ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』では、灰原硝子は、綿貫が死ぬ事を恐れていないと気づいて、特殊な復讐をしました。
それでは、なぜ、灰原硝子は、綿貫が死ぬ事を恐れていないと気づいたのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』のキャスト
- ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』のストーリー
- 灰原硝子が『綿貫が死ぬ事を恐れていない』と気づいた理由
- ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』の見所とまとめ
ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』のキャスト
消せない私は、2024年1月5日(深夜)から放送開始されました。
脚本&演出
- 脚本:烏丸棗
- 演出:中茎強&岡本充史&田原秀雄
登場人物&俳優
- 灰原硝子(演:志田彩良)モデルになって人生が暗転する女性
- 徳道仁(演:本郷奏多)善意で、灰原硝子をメイクする有名人
- 海崎藍里(演:吉本実憂)灰原硝子を逆恨みする女性
- 砂川より子(演:片山友希)灰原硝子のクラスメート
- 青嶋みちる(演:小日向ゆか)灰原硝子をトラップにかける女性
- 大桃武(演:芳村宗治郎)灰原硝子を襲う男性
- ソラ(演:阿佐辰美)徳道仁に恩がある人物
- 実里(演:岡本玲)大桃武の妻
- 大桃武の娘(演:泉谷星奈)両親の仲を心配する心優しき少女
- 綿貫(演:柄本時生)迷惑系のユーチューバー
ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』のストーリー
灰原硝子は、動画配信を続けながら、綿貫を拘束して「私は、暴行を受けたのに、犯人たちは、笑って生きていた」と打ち明けます。
「私は、それを見て、復讐しようと誓いました。幸せの絶頂から、地獄へ叩き落とした。最後の復讐をこれからします」
「私の要求は、この場所を特定しない事と、配信の邪魔をしない事」
そう言って、綿貫の口にしばっていた布を取ってあげますが、全く反省していない様子でした。
実は、灰原硝子は、徳道仁と二人で車に乗って、最後の復讐をする事を打ち明けていました。
綿貫を殺害して、自殺をして、徳道仁が海崎藍里を殺害した罪をかぶろうとしていたのです。
しかし、徳道仁は「それは許さない。君は、何とか生きろ。そして、多くの者たちの記憶に残るんだ」とさとします。
「私は、誰にだって許されなくてもいい、でも徳道さんだけは私を忘れないで欲しい」
そう言って、徳道仁に抱きつくと「絶対に忘れないよ」と優しい言葉をかけられて「行ってきます、最後まで見届けて下さい」
灰原硝子は、そう言い放つと、車から出て、綿貫に復讐するために出て行きます。
綿貫は、自分が殺されても、動画配信されて伝説になるなら良いと思っていました。
ところが、動画配信は途中で止められていて、綿貫はガソリンをかけられて、火あぶりにされて殺害されました。
灰原硝子は、全ての復讐を終えますが、インターネットで言葉の暴力をぶつける人間たちを監視し続けていくのです。
灰原硝子が『綿貫が死ぬ事を恐れていない』と気づいた理由
灰原硝子は、綿貫が、人からどれほそ恨まれていようとも、動画配信している事に注目していました。
これだけの事をしていたら、他の人間に恨まれても不思議ではありません。
そこで、灰原硝子は『あの男は、自分の命よりも、動画配信で有名になる事を重視している』と気づいたのでしょう。
ドラマ『消せない私 第13話(最終話)』の見所とまとめ
第13話(最終話)では、どうなるかな?と思っていましたが、しっかりと綿貫を殺害して、安心しました。
日本の最近のドラマは、綺麗ごとを言って、犯人を見逃したり、法のゆるい裁きに任せて終わる事が多いです。
それに引き換え、今作はしっかりと犯人の息の根を止めて、なかなか良かったですね。