映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』では、ハーマイオニーがラベンダーと張り合おうとしますが、圧倒的に苦しかったので詳しく紹介します。
- 映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のキャスト
- 映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のストーリー
- 『ラベンダーと張り合うハーマイオニーのほうが苦しい』
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と他の映画を比較
- 映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のまとめ
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のキャスト
アメリカ合衆国とイギリスの合作によるファンタジー映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は、2009年7月15日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:デイビッド・イェーツ
- 脚本:スティーヴ・クローヴス
- 原作:J・K・ローリング
登場人物&俳優
- ハリー・ポッター(演:ダニエル・ラドクリフ)校長の命令を受ける生徒
- ロン・ウィーズリー(演:ルパート・グリント)色恋沙汰に巻き込まれる男子
- ハーマイオニー・グレンジャー (演:エマ・ワトソン)ロンにイラつく女子
- アルバス・ダンブルドア(演:マイケル・ガンボン)スネイプを信頼する校長
- セブルス・スネイプ(演:アラン・リックマン)悪の組織に誓いを立てる先生
- ホラス・スラグホーン(演:ジム・ブロードベント)魔法学校に戻ってきた先生
- ドラコ・マルフォイ(演:トム・フェルトン)悪の帝王に魂を売った生徒
- ジニー・ウィーズリー(演:ボニー・ライト)ロンの妹
- ミネルバ・マクゴナガル(演:マギー・スミス)思いやりのある先生
- ルビウス・ハグリッド(演:ロビー・コルトレーン)魔法動物を愛する先生
- リーマス・ルーピン(演:デイビッド・シューリス)校長を信頼する男性
- ベラトリックス・レストレンジ(演:ヘレナ・ボナム=カーター)恐ろしき魔女
- トム・マールヴォロ・リドル(演:フランク・ディレイン)悪の帝王の若き頃
- ラベンダー・ブラウン(演:ジェシー・ケーブ)ロンと付き合う女性
- ディーン・トーマス(演:アルフレッド・イーノック)ジニーとイチャつく男子
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のストーリー
ドラコ・マルフォイは、父親が捕まってしまい、今まで父親の事を誇りにしていた為、自暴自棄になっていました。そんな時に、悪の帝王ヴォルデモートの手下であるベラトリックスたちは、スネイプに「我らに力を貸すと誓え」と迫っていました。
スネイプは、その誓いを証明するために、今後はドラコ・マルフォイを守り続けて、何かあれば、自分がヴォウデモートの命令に服従する事まで誓ってしまいます。
ダンブルドアは、ヴォルデモートと関係のあるホラス・スラグホーンを学校に戻すために、ハリーも同行させて説得しようとします。当初こそ、ホラス・スラグホーンは戻る事に反対していましたが、ハリーに興味を持ち、再び魔法学校に戻る事になりました。
しかし、魔法学校では不可思議な事が起こるようになり、ハリーは『きっと、ドラコの仕業だ』と殺気立ちます。それでも、魔法学校は世間の脅威とは無関係のような空気がただよっていて、多くの生徒たちが色恋沙汰に没頭してしまいます。
ロンは、ディーンが自分の妹の手を握ってキスをしてしまったのを観て「あいつ、俺の妹に」といきりたってしまいますが、自分はラベンダーから猛烈なアタックをされてしまうのです。
ハーマイオニーは、ロンとラベンダーがいちゃつく姿を見たら「吐き気がする」と言い放ってしまい、ハリーはどうする事もできず、困り果ててしまいます。
そんな時に、ダンブルドア校長は、ハリーに「ヴォルデモートを倒すためには、7つの分霊箱を壊す必要がある」と言って、二人で分霊箱を壊そうとしますが、ダンブルドアは体力を使い果たしてしまい、倒れ込んでしまうのです。
そこに何者かが迫る気配がしたので、ダンブルドアは「ハリー、お前はセブルス(スネイプ)を呼んで参れ」と託します。ハリーは物陰に隠れて、事態を見守っていたら、何と!スネイプがやってきてダンブルドアを殺害してしまったのです!
『ラベンダーと張り合うハーマイオニーのほうが苦しい』
ロンはラベンダーの猛烈なアタックを受けて、何度もキスをするほどの関係になりました。そんな時に、ロンがすり替えられた毒を飲んでしまって、重症に陥ってしまいます。
ハーマイオニーは、心配になってロンの隣でつきっきりで看病しようとしますが、そこにラベンダーが現れて「私はロンのガールフレンド(恋人)よ、あなたは何?」と迫ってきたのです。
それに、ハーマイオニーは「私は……友達よ」と言い返してしまいますが「話にならないわね」と吐き捨てられてしまいました。
私は大のエマ・ワトソンファンですが、こればかりは『ハーマイオニー、それはさすがに苦しい言い合いだって』と思ってしまいましたね(苦笑)。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と他の映画を比較
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンさんは、恋愛映画にばかり出演しているように思っている方は多いかもしれませんが、アクション系のサスペンス映画『コロニア』にも主演しています。
コロニアでは、愛する恋人がチリの軍隊に拉致されてしまって、なんとか救おうとする内容です。ハラハラとするストーリーですが、エマ・ワトソンさんの体を張った演技は、必見ですね。
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のまとめ
ハリー・ポッターと謎のプリンスを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のオススメ層
ハーマイオニーとラベンダーが、男を巡って火花を散らすので、少年よりは少女寄りの映画と言えます。
男の側から見たら、モテモテのロンが少し羨ましく感じてしまいますね。
- 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 女性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の残念な所
ロンの態度がハッキリしなくて、男としてどうかなぁと思ってしまう内容でしたね。それでも、ハリー・ポッターシリーズの中で、恋愛要素が多かったので、少し路線変更したのかな?と思う作品でした。
ラストシーンでは、スネイプが校長を裏切ってしまいますが、なぜダンブルドア校長はそこまでスネイプを信頼するのか?その辺りをもっと丁寧に描いて欲しかったなぁと思いましたね。
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の見所
ラベンダーが「私はロンのガールフレンド(恋人)よ、あなたは何?」と迫った時に、ハーマイオニーが「私は……友達よ」と言い返すのが精一杯でした。
これには、ラベンダーが「話にならないわね」と勝ち誇ってしまいますが、気絶していたロンが「ハーマイオニー……ハーマイオニー」とうなされるように、ハーマイオニーの名前を呼ぶので、ラベンダーはショックで立ち去ってしまいます。
その言葉を聞いたハーマイオニーは嬉しくなり、笑顔でロンの手を握るシーンを見ていたら「本当に良かったなぁ、ハーマイオニー」と感慨深くなりました。