ドラマ『JKと六法全書 第3話』では、立花マイ(米倉れいあ)の『未必の故意』を疑われてしまいます。
実は『未必の故意』の他にも『確定的故意』というものもあるので、この二つの違いについて紹介しましょう。
ドラマ『JKと六法全書 第3話』のキャスト
JKと六法全書は、2024年4月19日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 桜木みやび(演:幸澤沙良)女子高生をしながら弁護士をする女性
- 早見新一郎(演:大東駿介)ヤメ検(元検事)で、今は弁護士
- 桜木華(演:黒木瞳)関東弁護士会の会長
- 森田あおい(演:東野絢香)パラリーガル
- 渡辺悠(演:日向亘)私立翠鳥高校の2年生
- 奥村梨花(演:大和奈央)みやびと悠の同級生
- 仲島美来(演:臼井萌音)みやびと同じ学校の法律相談部のメンバー
- 松田隼人(演:友永杏慈)みやびと同じ学校の法律相談部のメンバー
- 佐々木翔太(演:大知)みやびと同じ学校の法律相談部のメンバー
- 桜木倫太郎(演:柄本明)みやびの祖父
- 因幡俊介(演:伊達暁)みやびの父親
- 因幡瑠璃子(演:行平あい佳)故人で、みやびの母親
- 立花マイ(演:米倉れいあ)SNSについて相談しようとする女子高生
ドラマ『JKと六法全書 第3話』のストーリー
桜木みやびは、桜木華に何回も呼びかけても返事してくれないので「あっ、カツラがずれている」と指摘してしまいます。
「これは、ウィッグです!」「白髪を隠すためなんだね」「あなたは、弁護士なのに、何を考えているの?
「1回目は法廷であっかんべーをして、2回目では弁護人の犯罪をあばいて!」「だって、真実を暴きたかったから」
桜木華は「いちいち、反論しない!もう、しばらくはあなたに法廷で立たせられわね」と指摘して「えぇ?」と嫌がってしまいます。
翌日、桜木みやびは学校へ登校すると、JKBという事がバレてしまい、周りは騒いでしまうのです。
立花マイが「ねぇ、あなた、JKBなんでしょう?ちょっと相談したい事があって」と話しかけてきます。
SNSで通称『人助けおじさん』という男が若者を応援するために無条件で2万円をくれるというのです。
明らかに詐欺の可能性が高いので「それは絶対に詐欺ですよね。口座情報だけ悪用されて、入金されない事があるんですよ?」と注意します。
桜木みやびは、学校のテストが赤点だったので、人助けしてられるほど、余裕がなくなっていました。
しかも、渡辺悠は自分が弁護士と知ったら、そっけない態度を取るようになってしまい、落ち込んでしまうのです。
立花マイは、口座情報を教えたら、2万円のハズが200万円も入っていたので、返信すると『誤送金でした』という連絡がきます。
仕方なく、相手に直に会ってお金を返すと、謝礼として3万円をもらいますが、その後もなぜかお金を渡すと、一部のお金をもらってしまいます。
やがて、刑事たちが立花マイの家を訪れて、逮捕してしまうのです!
立花マイ(米倉れいあ)の『未必の故意』と『確定的故意』の違い
立花マイ(米倉れいあ)が疑われた『未必の故意』とは『もしかしたら、これは犯罪にあたるかもしれない』と思いつつ、行ってしまった事です。
参照元:https://www.t-nakamura-law.com/column/未必の故意とは故意が量刑に与える影響
それに比べて『確定的故意』とは、これは明らかに犯罪であってもしてしまう事です。
わざとしてしまったり、意図してしまった犯罪行為が、確定的故意な訳です。
分かりやすく言うと、二人の違いは以下の通りです。
- 未必の故意:もしかしたら犯罪かもしれないと思いつつも行った犯罪行為
- 確定的故意:これは明らかに犯罪だと思いつつ行った犯罪行為
桜木みやびに注意されてハードルが上がってしまったとは言え、絶対に未必の故意とは言い切れないので、まだ弁護の仕様があった訳ですね。
ドラマ『JKと六法全書 第3話』の見所とまとめ
第3話では、立花マイ(演:米倉れいあ)が、うかつにも口座情報を教えてしまいました。
しかし、現実でも、有名人がSNSでお金を配るような事をして、フォロワーを増やすような事をした時もあります。
だからと言って、うかつに口座情報は教えないほうが身のためなので、気をつけたい所ですね。
それにしても、赤点になって大変だったとは言え、そっけない態度を取った事がそもそもの間違いであり、弁護士失格ですね。
それでも、最終的には、なんとかなるので、これが今作ドラマの魅力なのかもしれません。