ドラマ『 アンチヒーロー 第1話』では、少年が証人として法廷に立ちますが、本当に制限はないのか?気になった方はいるでしょう。
そこで、本当に、証人には年齢に制限がないのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『アンチヒーロー 第1話』のキャスト
アンチヒーローは、2024年4月14日から放送開始されました。
脚本
- 山本奈奈
- 李正美
- 宮本勇人
- 福田哲平
演出
- 田中健太
- 宮崎陽平
- 嶋田広野
登場人物&俳優
- アキズミ(演:長谷川博己)冷静沈着な男性弁護士
- アカミネ(演:北村匠海)ルールを重んじる男性弁護士
- シノミヤ(演:堀田真由)口調が厳しい女性弁護士
- パラリーガル(演:大島優子)弁護士たちを支えるパラリーガル
- 検察官(演:木村佳乃)
- 検事正(演:野村萬斎)
ドラマ『アンチヒーロー 第1話』のストーリー
アンチな弁護士は「あなたは、殺人犯が刑期を終えれば、周りに許してもらえると思っていますか?」
「日本は、そんな甘い国ではありません。もし、あなたが殺人犯と確定したら、あなたの恋人や親など、周りの人たちにも影響を与えます」
そう語りかけて、アンチな弁護士は「私が、あなた無罪にさせます」と不敵な笑みを浮かべるのです。
女性弁護士は、ある家を訪れて、頼み込もうとしますが、追い返されてしまい、無念の表情を浮かべてしまいます。
アカミネは『何をしているのだろう?』と思って、声をかけますが、つれない態度を取られてしまいます。
アンチな弁護士は「検察官が多く証拠を集めているほうが有利だ」と、冷静につぶやきます。
それを聞いたアカミネは「もしかして、先生はMなんですか?」と言うと、シノミヤは「バカじゃないの?」と呆れます。
アンチな弁護士は「検察官は証拠が弱いから、多くの証拠を集めていく。だから、我々は、その証拠をつぶしていく」と言い放ちます。
男性検察官は、アンチな弁護士に警戒して「犯人を無実にされたら、この国は終わりだ」と敵意をむき出しにします。
被告人は、社長からパワハラを受けていて、それを恨んで殺害されたと思われていて、犯行現場の社長宅の中では被告人の指紋までありました。
社長夫人は、被告人を家の中に入れていないと主張していたので、犯行の日に侵入したはずと思われていたのです。
誰がどう見ても、被告人が圧倒的に不利でしたが、アンチな弁護士は本当に被告人を無罪に導けるのでしょうか?
『証人は年齢に制限がないというのは本当か詳しく紹介』
小学生ぐらいの少年が、証人として法廷に立ちましたが、実は刑事訴訟法143条で、証人に年齢制限がない事が決まっています。
参照元:https://legalus.jp/column/7d46ec3e-df93-47e2-9739-84653c733c62
あまり知られていない事ですが、法律で決まっているので、それについて、検察官があれこれ言うのは、筋違いというものです。
それにしても、違う証人が耳の病気だった事を隠しておいて、裁判が続くのも、なんだか凄いドラマですね。
ドラマ『アンチヒーロー 第1話』の見所とまとめ
第1話では、長谷川博己さんがダークヒーローを見事に演じきっていて、なかなか面白かったですね。
ドラマでなくても、実際の弁護士の中には、被害者に信じられない事を言ってまで、被告人の罪を軽くしようとするケースもあります。
そういった事を考えたら、今作は少し賛否が分かれる作品かもしれませんが、次回はどうなるのか?注目したいです。