ドラマ『忠臣蔵 最終話』の名言・ストーリー(討入り 狙うは怨敵・吉良上野介の首でござる!)2004年

屋敷の中で密かに勧められた計画

ドラマ『忠臣蔵(2004年)最終話 討入り 狙うは怨敵・吉良上野介の首でござる!』のストーリーと明言を紹介するので、参考にしてみて下さい。

最終話「討入り 狙うは怨敵・吉良上野介の首でござる!」のストーリー

赤穂浪士達が寒い冬の時期でも耐えて来た日々

大石内蔵助は、討ち入り前に瑤泉院の所へ趣き、仇討ちをする事を伝えようとしますが、上杉家の間者らしき女がいたので、とっさに「このたび仕官が決まりましたので、お暇乞いに来ました」「仇を討つ気はないのか!ないと申すか!」。

「……ございませぬ、最後に殿の御礼拝にご焼香をあげる事をお許し下さい」「それはならぬ!不義不忠の臣、腰の抜けた犬侍。見るのも嫌じゃ」と吐き捨てられてしまいます。

大石内蔵助は、戸田局に歌をしたためた書簡を託して、屋敷をあとにしますが「お歌?それは風流な事ですこと」と戸田にも嫌味を言われてしまうのです。

ところが、夜中に上杉家の患者が不審に思い、大石内蔵助が残していった巻物を盗もうとしたのを見て、戸田たちが成敗をするのです。戸田は『これは歌をしたためた物ではない』と思って、中身を見たら驚愕します。

戸田局は瑤泉院様、これを見てくだいさませ、大石殿が託された一巻を」と言いますが『誰がそんな物を見るか」と顔をそむけられます。「仇討ちの連判状にございます!」「えぇ!?」。

「先ほどは女間者の目を悟って心にない事を」「そうとも知らず、浅はかに口をきわめて、蔵之介、許してたもう」と、浅はかに罵った事を後悔して、大石内蔵助に詫びます。畳の上に広がったのは、赤穂浪士達の名前が連なる連判状でした。

その頃、吉良上野介は集まった46名の藩士を前にして「おのおのがた、お覚悟はよろしいか?」と声をかけると「おぉ!」と答えられます、大石内蔵助は「目指すは本所松坂町、狙うは怨敵吉良上野介ただ1人でござる!」と大きく叫びました。

はたして、吉良上野介の首をあげる事はできるのでしょうか?

忠臣蔵』シリーズの全話のストーリー

下の内部リンクをタップ(クリック)したら、ドラマ『忠臣蔵(2004年)シリーズの全話のストーリー・名言・豆知識などを見られます。

www.akira-movies-drama.com

最終話「討入り 狙うは怨敵・吉良上野介の首でござる!」の名言

大石内蔵助の辞世の句に登場した月

忠臣蔵の最終話でいくつか名言が出たので紹介します。

大高源吾の歌

大高源吾が、俳諧の友 宝井其角に言い残した歌です。

明日待たるる、その宝船

大高源吾は真冬の季節に笹を売っていたら、俳諧の友である宝井其角が話しかけられます。寒そうにしていたと思われて、土屋主税から頂いた羽織を着せてもらい「明日待たるる、その宝船」と歌って立ち去っていきました。

宝井其角は「どこぞの家に仕官できたのかもしれませぬなぁ」と土屋主税に報告したら「其角殿には、武士の心底は分かるまいが、明日と言えば、12月14日。月こそ違えと浅野内匠頭のご命日。どうじゃな、其角殿、明日は一緒に月見酒といかぬか?」

「面白いものがみれるかもしれぬ」と言われます。この時、土屋主税は大高源吾が12月14日に仇討ちが出来ると思い、喜んでの歌である事を見抜いていたのです。

瑤泉院の罵詈雑言

瑤泉院が、仇を討つ気がないと言った大石内蔵助に言った言葉です。

 不義不忠の臣、腰の抜けた犬侍!顔を見るのも嫌じゃ。

不義とは義理の無い事で、不忠とは忠義心の無い事を言います。犬侍とは武士にとって最悪とも言うべき言葉でしょう。

瑤泉院の落胆は、よく理解出来るのですが、そこまで言うなよと思ってしまいます。大石内蔵助の無念はいかばかりだったかと思いますね。

大石内蔵助の辞世の句

 大石内蔵助切腹をする前に詠んだ辞世の句です。

あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮き世の月に かかる雲なし

この辞世の句の意味は、大望を遂げて、思い残す事はなく何と楽しい事か。

今宵見上げる月に雲がひとつもかかっていないように、私の心は澄み切って満足しているという意味でしょう。

恐らく日本の歴史上でこれほど満足した辞世の句は大石内蔵助だけではないでしょうか?ただし、この辞世の句も大石内蔵助本人が詠んだかどうかは疑われています。それでも、これほど大石内蔵助の最後に相応しい言葉ではないでしょう。

最終話「討入り 狙うは怨敵・吉良上野介の首でござる!」の感想

江戸城を激震させた知らせ

忠臣蔵の最終話についての私の感想を紹介します。

瑤泉院のシーン

瑤泉院が、仇討ちの連判状を見る時に出来れば、赤穂浪士の名前を1人ずつ読み上げて欲しかったですね。違う忠臣蔵では、それを読み上げるものがあったんですよね。

それは、麻乃佳世さんが瑤泉院役を演じた時でしたね。しかし、毎回思うのは瑤泉院はいつも奇麗な女優さんが演じる所が好きです。それでも、櫻井淳子さんが演じた今回の作品の瑤泉院も迫真の演技で好きですね。

犬公方の決断

このDVDでは紹介されていませんが、赤穂浪士達が切腹されるのと同日に、吉良家がお取り潰しになる事を犬公方である徳川綱吉は決断しています。

大石内蔵助は、最後の最後で神君「徳川家康」公が定めた「喧嘩両成敗」が叶った事を喜んだと言われています。その辺りまでしっかりと演じて欲しかったと思いましたね。