朝ドラ『虎に翼 第34話』では、猪爪寅子は、まわたで首をしめられる思いでしたが、聞きなれない方もいるでしょう。
そこで『まわたで首をしめる』という意味について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
ドラマ『虎に翼 第34話』のストーリー
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/1a44c55386f2c6627d00589be7512c6746e95ccf
轟太一や山田よねたちは、花岡悟が何も連絡なしに、婚約した事が納得できず、呼び出す事にしました。
「なんだ?奈津子が待っているから、手短にしてくれないか?」「まぁ、いいから座れ。猪爪に何も言わずに」
「俺は、猪爪と将来を誓い合った事はない。奈津子は家にいてくれて、父親の面倒も見てくれる」
「花岡ぁ!」
思わず、轟太一は頭にきて立ち上がりますが、山田よねは「殴ってやろうかと思ったが、お前は猪爪と釣り合わない」
そう吐き捨てて、二人は花岡悟と別れてしまいます。
猪爪寅子は、食事を終えて「ごちそうさまでした」と言って、席を立ちますが、父親は母親にささやき始めます。
「それにしても、どういう事だよ、あの花岡って奴は」「本当に、あのキザったらしい奴は」
「私、寅子に、もっと良い男を見つけてあげますから」
両親は、悔しさをにじませながら、猪爪寅子を写真撮影して、お見合い相手を探しますが、全く見つかりません。
その間にも、猪爪寅子は、男性の依頼客から断られてしまって、真綿で首をしめられるような思いでした。
落ち込みながら、家に帰ると、久しぶりに佐田優三が帰っていて、驚きますが「婚約相手を探しているんだって?」と聞かれてしまいます。
「お父さんから聞いた?」「うん、結婚する理由もね」「そう」「僕じゃだめかな」「え?」「だから、僕が寅ちゃんの婚約相手に」「それは、優三さんも社会的地位のために」
佐田優三は「…そう、男も独り身だと、風当たりが強くて」と釈明すると、猪爪寅子は、婚約相手になる事を承諾するのです!
『まわたで首をしめる』という意味を紹介
まわたで首をしめるという意味は、細くて切れにくい真綿(まわた)で、首を絞(し)めるように、遠回しにじわじわと相手を責める事を言います。
例えば、相手に言いたい事があるのに、あえて褒め上げますが、それは嫌味であり、ゆっくりと責めるような事も該当します。
さらに、今回の猪爪寅子のように、女だから嫌なんだとはストレートには言われずに、遠回りに断れ続けるのも、同じですね。
ドラマ『虎に翼 第34話』の見所とまとめ
第34話でも、猪爪寅子が仕事を断られてしまいますが、花岡悟に幻滅した視聴者はきっと多いでしょうね。
おそらく、父親の容態が悪くなったのかもしれませんが、妻は家政婦ではないですからね。
それでも、佐田優三が婚約相手として名乗りをあげてくれたので、そろそろ二人の結婚式が見られるのかな?と期待が高まるばかりです。