引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/
大河ドラマ『光る君へ 第21話』では、司馬遷の話が出てきますが、実は、司馬遷は大事な物を守るために、男の大事な物を切り落とされました。
それでは、司馬遷が男の大事な物を切り落とされてまで、守りたかった物とは何だったのか?詳しく紹介しましょう。
大河ドラマ『光る君へ 第21話』のキャスト
光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
紫式部の一族や身近な者たち
- 紫式部-まひろ(演:吉高由里子)平安時代に活躍する歌人
- 藤原惟規(演:高杉真宙)紫式部の弟
- まひろ(演:落井実結子)のちの紫式部
- さわ(演:野村麻純)まひろを慕っている女性
- 藤原為時(演:岸谷五朗)紫式部の父
- ちやは(演:国仲涼子)紫式部の母
- 太郎(演:湯田幸希)まひろの弟
- はる(演:島田桃依)まひろの従者
- 熊丸(演:志村光貴)まひろ家の下男
- 藤原宣孝(演:佐々木蔵之介)紫式部の夫
- 乙丸(演:矢部太郎)紫式部の従者
- いと(演:信川清順)惟規の乳母
藤原家
- 三郎(演:木村皐誠)のちの藤原道長
- 藤原道長(演:柄本佑)平安時代に栄華を極める人物
- 源倫子(演:黒木華)宇多天皇の曽孫で、藤原道長の嫡妻
- 源明子(演:瀧内公美)皇子・源高明の娘で明子女王と称される人物
- 源俊賢(演:本田大輔)源明子の兄
- 藤原兼家(演:段田安則)藤原道長の父
- 時姫(演:三石琴乃)藤原兼家の正室
- 藤原頼忠(演:橋爪淳)関白
- 藤原詮子(演:吉田羊)藤原道長の姉
- 藤原道隆(演:井浦新)藤原道長の兄で、藤原兼家の長男
- 藤原伊周(演:三浦翔平)藤原道隆の嫡男
- 藤原道兼(演:玉置玲央)藤原兼家の次男で、まひろを殺害した人物
- 藤原寧子(演:財前直見)藤原兼家の妾で、藤原道綱の母
- 藤原道綱(演:上地雄輔)藤原道長の兄で、藤原道長の異母兄
- 高階貴子(演:板谷由夏)藤原道兼の妻
- 藤原隆家(演:竜星涼)藤原道隆の四男
- 藤原定子(演:高畑充希)藤原道隆の娘
朝廷
- 円融天皇(演:坂東巳之助)64代天皇
- 懐仁親王-東宮(演:石塚陸翔)藤原詮子の息子、のちの66代一条天皇
- 花山天皇(演:本郷奏多)少し奇抜な行動が多い皇族
- 安倍晴明(演:ユースケ・サンタマリア)陰陽師
- 藤原斉信(演:金田哲)一条朝の四納言
- 藤原公任(演:町田啓太)一条朝の四納言
- 藤原実資(演:秋山竜次)藤原道長の先輩
その他
大河ドラマ『光る君へ 第21話』のストーリー
引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/MK1KN64X3K/
藤原伊周は、最後の最後まで、僻地へ左遷させられる事に抵抗してしまい、妹の中宮から、往生際の悪さを非難されてしまいます。
それでも、母親の高階貴子が一緒につきそう事にしたら、その話が、一条天皇の耳に届いてしまいます。
「おのれぇ、引き離せ!」と激怒してしまい、藤原実資は「はっ!」と従い、藤原道長は、複雑な表情を浮かべてしまいました。
藤原道長や藤原実資たちは、兵士を引き連れて、高階貴子は輿に乗っていましたが、腕をつかまれて、引きずり下ろされてしまいます。
藤原伊周は「何をする!中宮の母上なるぞ」と訴えますが、強引に母と弾き離れようとして、親子は二人で懇願します。
「道長殿、なにとぞ、見逃してくだされぇ」と叫びますが、藤原道長は、生気のない表情を浮かべて、どうする事もできませんでした。
藤原道長は左大臣に出世しますが、次々に不幸となる者たちを見てきた事もあり、浮かない表情を浮かべてしまいます。
藤原実資から「あまり嬉しそうな表情ではありませぬな?」と指摘されてしまうので「まさか」と苦笑いするばかりでした。
そのあとに、藤原道長は、まひろと再会すると、父を取り立ててくれた事について、お礼を言われます。
しかし、まひろから「ささいない事で、人をおとしいれたのは、あなたの謀(はかりごと)ですか?」と聞かれてしまいます。
藤原道長は「そうだ、だったら、何だ?」と答えてしまうと「おろかな事を聞きました。あなの顔を見たら、違うと思いました」
「私がしたようなものだ。何も助ける事ができなかった」
藤原道長は、力なく答えてしまうのです。
『司馬遷が男の大事な物を切り落としてまで守りたかった物』
中国の武帝は、李広利に異民族・匈奴を討伐するように命じますが、李広利が敵に降伏したと知って、一族を処罰しようとします。
そこで、司馬遷は李広利なりに善戦していた事を訴えると、武帝は激怒して極刑を命じてしまいます。
司馬遷は「李広利をかばっただけで、極刑?」と愕然としてしまいます。
当時、極刑をのがれるには、大金を支払うか、男の大事な物を切り落とすかのどちらかしかありませんでした。
司馬遷は、父から引き継いだ大事な意思・歴史書を完成させるという目的がありました。
なんとか、歴史書を完成させるまでは死ねないと思って、男の大事な物を切り落とされる事を選びました。
執行人からは「そこまでして、生きたいもんかね」とあざ笑われますが、この時の屈辱に耐えたからこそ『史記』という歴史書が完成したのです。
大河ドラマ『光る君へ 第21話』の見所とまとめ
第21話では、藤原道長の仇敵が次々に消えていきましたが、一条天皇にとっては、最愛の中宮と会えなくなってしまいます。
今回の話を聞いた限りでは、呪詛をしたのは、藤原詮子の可能性が極めて高くなりましたね。
次回からは、まひろたちが越前に向かってしまいましたが、どんな物語になっていくのか?注目したいです。