朝ドラ『虎に翼 第26話』では、女子たちの懇願により、穂高重親が「水滴石穿(すいてきせきせん)」と言いました。
そこで、水滴石穿(すいてきせきせん)の意味について紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
ドラマ『虎に翼 第26話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd17ebc02e0cd0550dc5b560a9cffb6c5aa4286
猪爪寅子や、佐田優三たちは試験を受ける事にしますが、試験結果を見ると、二人とも名前がなくて愕然としてしまいます。
母親は憮然とした表情で、部屋は凍りついた雰囲気に陥ってしまいますが、そこに父親がルンルンとした気分で「ただいまぁ」と帰って来ました。
実は、猪爪直言は今まで働いていた会社を辞めて、起業して社長になっていたのです。
母親は「寅子は、もう27。引き返すなら、今のうちよ。あなた、言いましたよね?試験は一発で合格するって?」と責めてしまいます。
その話を聞いていた父親は「母さん、俺が逮捕されて、それが寅子に影響はあったはずだ。もう一度チャンスを与えてくれ」と頭を下げました。
仕方なく、母親は、寅子にまだチャンスを与える事にしましたが、ほとんどの女子は試験に不合格しました。
花岡悟は一次試験に続いて、二次試験にも合格しましたが、頼みの綱の久保田聡子は二次試験で不合格してしまいます。
全ての女子が不合格になった事もあり、新聞では大学の女子たちの入学希望を辞めてしまったと報道されました。
崔香淑は、兄が連行されてしまった事もあり、世の中の不条理に納得できず、先生に「あと1年だけ待って下さい」と懇願します。
他の女子たちも、次々に土下座をして頼み込むと、男子たちも「我々からもお願いします」と頼み込みました。
先生たちの考えも変わり「分かった。来年は予定どおり取りやめるが、次に君たちの中から一人でも合格したら、また入学募集する」と約束しました。
はたして、次こそ、女子の中から合格者が出るのでしょうか?
『水滴石穿(すいてきせきせん)の意味』
水滴石穿(すいてきせきせん)とは、水が何度も落ちていけば、石に穴を開ける事ができるという意味です。
つまり、どんな小さな力でも、積み重なっていけば、大いなる力となるという意味があります。
もう女子部の未来がなかったかのように思われたのに、多くの生徒たちが懇願する姿に、思わず、この言葉が出たのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第26話』の見所とまとめ
第26話では、崔香淑が世の中の不条理に納得できなかったのですが、今の日本でさえ不条理な事があるので、昔なら尚更でしょう。
政治家たちは国民の税金をポケットマネーと勘違いして、外国にポンポンと援助して、陰で裏金で贅沢三昧しています。
不平等や不条理な事がある世の中でも、猪爪寅子たちが自分の道を切り開けるのか?期待したいですね。