映画『ブラック・ウィドウ』では、ナターシャが最愛の妹エレーナと決別してしまったので、その理由について詳しく紹介しましょう。
- 映画『ブラック・ウィドウ』を見られる動画配信
- 映画『ブラック・ウィドウ』のキャスト
- 映画『ブラック・ウィドウ』のストーリー
- 『ナターシャが最愛の妹と決裂した理由』
- 映画『ブラック・ウィドウ』と比較
- 映画『ブラック・ウィドウ』のまとめ
映画『ブラック・ウィドウ』を見られる動画配信
ブラック・ウィドウを見られる動画配信は、2021年11月時点では以下の通りです。
映画『ブラック・ウィドウ』のキャスト
アメリカ合衆国のアクション映画『ブラック・ウィドウ』は、2021年7月8日に公開されました。
- 監督:ケイト・ショートランド
- 脚本:エリック・ピアソン
- 原案:ジャック・シェイファー&ネッド・ベンソン
ブラック・ウィドウの登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。
- ナターシャ・ロマノフ-ブラック・ウィドウ(演:スカーレット・ヨハンソン)アベンジャーズの敏腕スパイ
- エレーナ・ベロワ(演:フローレンス・ピュー)ナターシャの妹役だった女性
- アレクセイ・ショスタコフ(演:デヴィッド・ハーバー)ナターシャの父親役だった男性スパイ
- ナターシャ・ロマノフ-少女時代(演:エヴァー・アンダーソン)未来に何が起こるのか分からない少女
- アレクセイ・ショスタコフ(演:デヴィッド・ハーバー)キャプテン・アメリカに対抗して作られたロシアのスパイ
- メリーナ・ヴォストコフ(演:レイチェル・ワイズ)オハイオでナターシャの母親役を演じたスパイ
映画『ブラック・ウィドウ』のストーリー
ナターシャたちは、オハイオで家族と幸せに暮らしているかのように見えていました。ところが、母のメリーナは夫が帰って来た時に、どこかへ旅立たなくてはいけない事を知って愕然とします。
ナターシャは、どこへ行こうとしるのか分かって、悲しそうな顔をしてしまいますが、妹のエレーナだけはどこに行くの分からず、無邪気に喜んでしまうのです。
実は、この4人は家族と見せかけてオハイオでスパイ活動をしていた者たちであり、大事な機密情報を盗み取り、組織に帰還しました。ナターシャは、自分は任務につく事は覚悟していましたが、妹だけは見逃して欲しいと叫びます。
しかし、父親役を演じていたアレクセイに止められてしまい、エレーナやナターシャたちは捕まってしまうのです。それから、月日は流れて、大人になったナターシャは多くの人たちを殺めてしまっていました。
ナターシャは組織から離脱して、家族を演じていた者たちと再会しますが「レッドルームはどこなの?」と家族団らんを楽しまず、いきなり仕事の話をしようとします。
ところが、ナターシャの実の母親は殺害されてしまって、若いうちからスパイとして鍛えられてきた事を知らされます。
レッドルームのドレイコフは、多くの者を誘拐して、スパイとして鍛え上げており、それは自分だけではない事まで知って復讐心に燃えます。しかし、ドレイコフは強大な力があり、復讐は難しい状況でした。
はたして、ナターシャは、どうやってドレイコフを倒す気なのでしょうか?
『ナターシャが最愛の妹と決裂した理由』
ナターシャが子供の頃は、妹だけでも助けようとするほど、エレーナを大事にしていました。しかし、大人になってからは、事あるごとに妹と喧嘩するようになってしまい、その気持ちは決裂していました。
なぜ、このような事になったのかと言えば、ナターシャが自分だけレッドルームから逃げ出してしまい、エレーナたちに対して締め付けが厳しくなったからです。
さらに、ナターシャは家族のフリをした関係を軽く見ていました。エレーナにとっては、家族のフリではなくて、本物の家族と思っていたので、その価値観の違いはあまりにも大きかったのです。
このような理由から、かつては仲の良かった姉妹が、大きくなってからは決裂してしまって、事あるごとにいがみ合うようになりました。
映画『ブラック・ウィドウ』と比較
かつては仲の良かった姉妹が、大人になってから決裂してしまうのは、映画『アナと雪の女王』と、よく似ているなぁと思ってしまいましたね。
迫力のあるアクションシーンが多い『ブラック・ウィドウ』に比べたら、少し物足りなく感じる方はいるかもしれませんが、その心踊る音楽性はアクションシーンに劣らないほどの魅力があります。
そのため、見た目の派手さより、音楽のほうを重視している方は、アナと雪の女王のほうがオススメです。
映画『ブラック・ウィドウ』のまとめ
ブラック・ウィドウの派手なアクションシーンは見応えがあり、ナターシャの決めポーズは、アベンジャーズが好きな方であればツボにはまる所でしょう。
しかし、物語をかなりすっ飛ばして変わっていく所があり、少し分かりづらい所があります。さらに、ナターシャの髪の色がよく変わるので、誰が誰だか分かりづらいのも、なんだかなぁと思ってしまう所です。
ナターシャの父親役が少し太りすぎてしまい、そこに笑いを追求しようとしたのは分かるのですが、笑いの取り方が中途半端な所もありました。そのぐらいであれば、シリアスな部分に重点を置いたほうが良かったのではないかなとも思いましたね。
少し残念な所が多いのですが、スピーディーで破壊性のあるアクションシーンは数多くあるので、そういったものが好きな方にはオススメの映画です。