家田仁子役の田辺桃子が総務部へ異動しなかった訳とは?ドラマ『受付のジョー 第10話』

ドラマ『受付のジョー 第10話』では、家田仁子(演:田辺桃子)たちが総務部へ異動しようとしなかったので、その理由について解説します。

ドラマ『受付のジョー 第10話』のキャスト

受付のジョーは、日本テレビ系で2022年4月25日から放送開始されました。

脚本&演出

  • 脚本:いとう菜のは
  • 演出:中茎強&保母海里風&伊野部陽平

登場人物&俳優

  • 城拓海(演:神宮寺勇太)受付の改革を提案する男性
  • 春口光咲(演:松井愛莉)城拓海に同期
  • 花房カレン(演:トリンドル玲奈)受付嬢のルールを忠実に守る女性
  • 佐知山瞳(演:西原亜希)仲間のもとへ会いに来た元受付チーフ
  • 家田仁子(演:田辺桃子)最初だけ城に好感を抱いた受付嬢
  • 熊本淑子(演:美山加恋)冷静な性格をした受付嬢
  • 林姫乃(演:冨手麻妙)総務部の女性社員
  • 高木義彦(演:六角慎司)総務部の男性社員
  • 西大輔(演:田村健太郎)城の先輩社員
  • 藤堂武徳(演:橋本じゅん)城の上司

ドラマ『受付のジョー 第10話』のストーリー

佐知山瞳は妊娠をしている状態で、懐かしい仲間たちのもとへ会いに来て、城拓海たちは盛り上がります。

翌日になり、受付の社員たちは、自分たちの職場を守るために、利益をあげるプレゼンをする事になりました。

西大輔は、城拓海の言葉によって後輩を追い詰めていたと痛感してしまい、春口光咲に「配慮が欠けていた事。本当にごめんなさい」と頭をさげて、春口光咲は『人はそう簡単に分かり合えるものじゃないんだ』と考えますが、先輩を許す事にします。

城拓海のプレゼンは通らず、受付嬢たちに「申し訳ありません、私の力不足で」と謝りますが、家田仁子から「城さんのせいじゃないですよ」と優しい言葉をかけてもらいました。

夜遅くになり、城拓海は藤堂武徳から「失敗する事も、貴重な経験だ」と言われますが「藤堂さん、なんとか受付の人たちを残してもらえないでしょうか?」と直談判します。

その言葉に、藤堂武徳はしばらく無言になり、じっと見つめてから「実はな、受付は定年後の社員たちの受け皿にしようと思う。花房カレンさん、佐知山瞳さん、家田仁子さんたちは総務部に正社員として迎え入れる」

しかし、3人の受付嬢たちは、総務部に異動する事を断り、自分たちが必要とする所へ行く事を決意してしまいます。

城拓海は「僕のDX改革のせいで」と自分を責めてしまいますが、受付嬢たちは「城くんの案がなくても、遅かれ早かれ、こうなっていたと思うよ」と笑顔で応えます。

はたして、受付から去っていく女性に、どのような未来が待っているのでしょうか?

『家田仁子役の田辺桃子が総務部へ異動しなかった訳』

家田仁子(演:田辺桃子)たちが総務部へ異動しないで、それぞれ違う部署や違う会社へ行ったのは、それぞれ自分が望む世界へ行きたかっただけであり、相手から用意された椅子を蹴りたかったというのがあるのでしょう。

何よりも、自分たちが大事と思っていた受付の仕事を取っていった相手のおこぼれをもらうのは、受付嬢のプライドが許されなかったと思えます。

家田仁子だけは、同じ会社にとどまり、営業の仕事へ行ったのは、それは城拓海と一緒に仕事をしたかったと思われます。

ドラマ『受付のジョー 第10話』の見所とまとめ

引用:https://www.ntv.co.jp/uketsukenojo/

第10話で、受付のジョーが終わってしまいましたが、やはり受付も新時代の波に逆らえなかったのかと思う内容でした。

城拓海は、自分の考えに負けた形になりましたが、最終的には受付嬢たちと団結できたので、そこだけは良かったかなと思えましたね。