レナ役のエマ・ワトソンが体当たりの演技!映画コロニア

映画『コロニア』では、レナ役のエマ・ワトソンが体当たりの演技を見せてくれたので詳しく紹介しましょう。

映画『コロニア』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

ドイツ・ルクセンブルク・フランスの合作によるサスペンス映画『コロニア』は、2016年2月18日にドイツで上映されました(日本は2016年9月17日に上映)。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『コロニア』のストーリー

1973年のチリは、混乱期にありました。その時にチリの真実をカメラで撮ろうとしているのが、ダニエルでした。ダニエルは当時のチリの大統領のポスターを作成していて、大統領の支持を労働者たちに呼びかけていました。

軍は大統領一派を次々に逮捕していったので、二人は急いで逃げようとします。街中では多くの者たちが逮捕されて、堂々と暴力によって鎮圧されていったのです。

ダニエルは軍の横暴をカメラで撮ろうとして、恋人のレナは危険だと思って「辞めて」と何度も止めようとしますが、ダニエルは撮ろうとするのです。

チリの軍はダニエルが怪しいと思って、赤十字が描かれた白いバンの車で、連行していきました。レナは、その行方を調べていくうちに『コロニア・ディグニダ』という場所へ連行された事が分かりました。

しかし、ダニエルが連行された場所はカルト教団が信者たちを弾圧するという恐ろしい場所だったのです。それでもレナは愛するダニエルを救うために入所する事を希望して潜り込んだのです。

ダニエルは凄まじい拷問を受けていましたが、ようやくレナと再会する事ができます。

レナは、ウルセルという女性も一緒に脱獄に誘って、3人で脱獄する事になります。

ダニエルたちは地下通路へ足を踏み入れて行きますが、はたして逃げ延びる事ができるのでしょうか?

『レナ役のエマ・ワトソンが体当たりの演技』

ハリーポッターで、世界的な大女優となったエマ・ワトソンが、今作では上半身の上半分ぐらいは肌を見せたり、ビンタをされたりして、体当たりの演技を見せてくれました。

少し肌を露出する所は、エマ・ワトソンの男性ファンであれば、興味がそそられる所かもしれませんが、ビンタをされる所は見ていると辛く感じてしまうかもしれません。

しかし、エマ・ワトソンが真剣に演技と向かうシーンを見られるので、見ておく価値はあるでしょう。

『コロニア』と他の映画を比較

エマ・ワトソンは『コロニア』の他にも『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』にも出演しています。

この作品は映画館で見た事がありますが、エマ・ワトソンだけではなく、魅力的な女優が多く登場して、性格の違う4姉妹の人生が見事に描かれていました。

  • メグ・マーチ(演: エマ・ワトソン)結婚に幸せを求めた長女
  • ジョー(演:シアーシャ・ローナン)小説家を目指す次女
  • ベス:(演:エリザ・スカンレン)自分が病弱でも、人を助けようとする三女
  • エイミー(演:フローレンス・ピュー)お金こそ人を幸せにすると信じる四女

恋愛映画かと思えましたが、幸せには色々な種類があり、どれが優れているとか決まっていない事がよく分かる映画になっています。

そのため、自分の幸せは何か分からなくなってきた場合には、この映画を見てみるのも悪くはないでしょう。

映画『コロニア』の感想

コロニアのストーリーは、チリで行われたクーデーターを参考にして作られたものです。そのような実話を基にして作られた映画はどのようなものか?私がコロニアを見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

コロニアのオススメ層

チリの動乱が描かれていますが、レナが恋人を命がけで守ろうとするので、恋人同士で見て欲しい作品ですね。

もちろん、チリの情勢も知る事ができるので、歴史好きの方にも、オススメしたい映画です。

  • 歴史好き:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 恋人同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

コロニアの残念な所

チリのクーデターを基にして作られたサスペンス映画なのに、少し迫力の欠けた映画になっていました。もう少し戦車とか、大規模な軍隊が登場してくれば、迫力があっただけに、そこは残念でしたね。

コロニアの見所

コロニアでは、エマ・ワトソンが体当たりの演技をしていて、セクシーなシーンを見れたり、ビンタをされたりするシーンがあります。私はエマ・ワトソンが好きなだけに、その体当たりの演技を観れるだけでも、見応えがありました。

そして当時のチリで、どれほど凄まじい事が行われていたのか?そしてカルト教団の凶暴さや残酷さがリアルに描かれているのも、この映画の大きな見所です。この映画を見たら、カルト教団にはまる事の愚かしさがよく分かるはずです。