引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/
大河ドラマ『光る君へ 第18話』では、白居易(はくきょい)の話が出てきましたが、よく知らない方もいるでしょう。
そこで、白居易が日本に与えた影響について紹介するので、参考にしてみて下さい。
大河ドラマ『光る君へ 第18話』のキャスト
光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
紫式部の一族や身近な者たち
- 紫式部-まひろ(演:吉高由里子)平安時代に活躍する歌人
- 藤原惟規(演:高杉真宙)紫式部の弟
- まひろ(演:落井実結子)のちの紫式部
- さわ(演:野村麻純)まひろを慕っている女性
- 藤原為時(演:岸谷五朗)紫式部の父
- ちやは(演:国仲涼子)紫式部の母
- 太郎(演:湯田幸希)まひろの弟
- はる(演:島田桃依)まひろの従者
- 熊丸(演:志村光貴)まひろ家の下男
- 藤原宣孝(演:佐々木蔵之介)紫式部の夫
- 乙丸(演:矢部太郎)紫式部の従者
- いと(演:信川清順)惟規の乳母
藤原家
- 三郎(演:木村皐誠)のちの藤原道長
- 藤原道長(演:柄本佑)平安時代に栄華を極める人物
- 源倫子(演:黒木華)宇多天皇の曽孫で、藤原道長の嫡妻
- 源明子(演:瀧内公美)皇子・源高明の娘で明子女王と称される人物
- 藤原兼家(演:段田安則)藤原道長の父
- 時姫(演:三石琴乃)藤原兼家の正室
- 藤原頼忠(演:橋爪淳)関白
- 藤原詮子(演:吉田羊)藤原道長の姉
- 藤原道隆(演:井浦新)藤原道長の兄で、藤原兼家の長男
- 藤原伊周(演:三浦翔平)藤原道隆の嫡男
- 藤原道兼(演:玉置玲央)藤原兼家の次男で、まひろを殺害した人物
- 藤原寧子(演:財前直見)藤原兼家の妾で、藤原道綱の母
- 藤原道綱(演:上地雄輔)藤原道長の兄で、藤原道長の異母兄
- 高階貴子(演:板谷由夏)藤原道兼の妻
- 藤原隆家(演:竜星涼)藤原道隆の四男
- 藤原定子(演:高畑充希)藤原道隆の娘
朝廷
- 円融天皇(演:坂東巳之助)64代天皇
- 懐仁親王-東宮(演:石塚陸翔)藤原詮子の息子、のちの66代一条天皇
- 花山天皇(演:本郷奏多)少し奇抜な行動が多い皇族
- 安倍晴明(演:ユースケ・サンタマリア)陰陽師
- 藤原斉信(演:金田哲)一条朝の四納言
- 藤原公任(演:町田啓太)一条朝の四納言
- 藤原実資(演:秋山竜次)藤原道長の先輩
その他
大河ドラマ『光る君へ 第18話』のストーリー
引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/GP7VK2RKY5/
藤原道兼は、兄の死後、すぐに減税して、民のために政を行おうとして、道長は心が満たされるかのような表情を浮かべます。
ところが、帝に忠誠を誓った後に、フラフラっと体をよろめいて、そのまま倒れてしまいました。
藤原道長は、すぐに駆けつけて「医師を連れてまいりました」と言うと「寄るな!これは疫病じゃ。お前まで倒れたら、我が家はどうなる」
「私を苦しめるな」とまで言われて、道長は引き下がっていくと「私は浄土へ行けるのかのぅ。私のような悪人が」とつぶやいてしまいます。
その言葉を聞いた藤原道長はたまらなくなって、兄を抱きしめますが、関白になってから、わずか数日で亡くなってしまいました。
藤原道兼は七日関白と噂されて、藤原伊周や藤原隆家たちは「よく死んでくれた」と、邪魔者がいなくなったと喜び合います。
藤原詮子は、藤原道長・源倫子たちを呼び「次はお前よ。道長」と迫りますが「私は関白になりたいと思った事はありませぬ」と辞退されます。
「お前が関白にならなければ、藤原伊周が関白になるのよ、そうなれば、我々は終わりよ。このうつけ者!」
朝廷では『いよいよ、伊周が関白か』と思う者が増えていく中で、まひろは清少納言からお菓子をいただき、ささやかな幸せを感じていました。
帝は、藤原伊周を関白にしようと考えていましたが、藤原詮子の必死の嘆願により、藤原道長に内覧を任せました。
これを聞いた藤原伊周は、怒り狂い、藤原定子のもとへ行き、周りの女たちに「どけぇ!」と怒鳴り散らしました。
「年下の帝など、意のままにできるような事を言っておきながら、もうお前には、皇子を生むしかない!早く皇子を生めぃ!」
強く罵ってしまい、その傲慢無礼な態度に、清少納言は、ギラリとした目で睨みつけました。
翌日、帝は藤原道長を右大臣に命じて、関白を超える権力を任せて、公卿の頂点に立ったのです!
『白居易(はくきょい)が日本に与えた影響を紹介』
白居易(はくきょい)とは、日本では白楽天の名前のほうで知られている唐の詩人です。
白居易の詩は、川が流れるかのように美しい調子で、多くの人々に親しまれました。
日本の平安時代には、大宰少弐での藤原岳守が、白居易の詩集を仁明天皇に献上して、重く用いられたほどです。
白居易の詩は、日本の知識人の教養に必要なものとなっていきました。
大河ドラマ『光る君へ 第18話』の見所とまとめ
第18話では、帝が藤原道隆に関白を任せようとしましたが、母の必死の嘆願により、気持ちが変わったのでしょう。
その決断は、のちの藤原道隆の傲慢無礼な態度を考えたら、極めて大英断だったと言えます。
さすが、日本の皇族の血をひく方だなと言うしかありません。