引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/
大河ドラマ『光る君へ 第16話』では、藤原詮子(演:吉田羊)が、ついに女院(にょういん)の称号をさずかります。
そこで、女院の称号を得た人物は、どこまで偉いのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
大河ドラマ『光る君へ 第16話』のキャスト
光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
紫式部の一族や身近な者たち
- 紫式部-まひろ(演:吉高由里子)平安時代に活躍する歌人
- 藤原惟規(演:高杉真宙)紫式部の弟
- まひろ(演:落井実結子)のちの紫式部
- さわ(演:野村麻純)まひろを慕っている女性
- 藤原為時(演:岸谷五朗)紫式部の父
- ちやは(演:国仲涼子)紫式部の母
- 太郎(演:湯田幸希)まひろの弟
- はる(演:島田桃依)まひろの従者
- 熊丸(演:志村光貴)まひろ家の下男
- 藤原宣孝(演:佐々木蔵之介)紫式部の夫
- 乙丸(演:矢部太郎)紫式部の従者
- いと(演:信川清順)惟規の乳母
藤原家
- 三郎(演:木村皐誠)のちの藤原道長
- 藤原道長(演:柄本佑)平安時代に栄華を極める人物
- 源倫子(演:黒木華)宇多天皇の曽孫で、藤原道長の嫡妻
- 源明子(演:瀧内公美)皇子・源高明の娘で明子女王と称される人物
- 藤原兼家(演:段田安則)藤原道長の父
- 時姫(演:三石琴乃)藤原兼家の正室
- 藤原頼忠(演:橋爪淳)関白
- 藤原詮子(演:吉田羊)藤原道長の姉
- 藤原道隆(演:井浦新)藤原道長の兄で、藤原兼家の長男
- 藤原伊周(演:三浦翔平)藤原道隆の嫡男
- 藤原隆家(演:竜星涼)藤原道隆の次男
- 藤原道兼(演:玉置玲央)藤原兼家の次男で、まひろを殺害した人物
- 藤原寧子(演:財前直見)藤原兼家の妾で、藤原道綱の母
- 藤原道綱(演:上地雄輔)藤原道長の兄で、藤原道長の異母兄
- 高階貴子(演:板谷由夏)藤原道兼の妻
- 藤原隆家(演:竜星涼)藤原道隆の四男
- 藤原定子(演:高畑充希)藤原道隆の娘
朝廷
- 円融天皇(演:坂東巳之助)64代天皇
- 懐仁親王-東宮(演:石塚陸翔)藤原詮子の息子、のちの66代一条天皇
- 花山天皇(演:本郷奏多)少し奇抜な行動が多い皇族
- 安倍晴明(演:ユースケ・サンタマリア)陰陽師
- 藤原斉信(演:金田哲)一条朝の四納言
- 藤原公任(演:町田啓太)一条朝の四納言
- 藤原実資(演:秋山竜次)藤原道長の先輩
その他
大河ドラマ『光る君へ 第16話』のストーリー
引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/WK2VG3V7MN/
帝のもとには、藤原定子や藤原伊周たちなどが集まり、歌を楽しんだり、雪遊びを楽しんだりしていました。
藤原道長は、帝に謁見しようとしていましたが、あまりにも楽しそうだったので「今日は辞めておこう」とつぶやき、立ち去っていきます。
帝のもとで、藤原伊周が弟・隆家に踊るように命じますが「ご遠慮します」と断れてます。
それでも、踊るように命じると、隆家は仕方なく、足を大きく踏んで、豪快に踊っていきます。
しかし、藤原詮子がやってきて「これは何事です?」と、帝をたしなめようとすると、藤原道隆から「これこそ、帝が求めるものです」
藤原詮子は女院にまで、のぼりつめていましたが、それ以上は何も言わず、険しい表情を浮かべてしまいました。
その頃、都では疫病がひろがっていき、帝は懸念を示しますが、藤原道隆や息子たちは、疫病にかかるのは下々の者たちだけと思ってしまいます。
藤原道兼でさえ、疫病を何とかしたほうが良いと思っても、藤原伊周から「何もされないのが良いのでは?」と聞く耳すら持たれません。
藤原道長は、仕方ないと思って、疫病の様子を見に行こうとすると、兄・道兼から「そういう汚れ仕事は私に任せろ」
そう言われて、兄は疫病の様子を見に行きますが、道長は我慢しきれず、疫病が蔓延している所まで行くと、まひろが倒れていたのです。
「なぜ、お前がこんな所にいる?」と焦り、まひろの家まで連れていき、必死に看病するのです。
はたして、二人の関係は、今後どうなっていくのでしょうか?
『女院(にょういん)の称号はどのぐらい偉いのか紹介』
女院(にょういん)の称号とは、三后に準ずる称号であり、かなり偉い立場でないと、貰えないものです。
三后とは、太皇太后(先先代の天皇の妻)・皇太后(先代の天皇の母)・皇后(現在の天皇の妻)の事です。
それを考えると、女院とは、いかに破格の身分か?よく分かりますね。
しかし、相手が女院とは言え、藤原伊周たちは物怖じしない事を言ってしまって、かなり奢りが見える内容でもありました。
大河ドラマ『光る君へ 第16話』の見所とまとめ
第16話では、帝が疫病を懸念して、民を救済しようとしますが、藤原道隆たち親子は、全く気にも止めませんでした。
本当に、どうしようもない人物たちであり、これでは貴族の世が終わり、武士の世が始まっていくのも当然という感じがします。
藤原道長は、我慢できず、疫病の様子を見ようとしますが、藤原道兼が代わりに見に行って、兄らしい感じがしました。
それだけが、救いと言える内容でしたね。