朝ドラ『虎に翼 第39話』では、佐田寅子が穂高重親に手紙を送って、弁護士を辞めた事を知らせました。
そこで、佐田寅子が出した手紙の内容の一部を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ドラマ『虎に翼』のキャスト
虎に翼は、2024年4月1日から放送開始されました。
演出
- 梛川善郎
- 安藤大佑
- 橋本万葉
登場人物&俳優
- 猪爪寅子-佐田寅子(演:伊藤沙莉)三淵嘉子をモデルにした人物
- 猪爪はる(演:石田ゆり子)猪爪寅子の母親
- 猪爪直言(演:岡部たかし)猪爪寅子の父親
- 猪爪直道(演:上川周作)猪爪寅子の兄
- 猪爪直明(演:三山凌輝)猪爪寅子の弟
- 米谷花江(演:森田望智)猪爪寅子の同級生
- 佐田優三(演:仲野太賀)猪爪家に下宿する書生
- 山田よね(演:土居志央梨)男装をする女性
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族のお嬢さま
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 崔香淑(演:ハ・ヨンス)朝鮮からの留学生
- 轟太一(演:戸塚純貴)法学部で猪爪寅子と知り会う男子
- 花岡悟(演:岩田剛典)社交的な男性
- 小高奈津子(演:古畑奈和)花岡悟の婚約者
- 桂場等一郎(演:松山ケンイチ)司法の独立を重視する裁判官
- 穂高重親(演:小林薫)猪爪寅子の恩師
- 桜川寿子(演:筒井真理子)桜川涼子の母親
- 大庭梅子(演:平岩紙)猪爪寅子の同級生
- 大庭徹男(演:飯田基祐)大庭梅子の妻
- 大庭光三郎(石塚陸翔)大庭梅子の三男
- 桜川侑次郎(演:中村育二)桜川涼子の父親
- 笹山(演:田中要次)笹寿司の主人であり寿司職人
- 竹中次郎(演:高橋努)新聞記者
- 久保田聡子(演:小林涼子)猪爪寅子の先輩
- 中山千春(演:安藤輪子)久保田聡子と同じ女子学生
- 雲野六郎(演:塚地武雅)雲野法律事務所の代表
- 星航一(演:岡田将生)温和な性格をした裁判官
- 汐見圭(演:平埜生成)家庭裁判所の設立に尽力する人物
- 稲(演:田中真弓)米谷家で働く女中
- 久藤頼安(演:沢村一樹)猪爪寅子に協力的な人物
- 多岐川幸四郎(演:滝藤賢一)猪爪寅子の上司
- 横山太一郎(演:藤森慎吾)猪爪寅子に怒ってしまう見合い相手
- 桜川涼子(演:桜井ユキ)華族の令嬢
- 田中(演:栗原英雄)夫婦間の暴力を扱う法廷の裁判長
- 東田側の弁護士(演:長谷川忍)夫の弁護人
- 峰子側の弁護士(演:じろう)妻の弁護人
- 東田甚太(演:遠藤雄弥)妻に暴力を振るっていた男性
- 峰子(演:安川まり)離婚調停中に、夫に財産の返還を求める女性
- 花岡悟(演:岩田剛典)猪爪寅子たちに優しく接する男子
- 轟太一(演:戸塚純貴)猪爪寅こたちに敵意を見せる男子
- 小橋浩之(演:名村辰)女子たちに罵声を浴びせていた男子
- 雲野(演:塚地武雅)猪爪寅子を指導していく弁護士
ドラマ『虎に翼 第39話』のストーリー
引用:https://www.iza.ne.jp/article/20240522-5CRYN76YHRANDKMSBTHC523544/
佐田寅子は、山田よねから「お前は一人じゃない」と言われますが、事務所に戻ると、穂高重親が皆んなに妊娠している事を話していました。
その話を知ったら、山田よねは驚いた表情を浮かべるので、雲野から「なんだ、山田さんにも言ってなかったのか?」と言われてしまいます。
男たちから「これからは、しっかりと子供を産む事を考えなくてはいけない。そのあと、また戻ってくればいい」と励まされます。
佐田寅子は『なんだ、私は、もう最前線で戦わなくても良いのか』と思うと、少しだけ力が抜ける思いでした。
しかし、山田よねは無言で立ち去っていくので、すぐに彼女が働いている店まで行く事にします。
二人のただならぬ雰囲気に、マスターは「僕はいない方がいいようだね」と席を外します。
「お前が結婚して子供を産むなんて、勝手にすればいい。男から優しい言葉をかけられて、ほっとした顔をしやがって」
「お前は、男たちから守られるのがお似合いだよ。お前がいなくても、また女性弁護士はできる。もう二度と、この世界に戻ってくるな」
佐田寅子の頬に、涙が『つつぅー』とこぼれ落ちながら「言われなくても、その通りよ」と言って、お店から出て行きました。
ついに、佐田寅子は事務所に辞表届を出して、弁護士を辞めてしまい、地獄の道を歩く事を辞めてしまいます。
それからは、夫から優しくされたり、米谷花江と一緒に談笑したりして、のどかな日々が戻ってきました。
はたして、このまま、佐田寅子は弁護士に復帰する事はないのでしょうか?
『佐田寅子が穂高重親に送った手紙の内容を紹介』
佐田寅子が穂高重親に送った手紙の内容が、一部映し出されていましたが、それは以下の通りです。
「今働いている弁護士事務所に」
「弁護士を辞めます」
「厳しかった様です」
「ご期待に添えず申し訳ございません」
「お体を大切になさってくださいませ。かしこ」
「佐田寅子」
このように映し出されていたので、全てをそれなりにつないでみると、以下のような内容なのでしょう。
「今、働いている弁護士事務所に辞表届けを出しました。もう弁護士を辞めます。私には厳しかったようです」
「ご期待に添えず、申し訳ございません。お体を大切になさってくださいませ。かしこ」
このような文章だったのでしょう。少し切なくなる展開ですが、まだまだ、女性が弁護士として働くのが難しい時代だったのでしょう。
ドラマ『虎に翼 第39話』の見所とまとめ
第39話では、佐田寅子が妊娠している事がバレてしまい、山田よねとの間に、決定的な溝ができてしまいました。
佐田寅子は、弁護士を辞める事を決断してしまい『仕事』と『出産・育児』の両立の難しさが、よく伝わるエピソードでした。
現代は、昔に比べれば改善できているとは言え、待機児童の問題や、前の職場に戻る事の難しさは残っています。
それらの問題や、国民の所得が増えない限りは、少子高齢化を止める事は難しいでしょうね。