ムラヤマジュンジは実在したのか詳しく紹介!映画『破墓/パミョ』

映画『破墓/パミョ』では、ある日本人・ムラヤマジュンジが関わっている事が判明しました。

そこで、ムラヤマジュンジという人物は実在したのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

映画『破墓/パミョ』のキャスト

韓国のホラー映画『破墓/パミョ』は、日本では2024年10月18日に公開されました。登場人物や俳優たちは、以下の通りです。

監督&脚本

  • 監督:チャン・ジェヒョン
  • 脚本:チャン・ジェヒョン

登場人物&俳優

  • サンドク(演:チェ・ミンシク)墓地の立地がいいのか調べる風水師
  • ヨングン(演:ユ・ヘジン)葬儀師
  • ファリム(演:キム・ゴウン)お祓いを行う巫堂
  • ボンギル(演:イ・ドヒョン)祈祷を捧げる巫堂

映画『破墓/パミョ』のストーリー

“パミョのカットシーン”/

引用:https://eiga.com/movie/102078/gallery/2/

ファリムやボンギルたちは、ある一族から高い報酬を貰う代わりに、先祖の墓を改装する事にしました。

実は、先祖の霊が、墓の居心地が悪くて、子孫を祟っていて、生まれてきた赤ちゃんがずっと泣き続けていたからです。

一族の依頼は『棺は絶対に開けずに、すぐに火葬して欲しい』というものでした。

墓地の風水に詳しいサンドクに協力を求めたら「ここは、かなり悪い所で、絶対に改装しないほうが良い。命に関わる」と反対されます。

しかし、報酬の多さから、仲間のヨングンが粘りつよく説得して、墓を改装する事にしました。

墓の改装に関わった男が、堀った穴に蛇のようなものがいる事に気付いて、スコップで仕留めてしまいます。

「キャー」という人間のような悲鳴が起きてしまい、不安な予兆が、この時すでに起きていました。

その頃、サンドクたちは車で棺を運んでいる所でしたが、いきなり雨が降り出したので、天候の良い日になるまで、病院で安置する事にします。

夜になると、墓の改装に関わった男が、棺を開けてしまうと、そこから霊が抜け出てしまい、一族に襲いかかってしまいます。

サンドクは、すぐに依頼主へ会いに行くと「北へ迎え!38.3417、128.3189。狐が虎の腰を切った」と謎めいた事を言って死んでしまいます。

色々と調べていくと、朝鮮半島そのものが、風水で虎にたとえられていて、その腰となる中心の部分で、何かを打ち込んだ事が判明しました。

サンドクは、嫌な予感がして、掘り起こした穴をさらに掘って行くと、新たな棺が現れます。

「重葬だ」とつぶやき、二重に違う棺が埋まっていた事が分かり、新たな棺を運ぶと、日本の武士の幽霊が現れてしまいます。

はたして、サンドクたちは、祟りを断ち切る事ができるのでしょうか?

『ムラヤマジュンジは実在したのか詳しく紹介』

日本は、1900年代、朝鮮半島を統治する際に『朝鮮総督府』を設置します。

村山智順は、朝鮮総督府の命によって、風水理論から陰陽五行の風水的対応などをまとめました。

この映画でも、風水や陰陽などが大きく関わっていた事から、このムラヤマジュンジは、村山智順をモデルにしている可能性が高いですね。

武士の亡霊が、関ヶ原の合戦や狐と言っていたので、この狐とは恐らく『石田三成』の事ではないでしょうか?

石田三成は、本音をあまり言わず、顔立ちが狐のようにほっそりしている所があるので、狐と言われていた可能性がありますね。

石田三成は、朝鮮まで攻め込んだ武将と、いさかいを起こしていました)

映画『破墓/パミョ』のまとめ

“パミョの画像”/

引用:https://pamyo-movie.jp/

日本の武士の亡霊が出ますが、よくよく考えてみたら、日本はあまり武士の亡霊の映画を製作していませんね。

もう少し、武士の亡霊をモデルにしたホラー映画を作っても良いのではないかな?と思うほど、迫力がありました。

この映画では、刺青で、お経のようなものを書きますが、これは日本の耳なし芳一を意識しているのかな?と思う所がありますね。