伊東祐親(演:浅野和之)は口先だけの腰抜け侍!大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第1話』

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第話』では、伊東祐親は勇ましい事を言う武士ですが、実は薄情で情けない腰抜侍なので詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第1話』のキャスト

鎌倉殿の13人は、NHKで2022年1月9日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家
源氏
伊東家
三浦家
平氏
藤原家
朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第1話』のストーリー

平清盛は、宿敵だった源義朝平治の乱で打ち破り、その息子の源頼朝は伊豆に流してしまいます。しかし、武士が戦に敗れておいて命を助けられるのは、極めて異例の措置でした。

北条家は伊豆国の豪族でしたが、北条宗時は父上の許しもなく、勝手に源頼朝をかくまってしまいます。弟の北条義時は「なんという事をしたのですか!」と驚きますが、姉の北条政子は『雅な人だわぁ』と思ったのか、源頼朝に恋をしてしまいます。

北条義時は兄の頼みを無下に断れず、仕方なく二人で、父上に「実は、すけどの(源頼朝)をかくまっております」と打ち明けて「馬鹿野郎!野良犬を拾ってくるのとは訳が違うんだぞ」と叱責されてしまうのです。

しかし、源頼朝が「あまり長居するつもりはない。しかし、そなた達から受けた恩は忘れぬ」と言うので、北条時政は影で「やはり、源氏の後継は言葉に重みがあるなぁ」と関心して、3日間だけはかくまう事にしてあげました。

伊東祐親は、憎き源頼朝が北条家でかくまわれていると聞いて、兵を差し向けてしまいます。北条義時は『このままでは戦になってしまう』と危機感を抱き、源頼朝に「あなたは本当に平家の世をひっくり返すおつもがあるのですか?」と訴えます。

源頼朝「それはワシにも分からぬ」と静かにさとしますが、陰では工藤祐経に「祐経を殺せ」と命じて「工藤祐経め、絶対に許さぬ!」と憤ります。

はたして、このまま北条家と伊東家は戦を始めてしまうのでしょうか?

『伊東祐親が源頼朝を憎む理由』

伊東祐親は、勇ましい事を言って、源頼朝を追い詰めようとしますが、実はどうしようもない腰抜侍なのです。

実は、伊東祐親は平家から「源頼朝を監視すりょうに」と命じられていたのですが、娘の八重姫は源頼朝と深い関係に堕ちて、千鶴丸を生む事になりました。

しかし、伊東祐親は平家から睨まれる事を恐れて、千鶴丸を松川に沈めて殺害してしまいます。さらに源頼朝を殺害しようと動き出したら、源頼朝はこれに感づいて北条家にかくまってもらう事になった訳です。

のちに、北条政子源頼朝と夫婦(めおと)になっても、父はそれを認めて、平氏の世をひっくり返した事を考えたら、伊東祐親は情けない腰抜侍と言えるでしょう。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第1話』の見所とまとめ

第1話では、伊東祐親が源頼朝を執拗に追いかけ回しますが、やはり三谷幸喜さんが脚本を務めるので、少し笑いどころの多い大河ドラマになっていますね。

大泉洋さんが、どこまで源頼朝を上手く演じてくれるのか?期待半分、不安半分な所はあります。さらに、菅田将暉さんはあまり時代劇を演じた事がなかったので、源義経を演じるのは、かなり大博打という感じもしました。

しかし、そこは三谷幸喜さんが上手く起用してくれると思うので、期待したい所です。