映画『陰陽師0』の5つの名言について詳しく紹介!

映画『陰陽師0』では、安倍晴明が帝の側で仕える前の話であり、陰陽師たちの醜い権力闘争が起きていきます。

そんな映画『陰陽師0』の5つの名言について、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『陰陽師0』のキャスト

日本の歴史映画『陰陽師0』は、年に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『陰陽師0』のストーリー

引用:https://eiga.com/movie/100612/gallery/12/

平安の時代、日の本(日本)は、人口がわずか600万人しかいなかったのに、わずか2万人にも満たない者たちが国を動かしていました。

貴族と、それ以外の者たちは超えられない身分の差がありましたが、貴族以外でも出世できる唯一の道が陰陽師でした。

陰陽師の頂(いただき)に立てば、帝の側で仕えられる蔵人所陰陽師になる事ができるのです。

しかし陰陽寮の学生・安倍晴明は出世に興味がなく、自分の両親の仇を探す毎日を送っていました。

そんなある日、源博雅がやってきて「徽子女王の屋敷で、不可解な事が起きているから、助けてくれ」と頼み込んできたのです。

安倍晴明は、仕方なく、屋敷まで行き、小さなツボを使い、徽子女王を悩ませていた金の龍を閉じ込めました。

陰陽の学生・橘泰家は傲慢な性格をしていて、平郡貞文に仕事を押し付ける人物でしたが、井戸に落ちて命を落としてしまいます。

近くには、呪いに使われたと思われる物が落ちていたのです。

惟宗是邦は「この事は周りの者には伏せておき、犯人を見付け出せ!もしも見つけた者には出世を約束する」と生徒たちに言い渡します。

生徒たちは、目の色を変えて、犯人を探し始めますが、安倍晴明が犯人と疑われてしまいますが、源博雅が駆けつけてきました。

源博雅は「徽子女王がさらわれた、お前の力を貸して欲しい」と頼み込むので、陰陽の学生たちの追っ手を振り切り、逃走していきます。

犯人は、強力な呪術を使い、火の龍を使い、安倍晴明たちを襲います。

それに対して「安倍晴明が命ず」と言って、水の龍で迎撃して、犯人を仕留めました。

しかし、犯人を操っていた黒幕が意外な人物である事が分かり、それが安倍晴明の両親を殺害した人物でもありました。

安倍晴明は、史上最大の呪術『藤原道真の雷』で対抗しようとしますが、黒幕をしとめる事ができるのでしょうか?

映画『陰陽師0』の5つの名言

引用:https://eiga.com/movie/100612/gallery/

陰陽師0の5つの名言は、以下の通りです。

呪いは意識に作用する

陰陽師が使う呪術は、相手の体に直接、作用するものではなく、相手の意識に作用して、呪うものでした。

陰陽の博士は、それを生徒に理解させるために「呪いは意識に作用する」と教えてあげたのです。

真実は人の数だけある

安倍晴明は、源博雅に「真実は人の数だけある」と教えて、人の考えや意識によって、違うものが見える事を教えてあげます。

この時は、源博雅を愚か者と思っていましたが、次第に源博雅の才能を認めていき、二人は協力していきました。

人は見たいものだけ見る

源博雅は、簡単に呪術に引っかかってしまう事があり、安倍晴明は「人は見たいものだけ見る」とさとします。

確かに、人は意識的に、見たいものだけ見て、聞きたい言葉だけ聞く所がありますね。

礼は2度言うとありがたみがなくなる

安倍晴明は、源博雅に感謝をすると「お前がお礼を?もう一度、言ってくれ」と頼まれてしまいます。

「礼は、2度言うと、ありがたみがなくなる」と拒否してしまいますが、確かに何度も同じ事をしたら飽きられますね。

人は成功であれ失敗であれ、人に語りたいもの

安倍晴明は、犯人に向かって「人は成功であれ失敗であれ、人に語りたいもの」と言い放ちます。

現代でも、人に自慢話をしたくなったり、愚痴を聞いてもらいたくなるので、この言葉も真理をついていましたね。

陰陽師0』と他の映画を比較

映画『陰陽師0』に比べて、陰陽師2や1のほうが、あまり大げさな演出をしていなくて、リアルに見えました。

しかも、陰陽師1は、亡霊たちが空から襲いかかり、屋敷を守るものたちが鬼になっていく姿は、なかなかの迫力があったのです。

これられも演出の一部ですが、今作ほど、いかにもCGという感じがしないので、今作は少しCG技術に頼りすぎた感じがしますね。

映画『陰陽師0』のまとめ

引用:https://wwws.warnerbros.co.jp/onmyoji0/

陰陽師0を見た感想について、詳しく解説します。

映画『陰陽師0』のオススメ層

若い俳優や女優たちが、平安時代の貴族や陰陽師を見事に演じていたので、陰陽師ファンにはオススメの映画ですね。

少し、時代劇の重厚感のある演技とは違いますが、呪術を使い合う戦いは、見応えがありました。

  • 陰陽師ファン:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『陰陽師0』の残念な所

金の龍が現れた時は、いかにもCGな感じがしたので、もう少しリアルに描いて欲しい所がありましたね。

せっかく、安倍晴明の若い頃の話が見られるので、演出で、少し内容を悪くした感じがあります。

映画『陰陽師0』の見所

炎の龍が現れた時は、躍動感のある音楽が流れていき、その迫力は、なかなか見事でしたね。

さらに、奈緒さんが切ない表情で、源博雅を慕っている事を打ち明けたシーンは、なかなか感動的でした。

今作は、人気シリーズを原作にしているだけあって、人気俳優から、ベテラン俳優まで、集結していたので、その辺りも大きな見所です。