女院(にょういん)の称号を持つ人物はどのぐらい偉いのか紹介!大河ドラマ『光る君へ 第16話』

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第16話』では、藤原詮子(演:吉田羊)が、ついに女院(にょういん)の称号をさずかります。

そこで、女院の称号を得た人物は、どこまで偉いのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

大河ドラマ『光る君へ 第16話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

その他

大河ドラマ『光る君へ 第16話』のストーリー

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/WK2VG3V7MN/

帝のもとには、藤原定子藤原伊周たちなどが集まり、歌を楽しんだり、雪遊びを楽しんだりしていました。

藤原道長は、帝に謁見しようとしていましたが、あまりにも楽しそうだったので「今日は辞めておこう」とつぶやき、立ち去っていきます。

帝のもとで、藤原伊周が弟・隆家に踊るように命じますが「ご遠慮します」と断れてます。

それでも、踊るように命じると、隆家は仕方なく、足を大きく踏んで、豪快に踊っていきます。

しかし、藤原詮子がやってきて「これは何事です?」と、帝をたしなめようとすると、藤原道隆から「これこそ、帝が求めるものです」

藤原詮子女院にまで、のぼりつめていましたが、それ以上は何も言わず、険しい表情を浮かべてしまいました。

その頃、都では疫病がひろがっていき、帝は懸念を示しますが、藤原道隆や息子たちは、疫病にかかるのは下々の者たちだけと思ってしまいます。

藤原道兼でさえ、疫病を何とかしたほうが良いと思っても、藤原伊周から「何もされないのが良いのでは?」と聞く耳すら持たれません。

藤原道長は、仕方ないと思って、疫病の様子を見に行こうとすると、兄・道兼から「そういう汚れ仕事は私に任せろ」

そう言われて、兄は疫病の様子を見に行きますが、道長は我慢しきれず、疫病が蔓延している所まで行くと、まひろが倒れていたのです。

「なぜ、お前がこんな所にいる?」と焦り、まひろの家まで連れていき、必死に看病するのです。

はたして、二人の関係は、今後どうなっていくのでしょうか?

女院(にょういん)の称号はどのぐらい偉いのか紹介』

女院(にょういん)の称号とは、三后に準ずる称号であり、かなり偉い立場でないと、貰えないものです。

三后とは、太皇太后(先先代の天皇の妻)・皇太后(先代の天皇の母)・皇后(現在の天皇の妻)の事です。

それを考えると、女院とは、いかに破格の身分か?よく分かりますね。

しかし、相手が女院とは言え、藤原伊周たちは物怖じしない事を言ってしまって、かなり奢りが見える内容でもありました。

大河ドラマ『光る君へ 第16話』の見所とまとめ

第16話では、帝が疫病を懸念して、民を救済しようとしますが、藤原道隆たち親子は、全く気にも止めませんでした。

本当に、どうしようもない人物たちであり、これでは貴族の世が終わり、武士の世が始まっていくのも当然という感じがします。

藤原道長は、我慢できず、疫病の様子を見ようとしますが、藤原道兼が代わりに見に行って、兄らしい感じがしました。

それだけが、救いと言える内容でしたね。