ヨモツシコメは食い意地のはった鬼女?ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第9怪』

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引用:https://www.tv-asahi.co.jp/youkai_kaettekita/

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第9怪(最終回)』では、ヨモツシコメが登場しますが、実は食い意地のはった鬼女なので詳しく紹介します。

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第9怪』のキャスト

妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪-は、テレビ朝日で2022年4月9日から放送開始されました。

監督&脚本

登場人物

  • 目黒澪(演:小芝風花)貧乏暮らしに戻った人間の女性
  • 四谷伊和(演:松本まりか)目黒澪を助けようとする、お岩さん
  • 酒井涼(演:毎熊克哉)少し言い方がキツイ酒呑童子
  • 沼田飛世(演:大倉孝二)弁護士の振りをする、ぬらりひょん
  • 和良部詩子(演:池谷のぶえ)料理が得意な座敷わらし
  • 佐藤周(演:池田成志)閻魔寺の住職
  • 佐藤満(演:豊田裕大)佐藤周の息子で、近所の交番の巡査
  • 笹原小梅(演:井頭愛海)目黒澪のアルバイト仲間
  • 白鳥芽衣(演:尾碕真花)IT企業に勤めるお嬢様秘書
  • 小暮梢(武田梨奈)合同セミナー合宿を進める女性
  • 黒原光一(演:六角精児)目黒澪の執筆作品のドラマ化を目指す人物
  • 上竜樹(演:安井順平)スパルタ指導する上司
  • ヨモツシコメ(演:峯村リエダイダラボッチと対決するために登場

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第9怪』のストーリー

目黒澪は、黒原光一が恐ろしい妖怪であっても、一歩も引こうとしないので、四谷伊和たちは『強くなったなぁ』と感慨深くなってしまいます。

そこで、何とか力になれないかと思って、黒原光一を詳しく調べたら、財力は日本の国家予算に相当して、政界にも大きな影響力を持っている事が分かりました。

ぬらりひょんたちは「間違いない、黒原はダイダラボッチだ。あまりにも相手が悪すぎる」と考えて、ヨモツシコメも助太刀にやってきます。

目黒澪は、仲間たちとしめしあわせた上で、会社へ出勤して、黒原光一に土下座をして「もう一度チャンスを下さい」と頭をさげます。

黒原光一は「そんな土下座ぐらいで、何とかなると思ったのか」とさげすみますが、目黒澪は開き直り、強く反論してきたので、頭から煙が出てしまうのではないかと思うほど怒り狂いそうになってしまいました。

上竜樹や小暮梢たちは「先生、落ち着いて下さい。今日はとっておきの接待をしますので」と頭を下げて、ある所へ連れていきます。

ところが、そこは妖怪シェアハウスであり、四谷伊和たちは特殊な柿を進めてきたので「柿だぁ」と喜んで柿を掴むと手が離れなくなってしまいました。目黒澪たちは、たたみかけるように、黒原光一を襲いかかろうとします。

黒原光一は「柿が食いたかったのにぃ」と嘆き悲しむので、目黒澪は「もしかして、黒原さんはダイダラボッチではなくて、普通の人間なのでは」と疑ってしまいますが、本当に黒原光一は、人間なのでしょうか?

『ヨモツシコメは食い意地のはった鬼女』

スサノオヤマタノオロチを退治した英雄ですが、そのスサノオの母 イザナミは炎の神を生んでしまったために死んでしまいました。

スサノオの父 イザナギが嘆き悲しんでしまい、妻が旅立って行った黄泉の国へ訪れてしまいます。

イザナギは「どうか、もう一度、この世に戻ってくれないだろうか」と頼み込んだら「それでは、黄泉の国の神に相談してくるので、その間は絶対に、私の姿を観ないで下さい」と頼まれます。

イザナギは、妻との約束を守ろうとしますが、あまりにも遅いので、思わず観てしまったら、イザナミは死者のような恐ろしい姿をしていて、体中にはウジがわいていて、体に8つの雷神がいたのです!

あまりにも恐ろしい光景を見てしまったイザナギは慌てて逃げようとするので、イザナミは「よくも約束を破って、私に恥をかかせたな」と怒り狂い、ヨモツシコメに追わせてしまいます。

イザナギ『このままでは追いつかれてしまう』と思い、髪飾りを投げつけたら、それがブドウに変わり、ヨモツシコメはブドウを食べ始めてしまいました。

それでも、ヨモツシコメは再び追いかけてくるので、イザナギは髪飾りの歯を折って投げ捨てたら、それがタケノコとなって生えてきました。

食い意地のはった鬼女のヨモツシコメは、それも食べ始めてしまい、ついにイザナギは逃げ切る事が出来た訳ですね。

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第9怪』の見所とまとめ

妖怪シェアハウスも映画化されてしまいますが、ドラマで何回も宣伝していましたが、はたしてドラマから映画になったものでヒットできるのかな?と少し心配してしまいます。

のだめカンタービレはドラマだけではなく映画でもヒットしましたが、このドラマはどうかなぁと思いますが、妖怪モノは少ないので、なんとか成功して欲しいですね。

最終怪(第9怪)では、黒原光一の正体が少し期待外れだったのが残念な所でした。このガッカリ感は映画で何とか挽回して欲しいですね。