九州北部に、線状降水帯が発生して、水害の恐れが出てきました。そこで線状降水帯を確認できるアプリについて紹介するので参考にしてみて下さい。
線状降水帯のアプリ
株式会社ウェザーニューズは、スマホのアプリ『ウェザーニュース』で、『線状降水帯マップ』の提供を開始しました。
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/ウェザーニュース/id302955766
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=wni.WeathernewsTouch.jp&hl=ja&gl=US
これは、線状降水帯の発生や発生のリスクなどをリアルタイムで解説してくれるので、常に線状降水帯を確認したい方にはオススメのアプリです。
特に、九州南部と九州北部は多くの雨量が予想されるので、水害を警戒していたほうが良いので、今のうちにダウンロードしたほうが良いでしょう。
仮に、今回の雨量に間に合わなかったとしても、九州は雨量の多い地域なので、次回の水害に備えて、線状降水帯マップをダウンロードしておいて、損はないでしょう。
線状降水帯とは積乱雲の列?
そもそも、線状降水帯とは何かと思った方は多いかもしれませんが、これは積乱雲が列をなす現象の事であり、相当の雨量を覚悟しなければいけまません。
そのため、線状に伸びた地域に大雨を降らせるので、その名の通りで線状降水帯という訳ですね。
台風のように楕円形ではなくて、線状に伸びるのが大きな特徴なので、九州に雨を降らすと言っても、中国エリアもスッポリと入るので、九州に含まれない地域の方も注意して下さい。
線状降水帯の雨量は200ミリを超える事もある
上の動画で紹介している通り、250ミリを超える可能性がありますと紹介している通りで、線状降水帯は200ミリを超える事は珍しくありません。
参照元:https://www.rd.ntt/se/media/article/0015.html
線状降水帯の中心部では、3時間で200ミリを超える事があるので、中心部になりそうな地域に住んでいる方は『どれだけ水かさが増えているのかな?ちょっと見に行こうかな』などと思わず、川や海などには近寄らないほうが良いです。
線状降水帯の読み方
線状降水帯は少し難しい漢字ですが、これは『せんじょうこうすいたい』と読みます。
もしも、学校や会社で、友達が「なんかニュースで雨が降ると言っていたけど、なんか難しい漢字で読めなかったなぁ」と言われたら「あれは、せんじょうこうすいたい」と教えてあげましょう。
もしかしたら「へぇ、漢字得意なんだなぁ」と、少しは褒めてもらえるかもしれません。