ドラマ『死役所』で、阿部純子さんが出演していたので、その名シーンやストーリーについて紹介しましょう。
ドラマ『死役所』のストーリー
ホラードラマ『死役所』では、自殺や事故などで亡くなった人たちが、自分の死で納得できない方たちが、死役所で、自分の死と向き合おうとします。
しかし、死役所で働く市村正道(演:松岡昌宏)は「お客は仏様ですから」と言っておきながら、亡くなった方たちに厳しい言葉を投げかけてしまい、時には頬を叩かれた事もありました。
実は、市村正道は大事な人がいましたが、その女性(演:安達祐実)が『加護の会』に関わってから、大きな悲劇が訪れてしまいます。
市村正道は、無実の罪をなすりつけられてしまって、死刑囚となり死役所で働く事になってしまいました。
死役所で、加護の会に参加していた男を見かけて、感情的になってしまい、同僚から注意されてしまうのです。はたして、加護の会とは何か?そして、死役所で働く者たちの過去に何があったのか?それが死役所の大きな見所になっています。
阿部純子の名シーンは『加護の会』
www.instagram.com(引用)ドラマ『加護の会 第9話』で、寺井修斗(演:柄本時生)が加護の会へ出席しようとします。
そこで井本縁(演:阿部純子)が「蓮田(演:吹越満)先生は近年、テレビなどでご活躍されており、それで興味を持たれた方は多いのではないでしょうか?」と語りかけて、代表が現れました。
最初は、祖母のつきそいで来ていただけでしたが、井本縁から「今日は餅つきをしているので、参加してみませんか?」と誘われて、試しに餅つきをしてみたら、意外と面白く感じてしまいます。
寺井修斗は、優秀な兄がいて『自分は負け組の男だ』というコンプレックスを抱いていたので、アットホームな感じがする週休団体に少しずつ、のめり込んでいきました。
そのように笑顔で喋るシーンがありましたが、それは宗教団体の者たちと同じ服を着ていて、少し異様なモノを感じさせるドラマでした。
井本縁は寺井修斗に「愛してます」と優しい言葉をかけてしまい、その言葉が決定打となり、寺井修斗は『ここは何て居心地の良い場所なんだ』と思って、宗教団体に入ってしまった訳ですね。
阿部純子さんは、このドラマで優しい言葉をかけたり、子供を叩いたりして、様々な感情を見事に熱演していました。そのシーンを見ると、カルト教団に入ると、優しそうな女性でも、ここまでムゴイ事をしてしまうのかと思ってしまう作品でした。
ドラマ『死役所』を見られる動画配信
多くの映画に出演している阿部純子さんは、ドラマ『死役所』にも出演していて、死役所は、動画配信『Paravi』に入会したら見る事ができます。
ただし、2022年6月時点の情報なので、詳しい事はParaviのサイトで確認してみて下さい。