映画『ズートピア』では、水牛のボゴ所長が、新人警官のジュディに無理難題を突きつけるので詳しく紹介しましょう。
『ズートピア』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニー映画『ズートピア』は、2016年4月23日に日本で上映されました。DVDの収録時間は108分になります。
ズートピアの監督と脚本
ズートピアのリッチ・ムーア監督は、アメリカ合衆国のアニメ作品を多く手がけていて、シュガー・ラッシュを担当した事でも有名です。
- 監督:リッチ・ムーア&バイロン・ハワード&ジャレド・ブッシュ
- 脚本:ジャレド・ブッシュ&フィル・ジョンストン
ズートピアの登場人物と声優
ズートピアの声優陣の中には、大物女優である上戸彩さんが『ジュディ』と務めました。その声はハマリ役で、この映画を見ていて、何も違和感のないものでした。
- ジュディ・ホップス/警察官を目指す兎(声:上戸彩)
- ニック・ワイルド/アイス売りの狐(声:森川智之)
- ボゴ署長/ジュディの上官である水牛(声:三宅健太)
- ライオンハート/ライオンであるズートピア市長(声:玄田哲章)
- ベルウェザー/羊であるズートピア副市長(声:竹内順子)
『ズートピア』のストーリー
引用:http://www.disney.co.jp/movie/zootopia/character/character02.html
田舎に生まれ育ったジュディは、子供の頃に、地元の狐にバカにされながらも、念願の警察官になるために、動物のユートピア『ズートピア』で住む事になります。
なんとか警察官になる事はできますが、凶悪犯を取り締まりたかったのに、ボゴ署長から「まず駐車違反切符を100件してみせろ」と言われてしまいます。
ジュディは闘争心を燃やして、昼間までに201件の駐車違反切符を切りますが、市民から「税金で生活しているくせに」と悪態をつかれてしまって、理想と現実の違いをまざまざと思い知らされてしまうのです。
そんな時に、トガリネズミの女性が大型ドーナツの下敷きになりそうになったので、それを助けた後に泥棒のネズミを逮捕します。
ボゴ署長は持ち場を離れて勝手な行動を起こしたジュディをしかり飛ばしますが、ジュディは、その後も勝手な行動ばかりしてしまいます。
ついに、ボゴ署長の怒りが爆発してしまい「48時間以内に行方不明者を見つけ出さなければ、警察官を辞めろ」と無理難題をつきつけてきたのです!
映画『ズートピア』を見られる動画配信
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『ズートピア』の豆知識
引用:http://www.disney.co.jp/movie/zootopia/character/character09.html
ズートピアでは、ジュディは仕事で使っていたニンジンペンが登場しますが、それがグッズとして販売されています。さらに日本語吹替版では、Dream Amiさんが主題歌を担当したので、詳しく紹介しましょう。
ジュディのニンジンペン
ジュディが仕事で使っていたニンジンタイプのペンが、3000円前後の値段で販売されています。
ペンとしては少し値段の高い商品になりますが、ジュディが使っていた事もあるので、ズートピアファンにとって、たまらないグッズになっています。
ズートピアの主題歌『トライ・エヴリシング』
ズートピアの主題歌を担当したDream Amiは、元E-girlsのメンバーでライオンズファンたちの間では、今でも高い人気を集めている女性です。
なぜなら西武ライオンズの守護神『高橋朋己』投手の登場曲『FollowMe』は、E-girlsの歌だからです。
Dream Ami自身も西武ドームへ行って、高橋朋己投手と一緒に始球式を行った事もあったのです。この歌が流れる時には、西武ライオンズファンはジャンプをして「トモミー!トモミー!」と応援する事で、おなじみです。
そしてズートピアの主題歌『トライ・エヴリシング』の歌詞では、どんなに辛い事があっても、前に進んでいこうと励ますような内容になっています。
『ズートピア』の感想
引用:http://www.disney.co.jp/movie/zootopia/character/character10.html
ディズニー映画で、圧倒的な人気を誇るのが、ズートピアです。そのような人気の高いズートピアは本当に見応えがあるのか?私が見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ズートピアの残念な所
ズートピアはCGアニメになっているだけではなく、犯人を探していくストーリーになっているので見応えはあります。しかし圧倒的な人気を誇る割には、それほど面白いようなCGアニメに見なかったというのが本音です。
私が見た限りでは、まだ『ペット』のほうが動物のアニメとしては違和感のないものでした。そして主題歌やヒロインの魅力という事では『アナと雪の女王』のほうが魅力的に見えました。
そのため、ズートピアは人気が高いので、きっと面白いはずと期待しすぎたら、肩透かしをくらう可能性があるので、注意する必要はあります。
ズートピアの見所
少し厳しい批評になってしまいましたが、それでも犯人を見つけて行く過程で、少し視聴者を驚かせてしまうホラーのような要素もあって面白みはありました。
さらに肉食動物と草食動物の間で対立するようになっていき、その対立を乗り越えていこうとする姿は、まさに移民大国アメリカ合衆国を彷彿させます。現在は人種の壁で多くの国々が苦しんでいます。
それを考えたら、動物たちがお互いの違いを認め合って、対立を乗り越えようとするシーンは、この映画の最大の見所です。