疫病の名前や特徴について詳しく紹介!大河ドラマ『光る君へ 第15話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 15第話』では、疫病が流行りだしてしまって、大いなる問題に発展していきました。

そこで、平安時代の疫病は、どのような病名や特徴だったのか?詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ『光る君へ 第15話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第15話』のストーリー

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/Y7L2VQR46G/

藤原道真は、藤原公任から「すまぬが、我が屋敷に道兼殿が入り浸ってのぅ」と言われてしまって『何をしてるのやら』と思ってしまいます。

藤原公任は、以前に、道兼に「尽くします」と約束した以上は、あまり強くは言えず、困っていたのです。

仕方なく、藤原道真は、兄・道兼のもとへ行くと「公任め、裏切りおって」と言われてしまいますが、もう生きる気力も無くしていました。

父に良いように利用されて、兄が後継者になった事が面白くなかったのですが、藤原道真は「もう父上はおらぬのですぞ?」とさとされます。

道兼は、泣き崩れてしまいますが、道真は「私が、お支え致します」と約束をして、再び、道兼は朝廷で働くようになりました。

藤原道隆は、以前にも増して、一族の者ばかりを取り立てて、その人数は60を超えてしまいます。

あまりのやり方に、朝廷では眉をひそめる者が続出して、藤原実資は藤原道真に「心配じゃ、心配じゃ」と嫌味を言ってしまいます。

藤原道真は、兄・道隆をいさめようとしますが、全く耳を傾けてくれません。

そんな時に、藤原伊周が、どちらが弓道が優れているのか?勝負を挑まれてしまうので、仕方なく競い合う事になります。

藤原伊周は「願い事をしてから射てみるのはどうですか?」と言い出して「我が家から帝が出る」と言って弓を放ちました。

それに対抗心を燃やしてしまい、藤原道真も「我が家から、帝が出る」と言って、弓矢を放ってしまいます。

屋敷に戻って、妻の源明子に「甥に対して、子供じみた事をしてしまった」とぼやいてしまうと、優しい言葉をかけられました。

そこに、家臣がやってきて「源雅信さまがご危篤にございます」と知らせてきて、急いで見舞いに行きますが、息を引き取ってしまいます。

この頃、民は疫病に苦しみだして、多いなる問題に発展していました。はたして、藤原道長たちは、どのようにして解決するのでしょうか?

『疫病の名前や特徴について詳しく紹介』

平安時代に流行した疫病は『天然痘(てんねんとう)』や『はしか』などです。

今でこそ、不治の病というほどではありませんが、当時は治す薬が皆無であり、恐怖でしかありませんでした。

参照元https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dis04_07sma.html

天然痘は、急激な発熱や頭痛、悪寒を発症して、全身が発疹していく恐ろしい病気です。

参照元http://wako-kids.com/kodomo/sick-7.html

はしかは風邪の一種で、38℃前後の発熱や、せき、鼻汁、くしゃみなどの症状が出るので、栄養不足の民にしてみれば、治しづらいものでした。

大河ドラマ『光る君へ 第15話』の見所とまとめ

第15話では、藤原道真が甥に対して、感情的になってしまいますが、それは兄に対しての苛立ちもあったのでしょう。

どうしても、藤原道真と言うと『この世をば、我が世とぞ思ふ。望月の 欠けたることも、なしと思へば』という歌の印象が強いです。

そのため、この大河ドラマを見ていると、実際の藤原道真は、どんな性格をしていたのか?と思ってしまいますね。