朝ドラ『虎に翼 第12話』では、山田よねが「お前たちと一緒にするな」と一喝しましたが、これは日本のために言った言葉でした。
なぜ、周りの女子生徒たちを罵る事が、日本のためだったのか?詳しく紹介しましょう。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
ドラマ『虎に翼 第12話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/f7742c0851b0c3b18c2791a6f9a7db52b58ca36e
桜川涼子は法廷劇の準備を進めていたら、家に仕える者から「お嬢様は、学業に専念しているものとばかり思っていました」嫌味を言われてしまいます。
この言葉にたいして、何も答える事ができず、猪爪寅子は「涼子さん、これ」と言って、物を渡してあげます。
桜川涼子は家に帰ると、母親から嫌味を言われ続けてしまいますが、そこに父親が帰ってきました。
「もう、その辺にしてあげないか」と仲介してあげようとしますが、妻は婿入りしてきた夫に思いっきり反論してしまいます。
父親は「口を挟んで、すまなかったね」と謝って立ち去って行きました。
実は、桜川家では、三代も男の子が生まれなかったので、母親としては、涼子に結婚して欲しいと期待していたのです。
その頃、山田よねは、夜のお店で、男装で飲食物を運ぶ食事をしていましたが、男性客から「おい、姉ちゃん、もっと愛想よくできねぇのか?」
「女は、もっと楽に金を稼げるんだから」
そう言って、キャバクラのように働く女性を抱き寄せて、笑うと、山田よねは「どこが楽だ!」と怒鳴ってしまいます。
「おい、お前、何て言った?
険悪な雰囲気に陥ると、すぐに男性店員が「申し訳ありません、お客様」と、中に入って、仲介します。
翌日、いよいよ法廷劇が始まりますが、いつも女子部を茶化してきた男子たちが、いつものように「これだから、女は」と暴言を放ってきます。
途中までは我慢していましたが、猪爪寅子は「退廷なさい」と怒鳴り、山田よねも「お前の顔、覚えたからな」と詰め寄ります。
しかし、男子は山田よねを突き飛ばしてしまい、ついに猪爪寅子の怒りが爆発してしまうのです!
山田よねが「お前たちと一緒にするな」と言った理由
山田よねが「お前たちと一緒にするな」と言ってしまったのは、良い加減な理由で弁護士になるのは困ると思ったからでしょう。
そのため、自分と同じぐらいの本気を持っている女子でなければ、弁護士は目指すべきではないと考えた可能性が高いです。
もしも、結婚から逃げたいだけで弁護士になった女性が多くいては、世の中を変えられず、男女不平等を是正できない。
そう考えて、日本のため、日本の女性のために、周りの生徒たちを一括したと考えられます。
ドラマ『虎に翼 第12話』の見所とまとめ
第12話では、桜川涼子が、母親からキツイ事を言われてしまった上に、山田よねから「お前らと一緒にするな」と罵られます。
山田よねは、自分は法律を本気で学び、弁護士になり世界を変えたかったので、結婚から逃げたいだけの女子とは違う思っていました。
しかし、猪爪寅子は「あなたの本気が優っているからと言って、誰かをけなして良いと思うの」というのは、本当にその通りでしたね。