見上愛と細田善彦が結婚できたのは言葉の重みのお陰?ドラマ『持続可能な恋ですか? 第9話』

ドラマ『持続可能な恋ですか? 第9話』では、沢田陽子(演:見上愛)と沢田林太郎(演:細田善彦)と結婚できたのは言葉の重みのお陰なので詳しく解説します。

ドラマ『持続可能な恋ですか? 第9話』のキャスト

持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜は、TBS系列で2022年4月19日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

  • 沢田杏花(演:上野樹里)父親と一緒に婚活するヨガインスタクター
  • 沢田林太郎(演:松重豊)沢田杏花の父親で、妻に先立たれた男性
  • 沢田林太郎-若い頃(演:細田善彦)若い頃の沢田林太郎
  • 沢田陽子(演:八木亜希子)沢田杏花の母親で、林太郎の妻
  • 沢田陽子-若い頃(演:見上愛)若い頃の沢田陽子
  • 東村晴太(演:田中圭バツイチで息子がいるシングルファーザー
  • 東村虹朗(演:鈴木楽)東村晴太の息子
  • 不破颯(演:磯村勇斗)沢田杏花と18年ぶりに再開する幼馴染
  • 日向明里(演:井川遥)婚活で沢田林太郎と知り合う女性
  • ヴァネッサ・夏子・グラント(演:柚希礼音)ヨガスタジオのオーナー
  • 大石理歩(演:水崎綾女)沢田杏花の親友
  • 浅木鈴(演:清水くるみ)恋人との結婚に悩む女性
  • 児玉千尋(演:武田玲奈)沢田林太郎に優しくさとす担当編集者
  • 青山健心(演:鈴木康介)沢田杏花の職場の後輩
  • MIKAKO(演:ゆりやんレトリィバァ)ヨガのカリスマインストラクター

ドラマ『持続可能な恋ですか? 第9話』のストーリー

沢田杏花は、東村晴太に「結婚を前提にお付き合いしてくれませんか?」とプロポーズしますが「もう終わりにしましょう、すいません」と振られてしまってショックを受けてしまいます。

父親の林太郎も、好きだった日向明里から告白されますが「交際は男割りします、申し訳ありません」と断ってしまって、親子そろって婚活は振り出しに戻ってしまいました。

ところが、沢田林太郎は日向明里が倒れたと知って、あわてて病院に駆けつけて「すいません、前言撤回します。僕と交際してくれませんか?」と頭を下げると「今は私がこんなんだから同情しているだけじゃ」

「いえ、もしも日向明里さんがいなくなると考えたら」と言って、日向明里は、そのプロポーズを受け入れて、病室の患者さんや看護師さんたちから祝福されます。

実は、沢田林太郎は若い頃に外を歩いていると、体調の悪そうな女性を見かけたので「大丈夫ですか?」と声をかけたら、知り合いの陽子でした。

陽子から「倫太郎さん、お願いがあります。私と結婚してくれませんか」と頼まれますが、以前に付き合っていた男の子供を妊娠をしている状況でした。

自分とは関係のない男の子供を妊娠していても、以前から陽子の事が好きだったので、思わずは「はい」と返事をしてしまいます。沢田林太郎は、その事を娘の杏花に伝えてしまい「その時の子供って」と言われるので「そうだ、お前だ」

「ショックだっただろう」と声をかけると「ビックリした」と言われますが、それでも娘は「ありがとう、結婚してくれて」と涙ぐんで感謝をしました。

東村晴太は、不破颯が沢田杏花に「杏花ちゃん、僕と結婚してくれないか」とプロポーズしている所を見かけてしまって、思わず物陰に隠れてしまいます。はたして、沢田杏花は、このまま不破颯と結婚してしまうのでしょうか?

『見上愛と細田善彦が結婚できたのは言葉の重みのお陰』

沢田林太郎(演:細田善彦)は、大学でお世話になっていた教授から「沢田君は勤勉で将来は優秀な学者になるでしょう。ただし、今のままでは、辞書編纂者は無理」と言われてしまって「なぜでしょうか」と聞いた事がありました。

教授は「生きていないからでしょうか。言葉というのは書物だけではなく、人と人の営みで生きているからです。沢田くんは言葉にどう語釈をつけますか?」「息をして生存しているでしょう。先生ならどうでしょう?」

「変化するという事でしょうか。めいいっぱい変化してください」と言われてしまいますが、今まで人と関わらず書物ばかり読んでいたので、何も反論する事ができませんでした。

沢田林太郎は、後輩で人気者の沢田陽子(演:見上愛)の事が気になっていましたが、それでも他の男の子供を妊娠していた女性と結婚しようと思えたのは、言葉の重みが関係していました。

このままの自分では、良い教授になれず、言葉を表面上でしか知らずに使う事になってしまうと考えて、この機会に陽子と付き合って自分を大きく変化しようとしたのでしょう。

そういった事を考えれば、言葉に重みがあるお陰で、二人は結婚できたのでしょう。

ドラマ『持続可能な恋ですか? 第9話』の見所とまとめ

引用:https://www.tbs.co.jp/jizokoi_tbs/

第9話では、男たちが勝手な事ばかり言って、同じ男の自分であっても、少しうっとうしく感じてしまったほどでした。

いくらなんでも、ふっておいて、それで再び会おうとするのは、いくらなんでも無神経すぎると思ってしまいましたね。

それでも、若い頃の沢田林太郎(演:細田善彦)が沢田陽子(演:見上愛)と結婚しようとしたのは、凄かったですね。

自分もブログを毎日更新していると、言葉を表面上でしか扱えず、語彙力がないなぁと思う事もあるので、少し胸が痛くなる内容でした。