映画『怪盗グルーの月泥棒』ネファリオ博士が非情の決断

映画『怪盗グルーの月泥棒』では、ネファリオ博士が非情の決断を下してしまって、グルーを失望のどん底に突き落としてしまうので詳しく紹介しましょう。

『怪盗グルーの月泥棒』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

アメリカ合衆国で作られたCGアニメ『怪盗グルーの月泥棒』は、アメリカ合衆国では2010年7月9日に上映されました(日本では2010年10月29日に上映)。DVDの収録時間は、95分になります。

映画『怪盗グルーの月泥棒』に出演している一部のキャスト(声優)を紹介します。 

  • グルー/変な悪人(声:笑福亭鶴瓶
  • グルーの母/グルーを小馬鹿にする母親(声:京田尚子
  • ネファリオ博士/グルーの相棒(声:伊井篤史)
  • マーゴ/施設の女性で反抗的(声:須藤祐実)
  • イディス/施設の女性で控えめな性格(声:矢島晶子
  • アグネス/施設の女性で甘えん坊(声:芦田愛菜
  • ベクター/悪党銀行を利用する悪人(声:山寺宏一
  • ハッティー/養護施設の受付嬢(声:安達忍

『怪盗グルーの月泥棒』のストーリー

エジプトで、ピラミッドが盗まれてしまって、風船でできたピラミッドと本物がすり替えられるというニュースが流れて、多くの悪党たちを刺激する事になります。

グルーも、その一人で『それなら、自分は月を盗んでやろう』と思い立ち、実物を縮ませる銃を手に入れます。しかし、悪党ベクターに縮ませ銃を横取りされてしまうので、ベクターの屋敷へ取りに行く事にしました。

屋敷は、思いのほか厳重でしたが、養護施設で育てられていた3人の少女たちがお菓子を持ってきた時は、ベクターは簡単に3人を屋敷に入れてあげます。

それを見た、グルーは養護施設で3人の父親になる事を約束しましたが、3人を育てるのは思いのほか大変でした。しかし、一緒に暮らしているうちに、だんだんと3人に愛着がわいていくのです。

ネファリオ博士は『このままでは、グルーが悪事を働く事が難しくなる』と思って、3人の少女たちを養護施設に返してしまうのです。

この事を知ったグルーはガックリと落ち込んでしまいますが、グルーと3人の少女たちの関係は終わってしまうのでしょうか?

『怪盗グルーの月泥棒』の感想

グルーと仲間たち

引用:http://eiga.com/movie/55464/gallery/

グルーは3人の少女を利用しようとしていたのに、次第に愛情がわいてしまって、手に入れた月よりも、3人の少女たちを優先しようとするのです。そのような少し代わった悪党を主人公にした映画を見た私の感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

怪盗グルーの月泥棒の残念な所

吹き替え版を見た感想ですが、グルーに笑福亭鶴瓶さんの声があまり合っていないように感じてしまいました。ミニオンなど個性的なキャラクターがいただけに、そこは残念な所でしたね。

そして3人の少女たちがおねだりをして、グルーがその頼みを嫌々引き受けてしまうシーンが何回もあったので、少しシツコイかなと思ってしまいました。そこは、もう少し回数を減らしても良かったですね。

怪盗グルーの月泥棒の見所

悪人だったグルーが、少しずつ3人の少女に心を許していくシーンは、見ていて心が温まる所で、この映画の大きな見所ですね。実際に3人の少女の中でも、マーゴはグルーに反抗的であまり信用していなかったのに、少しずつグルーと分かり合える所は良かったですね。

実際に、この映画では可愛らしいミニオンがイタズラっぽい行動をとって、笑いを誘うので、親子そろって楽しめる映画になっています。