ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』では、徳川家斉の父は家治のように描かれていましたが、史実では違います。
そこで、徳川家斉の父は、本当は誰なのか?詳しく紹介しています。
- ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』のキャスト
- ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』のストーリー
- 『徳川家斉の父は家治ではない』
- ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』の見所とまとめ
ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』のキャスト
大奥(2024年)は、から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:大北はるか
- 演出:兼﨑涼介&林徹&二宮崇&柏木宏紀
登場人物&俳優
- 五十宮倫子(演:小芝風花)徳川10代将軍家治の御台所
- 徳川家治(演:亀梨和也)徳川10代将軍であり、家臣に有無を言わさぬ人物
- お品(演:西野七瀬)徳川家治の側室
- お知保(演:森川葵)徳川家治の側室
- 松平定信(演:宮舘涼太)寛政の改革を行う老中
- 徳川家重(演:高橋克典)徳川九代将軍
- 田安宗武(演:陣内孝則)徳川八代将軍の次男
- 松島の局(演:栗山千明)大奥を取り仕切る人物
- 田沼意次(演:安田顕)側用人と老中を兼任する人物
- 徳川吉宗(演:伊武雅刀)徳川八代将軍にして、中興の祖を呼ばれる名君
- 久我信通(演:鈴木仁)公卿
- 高岳(演:田中道子)大奥の筆頭老女
- お幸(演:紺野まひる)徳川10代将軍家治の生母
- 五菜の猿吉(演:本多力)
- 夜霧(演:井本彩花)
- 御右筆の昭島(演:山村紅葉)
- 御次のお平(演:小林きな子)
- 表使のお玲(演:ハシヤスメ・アツコ)
- 葉山貞之助(演:小関裕太)五十宮倫子に従う武士
- 猿吉(演:本多力)松平定信の手下として働く男
ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』のストーリー
江戸の町や城に、火山石が降り注ぎ、大奥の女たちは『この国は、どうなってしまうのじゃ』と、うろたえてしまいました。
このままでは、作物が育たず、飢饉になるのは必定だったので、重病で苦しむ徳川家治、は断腸の思いで、田沼意次を呼び出します。
「田沼、お前に、政(まつりごと)を託そうと思う……勘違いするな。お主を許した訳ではない。ただ、この国を救うためじゃ」
田沼意次は、一心不乱に、飢饉に陥らないように頑張ろうとしますが、その最中、徳川家治は息を引き取りました。
松平定信は、この機を逃さず、松平定信を老中職を解き、その館を取り壊して、自分を松平家に追いやった恨みを晴らします。
そんな時に、御台所が自分を呼んでいると知って、不敵な笑みを浮かべて、謁見する事になりました。
しかし、御台所は、松平定信のさしがねで、将軍の子供が殺害された事を知っていて「そなたには、いずれ天罰が降ろうぞ!」と叱責します。
江戸城で、火の手があがり、大奥の女たちが「やはり、この城は呪われている」と不安に陥って、大騒ぎしてしまいました。
御台所は自暴自棄になり、逃げようとしないと、お知保は「御台様が逃げないなら、私もここに残ります」と進言します。
江戸城は何とか再建されて、御台所は、大奥を動かして、御三家・御三卿に意見書を出して、松平定信を罷免しました。
やがて、お品の息子が、徳川11代将軍となり、新たな時代の幕があけたのです。
『徳川家斉の父は家治ではない』
徳川家治は、子供たちが争いに巻き込まれないように、お品との間にできた子供を御三卿に預けました。
そして、争いが終わった時に、御台所・お知保・お品の3人で息子を育ててもらおうとしました。
やがて、御三卿にあずけられた息子が、養子という形で戻ってきて、徳川家斉となります。
しかし、史実によれば、徳川家斉の父親は、御三卿の徳川治済です。
争いを避けるために、御三卿に預けたとしていて、史実を変えていた訳ですね。
ドラマ『大奥(2024年版)第11話(最終話)』の見所とまとめ
第11話(最終話)では、ついに徳川家治が逝去してしまい、田沼意次が遺命を何とか守ろうとします。
しかし、松平定信の妨害により、その遺命を守る事ができませんでした。
御台所は、ようやく松平定信の野望に気づきますが、江戸城に火の手があがり、地獄絵図と化してしまします。
かなり、衝撃的な終わり方でしたが、最終回にふさわしい終わり方でしたね。