医
- 榊原希(演:共田すず)榊原俊介の妹
- 横堀仁一(演:市村正親)院内交番の室長
- 尼子唯織(演:さとうほなみ)腫瘍内科医
- 倉田雄二(演:神尾佑)外科部長
- 上條萌子(演:玄理)外科医
- 白石葵(演:馬場ふみか)麻酔科医
- 伊藤智(演:西村元貴)外科医
- 白石日向(演:工藤美桜)看護師
- 清宮松雄(演:でんでん)入院患者
- 夏目美咲(演:入山法子)故人で、武良井の恋人
- 乾井卓(演:中山克己)医療ミスにより亡くなったコメンテーター
- 前川大樹(演:近藤頌利)乾井卓のオペに関わった医師
- 高木学(演:山崎樹範)前川大樹の上司で、患者をないがしろにする医師
- 今井結依(演:梨里花)病気に苦しむ少女
- 宮内香織(演:川原琴響)治験中に亡くなった患者
ドラマ『院内警察 第11話(最終話)』のストーリー
榊原俊介は、椅子に腰かけている武良井治を見下ろしながら、重い口を開いて、過去の事についてしゃべり始めました。
「美咲さんは、実は飛び降り自殺をしていたんです」「……その話が本当なら、外傷があったはずだ」
そう指摘されても、落ち方によっては、あまり外傷がない事があると伝えますが、武良井治は納得ができません。
「だったら、何で隠蔽(いんぺい)した!」「治験中だからです。それに病院の管理体制を責められるからです」
武良井治の怒りはついに爆発して、榊原俊介の顔を殴ってしまい、川本響子が「武良井さん」と叫んで止めようとします。
武良井治は、すぐに監視カメラを使って調べていくと、夏目美咲が抜けがのような感じで、ゆっくりと歩いていく映像を見つけます。
その映像が映し出された所と同じ場所へ向かうと、夏目美咲が歩いていった先には、資材置き場や、飛び降りた場所がありました。
武良井治は『やはり自殺したのか』と思い落胆していると、恋人の遺族からも「美咲の事で、もうひきずらないで欲しい」と頼まれます。
「もう、俺は院内交番を辞めるわ」と言い出してしまい、川本響子や横堀仁一たちは、驚いてしまいます。
翌日、榊原俊介は自分の白衣がひきちぐられていて、近くの壁には、赤色が塗られていました。
榊原俊介は、院内交番に事情を説明して「捜査して下さい」と頼み込むと、似たような事件が頻発している事を教えられます。
川本響子は、自分で何とかしようとしますが、やはり自信がなくなって、辞めていった武良井治に協力を求めます。
はたして、イタズラをしている目的は、何なのでしょうか?
『くどうともこが口紅を壁に塗った理由』
くどうともこが口紅を壁に塗った理由は、この犯行も自分がやったという自己顕示欲ではありません。
今まで、看護師である事から、色々と注意をされて、ストレスがたまっていた時に、口紅を使っている事さえ注意されました。
そこで、怒りが爆発してしまい『看護師だって、少しぐらい派手な口紅を塗っても良いじゃない」という怒りを表明したかったのでしょう。
最後には、病院・医師・患者すべてに憎悪の感情を抱いてしまいました。
そこで、復讐の時に使いたいと思ったのが、否定をされた口紅だったと考えられます。
ドラマ『院内警察 第11話(最終話)』の見所とまとめ
第11話では、武良井治の怒りが爆発して、榊原俊介を殴りつけますが、完全にパワハラであり犯罪ですね。
まぁ、隠蔽するほうも十分に悪いので、何ともムチャクチャなストーリーでした。
武良井治は、芯が強そうに見えて、最終話でも、へこたり復活したりして、感情の起伏が激しい感じがしましたね。